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奄美大島のおすすめホテルは?観光スポット情報もあわせてお届け!

「東洋のガラパゴス」とも呼ばれていて、太古のままの自然とふれあうことができる奄美大島。温暖な気候と手つかずの大自然が楽しめるこの島を、次の旅行先として検討している方も多いのではないでしょうか。この記事ではそんな奄美大島の基本情報、おすすめ宿、観光スポット、人気のアクティビティなどを紹介しています。ぜひ旅行計画の参考にしてみてくださいね。

2020/09/28

奄美大島観光の基本情報

飛行機の所要時間と料金の目安

羽田、成田、関空、福岡、鹿児島、沖縄から直行便が出ています。航空会社の選択肢は東京(羽田、成田)発が一番多く、JAL、スカイマーク、ピーチが就航しています。お得に行きたい場合はピーチかスカイマークがおすすめ平日なら往復15,000円~20,000円ほどの値段で航空券が買えてしまいます。荷物が少なくコスパ重視の旅行者にぴったりですね。繁忙期はどうしても航空券やホテル代が高騰してしまうので、とにかく安く奄美大島に行きたい場合は冬の閑散期を狙うのもおすすめですよ。

奄美空港の位置情報

奄美大島の北側にある奄美空港。奄美で一番賑やかな場所である名瀬市街地から約30km、車で約50分の位置にあります。空港内の総合案内所では路線バスの乗り放題券(フリーパス)が購入できるので、島内の移動に路線バスの利用を考えている人はそちらで買ってしまってもよいでしょう。もし空港で買いそびれてしまった場合は、しまバスの本社営業所や港町待合所にて購入可能です。

フェリーで行く方法

フェリーを利用して奄美大島へ行く場合は、鹿児島県から向かう方法と沖縄県から向かう方法の2種類があります。お盆や年末年始などの繁忙期は飛行機の運賃が高くなることが多いので、フェリーを使えば旅費を抑えることができます。ただし、飛行機なら所要時間が1時間程度のところ、フェリーでは13時間ほどかかってしまいます。旅行に使える日数が少なく、移動にあまり時間が割けないという方は多少割高でも飛行機の利用がおすすめです。

島内の移動手段

レンタカー

時間に縛られず、好きなときに好きな場所を自由に観光できるのがレンタカーの強みです。レンタカーショップは繁華街の名瀬と奄美空港周辺に集中していて、特に空港周辺は店舗数も多いため、現地に着いたらすぐに車を借りることができます。なお人気のシーズンは観光客が増えて車が不足することもあるため、早めに予約しておくと安心ですよ。 

路線バス

奄美大島の観光で使われている路線バス、「しまバス」北部から南部にかけて走っているため観光地間の移動に便利で、空港発着便もあります。ただし路線バスは料金が高めに設定されていて、路線バスのみで観光地を網羅しようとする交通費がかさんでしまう可能性も。そんなしまバスでいろいろな場所を巡りたい場合は、乗り放題券(フリーパス)の利用がおすすめです。1日券2,100円、2日券3,150円、3日券4,200円で奄美本島内全路線乗り放題になるので、とてもお得ですね。

タクシー

短い距離のちょっとした移動であれば、タクシーの利用もおすすめです。ただし、流しのタクシーは名瀬の繁華街周辺しか走っていません。その他のエリアでタクシーを利用したい場合は、タクシー会社に電話をして自分の場所まで来てもらう必要があるので注意しましょう。また観光タクシーを運行している会社もあり、知識豊富な現地のドライバーさんが観光スポットを案内してくれます。ガイドブックに載ってないような穴場に連れて行ってもらえることもあるので、グループ旅行での利用におすすめです。

主要な観光地

名瀬

奄美市の中心街である名瀬(なぜ)は、空港から車で約1時間ほどの距離にあります。伝統工芸品である大島紬のふるさととしても有名で、名瀬にある奄美博物館では大島紬の歴史や文化を知ることができます。

黒潮の森マングローブパーク

ここではカヌーでマングローブを探検するツアーに参加することができます。また、森の中にはアカヒゲやルリカケスなどの国指定の天然記念物や、特別天然記念物であるアマミノクロウサギが生息しています。海のイメージが強い奄美大島ですが、ぜひ森の中を散策して珍しい生き物や植物との出会いを楽しんでみてください。

あやまる岬

奄美大島の最北端、奄美市笠利町の北東部にある奄美で最も有名な景勝地のひとつ。奄美十景、新鹿児島百景のひとつに数えられる絶景で、丸い地形が「まり」に似ていることからその名がついたといわれています。公園内は景色を楽しめるだけでなく、子供が遊べる遊具、ゴルフ場、海中プールなどの施設があり、老若男女を問わず楽しめる観光スポットです。

奄美大島で人気のリゾートホテル

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送迎サービスが嬉しい「ネイティブシー奄美 アダンオンザビーチ」

