白い砂浜に真っ青な海、日本から約3時間半といったさまざまな要素が魅力を後押しする常夏のビーチリゾート・グアム。日本人に人気の海外旅行先ランキングにおいて常に上位にランクインするグアムを満喫するなら、スパやエステ、マッサージの利用は欠かせません。でもどうやって選べばいいのか、何を用意すればいいのか、不安に感じることも多いですよね。今回はそんなグアムのマッサージ利用方法について紹介します。
一言でマッサージといってもその種類は様々。タイ古式やアロマ、足つぼやアーユルヴェーダなどたくさんのマッサージがあります。また一言でグアムといっても、どのエリアを調べればいいのか悩んでしまいますよね。ここではグアムのマッサージについて紹介します。
グアムで最も華やかな街「タモン」は、美しいビーチのそばにリゾートホテルやショッピングモール、カフェやレストランなどが立ち並ぶ、グアム観光の中心地。日本人観光客が多いことでも知られるタモンには、高級リゾートホテルでの本格マッサージからショッピングついでに気軽に立ち寄れるリーズナブルなマッサージまでバラエティ豊かに揃っています。マッサージ店を探すなら、まずは名だたるリゾートホテルが立ち並んだ「Pale San Vitores Road（パレ・サン・ビトレス通り）」、通称「ホテルロード」の周辺を調べてみるとよいでしょう。
グアムでマッサージといえば、どんなスタイルが主流なのでしょうか。グアムにはバリ式やタイ式、ハワイのロミロミやインドのアーユルヴェーダなどがありますが、グアムに古くから伝わる伝統スタイルはないのが特徴です。つまりバリやタイ、インドなど気分によって好きな施術を楽しめるということ。グアムで世界各国のマッサージを満喫することもできますし、またグアムで気軽に体験したあとに本場を訪れるという楽しみ方もできます。
グアムのマッサージは＄100～＄150が相場です。もちろんメニューや旅行プランによって上下しますが、この程度を目安に考えておくとよいでしょう。
グアムの実力派ホテルには必ずといっていいほどスパやエステ、マッサージのサロンが併設されています。基本的に予約は必須。施術内容だけでなく送迎の有無や持ち物、宿泊客以外の人はホテルの場所やフロアなどを確認しておくといいでしょう。なかにはセラピストの指名ができる店舗もあります。
持ち物や注意点などは日本とほとんど同じです。着替えが用意されているので、脱ぎ着しやすい服装で行くと便利ですね。ジャグジーやサウナが併設されている場合は水着を着用する必要があるか確認しておきましょう。
とことんくつろぎたいなら自分の部屋で施術を受ける「出張マッサージ」を利用する方法もあります。本格的な指圧を受けた後にそのままベッドでお昼寝、なんてアレンジもできますので、グアム旅行の時間をより有効に使えますね。
日本人にはなかなか馴染みのない「チップ」ですが、グアムでは受けたサービスに対しての心づけとしてチップを払う習慣があります。マッサージにはチップを払う必要があるのか、またいつ誰にどのタイミングで渡せばいいのか、それぞれポイントを見ていきましょう。
マッサージを受けた際のチップの相場は利用料金の15%が相場です。施術が終了した際、お会計と一緒に支払いましょう。事前に予約支払いを済ませている場合は請求額にチップ（サービス料）が含まれているか確認しておくと安心です。料金に含まれている場合は当日チップを渡す必要はありません。含まれていない場合はマッサージが終了した際に、マッサージしてくれた人に感謝の気持ちを込めて手渡しましょう。
サロンやコースによってはチップの支払いが不要な場合もあります。見分け方はレシートやツアープランの明細などで支払い内容を確認すること。サービス料やサービスチャージといった記載があれば支払い料金に含まれていますので、追加のチップは不要です。
グアムなどチップの習慣のある国でサービス業に就いている人にとって、チップはお給料の一部です。チップをもらうことを前提に給料を安く設定していることもありますので、忘れずに渡すようにしましょう。
グアムのマッサージやエステ、スパは男性も受けられるものがほとんどです。2人1部屋のカップルルームを用意しているサロンも多いため、一緒に施術を受けることができます。
短時間で設定されているものや疲労回復効果の高いメニューなどもありますので、不慣れな男性でも安心して楽しめます。
利用したいサロンが男性も楽しめるのか不明な場合は、あらかじめサロンや旅行会社に確認しておきましょう。ほとんどのサロンには日本人が常駐しているため、英語が話せなくても安心して相談できます。
旅行の後半になるにつれて疲れは全身に蓄積されていきます。うまくマッサージを取り入れて体をリフレッシュしましょう。ここではグアムで人気のマッサージサロンを紹介します。
リゾート感あふれるラグジュアリーホテル「シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート」に併設されている「アンサナ・スパ」は世界各地で数々の賞を受賞している「バンヤンツリー・スパ」の姉妹ブランド。モダンかつ上品な雰囲気に包まれたトリートメントルームで静寂と極上のリラックスタイムを過ごすことができます。
最終受付時間は22時なので、日中たっぷり遊んだ後でもその日のうちに全身をケアすることができ
ますね。女性一人で参加の場合も指定ホテルへの送迎を行っているため、安心して利用できます。
セラピストはBanyan Tree Angsana Spaアカデミーを卒業した実力派。セラピストがすべて女性なのも安心です。
グアムタモン湾とアガニア湾に挟まれた岬の先端。美しい夕陽が眼前に広がる場所に立つシェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートホテル。宿泊、レストラン、ウエディング、会議、宴会、アクティビティ、ディナーショ…
テレビや雑誌など日本の各種メディアで紹介された「Tokyo桜坂 スパ&エステティック」は深夜3時までの営業時間と豊富なメニューを取り揃えているのが特徴です。タモンの中心部にあるため、ショッピングの合間でも気軽に立ち寄ることができます。
女性はオイルマッサージ、男性はヘッド＆ハンドマッサージといった異なるメニューの組み合わせにも対応可能。30名以上のベテランスタッフが常駐しているサロンはリーズナブルな価格設定も魅力です。
ヒルトン グアム ホテル リゾート&スパに併設された「スパ アユアラン」はグアムで唯一帰国日の空港送迎に対応しているサロンです（16時以降の便のみ）。施術後は無料でグアム国際空港（アントニオ・B・ウォン・パット国際空港）まで送ってもらえるため、グアム旅行の最終日でも安心して利用することができます。
トリートメントルームは白を基調としたリゾート感いっぱいの極上空間。「こころ」と「わざ」の両面からアプローチするオリジナル手技により、ハイクオリティの癒しが堪能できます。
スパのご案内です。ハーブの香りを聞く。オイルの鼓動を感じる。石のぬくもりを知る。自然界の持つエネルギーは、深いリラクゼーションへと誘い、五感を目覚めさせます。
観光やアクティビティ、ショッピングなど魅力あふれる南国リゾート地、グアム。身も心もすっきりリフレッシュした状態で帰国したいですよね。ベルトラでは現地で人気のあるスパの予約サービスも受け付けています。マッサージやエステ、スパなどのエステティック・リラクゼーションをうまく取り入れて充実したグアム旅行にしましょう。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
