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バンコクのナイトマーケット7選|グルメとショッピングに最適!

タイの首都バンコクには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。ワット・ポーなどの寺院や、セントラルワールドなどの大規模なショッピングモールなど、あちこち回る計画を立てている方も多いのではないでしょうか。昼はそれらのスポットを観光し、夜はナイトマーケットを訪れることをおすすめします。さまざまな屋台が立ち並び、お店がライトで照らされている様子はとても幻想的です。今回は、バンコク旅行でおすすめのナイトマーケットや注意点について見ていきましょう。  

2020/02/14

バンコクのナイトマーケットとは?

バンコクのナイトマーケットとは、日本でいう夜市のようなものです。屋台が立ち並び、お祭りのような雰囲気を醸し出しています。マーケット内の屋台では手工芸品や洋服、雑貨、アクセサリーなど、タイならではのものが売られていて、観光客だけでなく地元の人も買い物に利用しています。

ナイトマーケットでは英語が通じることも多く、あいさつや値段交渉で地元の人と交流できるのも魅力の1つです。なお、買い物をする際は、日本円をタイバーツに替えるのを忘れないようにしましょう。

バンコクのおすすめナイトマーケット

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バンコクのナイトマーケットはそれぞれに特徴があるので、どこを訪れても違う雰囲気を楽しむことができます。おすすめのナイトマーケットを7つ紹介していきます。

ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロット・ファイ【タラート・ロットファイ】・ラチャダー)

2015年にオープンしたばかりの新しいナイトマーケット。最寄り駅はMRTタイランド・カルチャーセンター駅で、エスプラネードショッピングセンターの先にあります。毎日夕方5時から深夜1時まで開催されているので、じっくり屋台を見て回ることができます。

ラチャダー鉄道市場の特徴はビンテージ品や掘り出し物を多く扱っていることで、アンティークが好きな人にはたまらない市場といえるでしょう。駅近くにあるエスプラネードショッピングセンターの上層階から見下ろすと、市場内のカラフルなテントが暗闇に浮かび上がるため、フォトジェニックなスポットとしてtwitterなどで話題となり、ニュースの特集などでもよく取り上げられています。

アジアティーク・ザ・リバー・フロント

東京ドーム約2.5個分の敷地内に1,500以上の店舗が立ち並んでいるマーケット。アクセスするためにはサパーンタクシン駅からタクシーを利用するか、シャトルボートのサービスを使うのがおすすめです。月曜~金曜の夕方5時から深夜0時まで営業しています。

敷地内は4つの地区に分かれていて、それぞれのエリアに特徴があります。

チャルンクルン地区には土産物やアクセサリーを扱う店舗が約1,000店、ファクトリー地区にはファッションに関するお店が500店舗ほど並び、思い思いに洋服や雑貨、小物を購入できます。またタウンスクエア地区には利用しやすいレストランやビアホールがあり、ウォーターフロント地区にはチャオプラヤ川を眺めながら食事ができる高級レストランやワインバーが連なっています。

アジアティークには、タイ伝統の人形劇や、人気ニューハーフショーを楽しめるシアターなどもあり、買い物だけでなくショーの上演を楽しむこともできます。すべてを見て回ることができないほどスケールの大きいマーケットなので、あらかじめ行き先と目的を決めておくとよいでしょう。

タラ―ト・ネオンマーケット

2016年にオープンした新しいマーケット。その名の通り、マーケット内はきらきらしたネオンやライトで装飾されています。タラート・ナット・ロットファイ・ラチャダーを小さくしたようなマーケットで、広すぎず、人通りもそれほど多くないため落ち着いて見て回ることができるでしょう。

マーケットの多くは飲食店ですが、雑貨や洋服を売っているお店などもありますし、マーケットの奥にあるバーではゆっくりお酒を楽しめます。

営業時間は16時~深夜0時まで、BTSチットロム駅から徒歩10分ほどで到着します。周辺にはセントラルワールドなどもあるため、ショッピングや食事のついでに寄りやすいマーケットです。

タラート・ナット・ロット・ファイ・シーナカリン(タラート・ロットファイ・シーナカリン)