宿の裏側はビーチに隣接していて、1階の客室はテラスからすぐに目の前のビーチへアクセス可能。どの客室もテラスからの眺めは抜群で、全て180度パノラマビューの開放的なテラスを完備しています。奄美空港まではおよそ15kmで、無料の空港シャトルサービスを利用できます。

ファミリーにおすすめ&プール付き「奄美大島ホテルリゾート コーラルパームス」

客室は全室オーシャンビューで、奄美の美しい海を見渡せる絶好のロケーションにあります。朝は日の出、夜は夕暮れや美しい星空を眺めながらゆっくりとくつろぐことができます。お子様連れファミリーにおすすめなジュニアスイートという客室もあるので、家族旅行にぴったりですね。

奄美大島宿泊におすすめの格安ホテル

好立地で観光も楽々♪「ホテルニュー奄美」

名瀬の中心部にあるにもかかわらず、リーズナブルな価格で泊まれるホテル。飲食店が密集しているエリアなので、食事に困ったときも安心ですね。ツイン2名で10,000円前後で泊まることができるので、「宿代は抑えたいけど好立地のホテルに泊まりたい!」という方にぴったりです。  

一人旅におすすめ「ホテルカレッタ」

奄美空港から車で約15分の距離にあり、目の前に広がるキレイな海が魅力的なホテルです。食事なし、朝食付き、夕食+朝食付きの3つのプランから選べるので、自分の旅のスタイルに合ったスタイルで宿泊できます。ミニジープのレンタルや、初心者向けの体験ダイビング、上級者向けのファンダイビングなども申し込みできるので、気になる方はチェックイン時にフロントで相談してみてくださいね。

犬や猫などペット同伴OK「ゲストハウス ベイサイド 東が丘」

事前リクエスト制ではありますが、ペットの同伴宿泊が可能なゲストハウスです。名瀬の中心地から少し離れた場所にあるため、静かにのんびりと滞在したい方におすすめです。眺めのいいテラスからは、名瀬市街地と湾を見下ろせます。夕日や夜景を楽しみたい方にもぴったりですね。

奄美大島宿泊におすすめの高級ホテル

露天風呂付きでゆったり過ごせる「ザ・シーン(THE SCENE amami spa&resort)」

奄美大島唯一の天然温泉を満喫できる、高級リゾートホテルビーチまでわずか15秒という絶好のロケーションで、お部屋の大きな窓からはオーシャンビューが楽しめます。スパやヘッドマッサージをはじめとするリラクゼーション体験はもちろん、マングローブカヌーツアーや黒ウサギナイトツアーなどのアクティビティも充実しています。夜は星空の下で波の音だけが聞こえてくる、都会の喧騒を忘れられる癒やしのリゾートホテルです。

カップルにおすすめ「伝泊 The Beachfront MIJORA」

奄美出身の建築家が設計した、ヴィラタイプのホテルです。全棟に共通する空間のこだわりは、目の前に広がる奄美の美しい海に面する壁面は全てガラス張りという開放感。隣の部屋との間にはコンクリートの壁があるので、プライベートもしっかり守られています。カップルでのんびりくつろぐのにぴったりのホテルです。

奄美大島で食べたい海の近くにあるランチのお店

AMAネシア

目の前に広がる美しい海と爽やかな波の音に癒されながら、島の食材をふんだんにつかった料理をゆっくり楽しめるレストラン。リゾートホテル「奄美リゾート ばしゃ山村」併設で、宿泊客でなくても気軽に利用できます。おすすめメニューは、奄美の食文化には欠かせない若い“島やぎ”を使ったスープカレー。スパイスを効かせてじっくり煮込まれているので、ヤギ特有の独特な臭みを感じさせません。ヤギ料理が初めてという方でも食べやすい一品です。

みしょらんカフェ

あやまる岬観光案内所の中にある、天井が高く開放的なカフェ。店内はガラス張りなので、海を眺めながらコーヒーや食事を楽しむことができます。おすすめは奄美の島豚使用した「塩豚バーガー」塩豚の風味と塩気に、野菜、チーズ、マッシュポテトの旨味が合わさって、とても美味しいと評判です。天気のいい日に足を運んで、テラス席で島の潮風を感じながら贅沢なランチを満喫してみてはいかがでしょうか。

奄美大島の現地ツアーは事前予約がおすすめ!

さまざまなタイプのホテルから、旅の目的に合わせて自分にぴったりのステイ先が選べる奄美大島。海や森などの手つかずの美しい自然に囲まれて、贅沢な休暇を過ごすことができるホテルや旅館も少なくありません。そんな奄美大島を効率よく遊び尽くすなら、現地オプショナルツアーを活用してみてはいかがでしょうか。個人手配では行きづらい観光スポットも、ツアーなら無駄なく上手に見て周ることができますよ。気になる方は、ぜひ以下のリンクをチェックしてみてくださいね。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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