東京から南へ287km、伊豆七島の中で一番南に位置する小さな火山島・八丈島。可愛らしいひょうたん型をした島は、八丈ブルーと呼ばれる透明度の高いエメラルドグリーンの美しい海に囲まれ、島内にはヤシの木やハイビスカスなど南国の風景が広がっています。今回は日本のハワイとも称される楽園『八丈島』の魅力を紹介します。
・飛行機
羽田空港からANAの定期便が就航しています。片道約55分で八丈島空港へ到着可能。料金やスケジュールはANAの公式HPをご確認ください。
・夜行船
東京・竹芝桟橋より東海汽船が運航している夜行船でもアクセスが可能。片道は約10時間20分です。料金やスケジュールは東海汽船の公式HPをご確認ください。
伊豆諸島への快適な船旅をご提供する東海汽船の公式サイトです。運航状況や時刻表、運賃表、予約方法、空席状況など船のご利用案内から、伊豆大島や新島、式根島、八丈島などの伊豆諸島の観光情報やツアー情報をご…
伊豆諸島開発が運航する定期便「あおがしま丸」が八丈島と青ヶ島を結んでいます。所要時間は片道約2時間30分。料金やスケジュールは伊豆諸島開発の公式HPをご確認ください。
東邦航空の運航するヘリコプター「東京愛らんどシャトル」でも各島の移動が可能。所要時間は御蔵島ー八丈島間が片道約20分、青ヶ島ー八丈島間は約25分です。スケジュールや料金は東邦航空の公式HPをご確認ください。
年間を通して暖かく温暖なため「常春の島」とも言われている八丈島。冬は都心よりも暖かく、夏は都心よりも涼しく過ごしやすい気候です。年間を通して雨の日も多いので、雨具を準備しておきましょう。
春(3月、4月、5月):最低9.0℃、最高21.2℃
夏(6月、7月、8月):最低19.0℃、最高29.3℃
秋(9月、10月、11月):最低13.9℃、最高27.5℃
冬(12月、1月、2月):最低7.5℃、最高15.7℃
島内は「八丈町営バス」という路線バスが運行しています。本数が少なくバスが運行していない地域等もあるので事前に時刻表等を事前に確認が必要です。貸切バスの運行や乗り放題パス等の販売もあるので、公式HPをチェックしてみましょう。
効率的に観光を楽しみたい方にはタクシーの利用がおすすめ。タクシーは飛行機や旅客船の到着にあわせて空港や港に待機しています。もしタクシーが1台も待機していない場合には、空港観光案内所や底土港観光案内所にてタクシーを呼んでもらいましょう。
自分のペースで自由に観光を楽しみたい方はレンタカーを利用しましょう。島一周は車で約1時間30分。八丈島の美しい自然を感じながらドライブを満喫しましょう。台数に限りがあるので、事前の予約をおすすめします。
HJPレンタカーでは環境にも優しい電気自動車を取り扱っています。地球に優しいエコカーで観光を楽しんでみませんか。
営業時間:8:30~17:30(最終返却17:00)
八丈島はサイクリングでも人気のスポット。アップダウンが多いので電動自転車の利用がおすすめです。電動自転車で快適に八丈島の大自然を間近に楽しみましょう!
島の周り全体がダイビングスポットとも言われている八丈島は、日本屈指のダイビングスポット。「八丈ブルー」と称される吸い込まれそうなほど青く澄んだ島の海には、700種類以上もの海洋生物が生息しています。初心者も楽しめるスポットも多く、ダイビングデビューにももってこいの場所。世界中のダイバーを魅了する八丈島で、ダイビング体験をしてみましょう!
八丈島で最も人気のダイビングポイント。魚の数も多く、条件が良いときにはウミガメやハンマーヘッドシャークに出逢えることも!