観光客よりも地元の人のほうが多く訪れるので、ローカルな雰囲気を味わいながら買い物を楽しめるナイトマーケットです。メインエリア、軽食エリア、雑貨エリア、レストランエリアにおおよそ分かれており、なかにはレコードや骨董品なども売られていて、マーケット全体にレトロな雰囲気が漂っています。なお、営業時間は木曜~日曜の夕方5時から深夜1時までです。

バンコクの中心街からは少し離れたところにあるため、オンヌット駅かウドムスック駅でタクシーを拾う必要があります。タクシーに行き先を告げる際はシーナカリンに行きたいことをしっかり伝えるようにしましょう。ラチャダー鉄道市場(タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー)と名前が似ているので間違われてしまう可能性があります。

パッポン・ナイト・マーケット

BTSサラデーン駅からすぐアクセスできる場所にあるマーケット。夕方6時から深夜1時まで毎日営業していて、オリジナルTシャツや時計、アクセサリーなどさまざまな屋台が立ち並んでいます。

繁華街の近くにあり、観光客がたくさん訪れるエリアのため、価格が高めに設定されているのが特徴。物を買うときは値段交渉を忘れないようにしましょう。ナイトマーケットの近くにはレストランやマッサージ店が多いので、いろいろなところに寄り道ができます。

アートボックス

大規模なナイトマーケットではありませんが、観光客や地元の若者に人気があるナイトマーケット。ナナ駅から200mほど歩いたところにあり、月曜~日曜の夕方4時から深夜まで営業しています。

コンテナを改造した店舗が立ち並んでいて、他のナイトマーケットと比較するとかなりおしゃれな印象があります。タイのデザイナーによるハンドメイド作品が多く取り扱われていて、敷地内のステージでは、地元のアーティストがライブやパフォーマンスを行っています。女性向けのファッションアイテムなども多く販売されているので、タイのファッショントレンドを知りたい方にもおすすめです。 

スワンルム・ナイトバザール・ラチャダーピセーク

シーロムのルンピニ公園にあった屋外マーケットで、モールに移転してリニューアルオープンしました。MRTのラップラオ駅で降りたあと、ラチャダーピセーク通りとラップラオ通りの交差点へ進むと、南西の方向にショッピングモールが見えてきます。エントランスに恐竜のオブジェがあり、モールの1階から4階と地下がバザールで、上の階はホテルとなっています。屋内マーケットなのでクーラーが効いているのがうれしいポイント。雑貨や食品などが並びますが、空き店舗もあるので回る時間はさほどかからないでしょう。ローカルな雰囲気を味わいたい人は立ち寄ってみてください。

バンコクのナイトマーケットの注意点

ナイトマーケットはタイの雰囲気を味わえる楽しい場所ですが、利用に際していくつか注意点があります。

食事に関して

タイ料理はおいしいですし、ナイトマーケットで地元の人と混ざって食事をするのは楽しいことですが、屋台の料理はお腹を壊してしまう可能性があります。これは衛生管理が日本ほどしっかりしていないことが原因です。高級レストランではきちんとした衛生的な調理をしているため、お腹が弱い人は屋台での食事は避けてレストランで食事をしたほうがよいでしょう。

食事だけでなく水にも注意が必要です。タイの水は日本人に合わないことが多いのでミネラルウォーターを購入するようにし、飲食店で出された氷にも口をつけないように気をつけましょう。

スリや置き引き

ナイトマーケットに限らず、観光地で高価なものを持ち歩くのは危険なのでやめましょう。日本人はお金を持っているというイメージがあるので被害に遭ってしまうことも。貴重品は肌身離さず持ち歩き、必要以上に現金を持たないようにしましょう。混雑している場所でリュックを背負う際には背中ではなく、前で持っておくと安心です。気をつけるべきことを頭に入れておけば、ナイトマーケットをより満喫することができます。

買い物も食事も楽しめるナイトマーケット付きプランがおすすめ

バンコクでは、見ているだけでも楽しめるナイトマーケットが毎晩開催されています。フォトジェニックを売りにしているところやアンティークにこだわっているところなど、開催している場所によって特徴があるので、いくつかナイトマーケットを巡ると面白いでしょう。ベルトラでは、観光スポットとともにナイトマーケットも満喫できる現地オプショナルツアーを用意しています。ぜひチェックしてみてください。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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