ウミガメの遭遇率が高いポイント。ダイバー数人が通れるような巨大なアーチやクマノミの群生地など見どころも豊富なスポットです。
ビーチエントリーが可能な、初心者から楽しむことができるポイント。大きな三つ又のアーチや美しいサンゴ礁など見応えも十分です。
冬場も水温が20℃近くある八丈島は1年を通してダイビングを楽しむことができますが、特におすすめの時期は台風等の天候の影響が少ない7月~8月頃。季節により出逢える魚も異なるので、見たい魚のシーズン等にあわせてスケジュールを組むのもおすすめです。
ベルトラでも初めての方向けの体験ダイビングからライセンス所得向けのコースなど様々なダイビングツアーの取り扱いがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
八丈富士が噴火した際に流れ出た溶岩で形成された溶岩台地。ごつごつとした岩場が広がっており、海岸のそばには八丈島と縁のある戦国武将・宇喜多秀家と豪姫の碑も建っています。美しい夕日を堪能できるスポットとしても人気です。
標高854mの伊豆諸島最大の山。山の中腹にはふれあい牧場があり、市街を一望できる展望台からは美しい八丈島の眺望を楽しめます。ハイキングや頂上の火口を1周回るお鉢めぐりにも挑戦してみましょう。
10万年以上前に誕生した標高700mの見晴らしの良い山。山腹にある落差36mの唐滝や硫黄沼は見どころのひとつ。豊かな水と植物に溢れた絶景スポットです。
島の郷土料理「島寿司」を味わえる予約必須の人気寿司店。島で穫れた新鮮な魚を大将特製の醤油ダレに漬け込んで握った、絶品寿司をご堪能ください。
八丈富士の7合目にある牧場。牛を間近で観察できるほか、天気の良い日は園内の展望台から雄大な自然を一望できます。ゴールデンウィークと夏の時期には八丈島ジャージー牛乳で作ったジェラートの販売も。大自然の中でひんやり美味しいデザートを堪能しましょう。
【営業時間】9:30~16:00
【定休日】年中無休
【入場料】無料
※料金や営業時間は予告なく変更になる場合があります。最新情報は八丈町や八丈島観光協会の公式HPもご確認ください。
裏見ヶ滝を見下ろしながら入浴できる人気の秘境温泉。要水着着用の男女混浴温泉なので、家族みんなで一緒に楽しめるのも魅力的。入場料は無料で、9:00から21:00まで営業をしています。
海抜94mの高台にあり、太平洋の海岸線を一望できる絶景露天風呂が人気の温泉。夜には満天の星空を見上げながら贅沢なひとときを過ごすのもおすすめ。奇数日と偶数日で男湯と女湯の入れ替えがあります。
八丈島の杉や檜を利用した暖かい造りの温泉施設。地元の人々の憩いの場としても親しまれています。総檜造りの大浴場と露天風呂で日頃の疲れを癒やしましょう。
ポットホールとは、河床や海岸の岩肌に生じる円形のくぼみのこと。くぼみの中に偶然集まった小さな小石が水流により回転し、長い年月をかけてくぼみがどんどんと深くなっていきます。八丈島の森の中には深さが1メートルを超える巨大なポットホールも!大自然の力と自然が生み出した造形美を観察してみましょう。山の中はぬかるみが多いので滑りにくい靴で散策しましょう。
島唯一の人工砂浜のビーチ。ウミガメとも気軽に泳げるほどの美しく透明度の高い底土海水浴場は、海水浴、ダイビング、シュノーケルと楽しめる八丈島屈指の人気ビーチです。夏が近づくと中央の堤防から元気よく海へ飛び込む島の子どもたちの姿が見受けられます。港のすぐ側というアクセスの良さも魅力的です。
黒潮の恩影を受ける八丈島は絶好の釣りスポット。年間を通して様々な魚を狙うことができますが、カンパチやヒラマサ等がよく釣れる春や秋頃は特におすすめのシーズン。アオリイカは4月後半から梅雨期の6月頃が狙い目です。島内には釣具のレンタルショップも点在しているので、初心者の方も安心して楽しめます。
八丈島の波は質も高くサーファーにも人気の場所です。特に「汐間海岸」は毎年タコスカップと呼ばれるサーフィンの大会が開催されるほど有名なサーフスポット。潮の流れが速く、海底もゴツゴツした岩場となっているので、中級者~上級者向けのポイントになっています。
バリのリゾートホテルをイメージしたリゾートホテル。底土海水浴場が目の前に広がる好立地も嬉しいポイント。アジアンテイストのこだわりの空間で優雅なリゾート気分をお楽しみください。
【住所】東京都八丈島八丈町三根1304-3
農園を営むオーナーが経営する民宿。本館と別館を構え一人旅から団体旅行まで幅広く受け入れが可能な宿です。島の新鮮な食材と自慢の自家栽培の野菜を使った料理が大人気。併設しているBBQハウスも好評です。
【住所】東京都八丈島八丈町三根1754
「デッキできれいな月を愛でながらお客様に集まって欲しい」という思いを込めてつくられたペンション。宿のデッキからは昼間は美しい海、そして夜は満天の星と月を眺めることができます。八丈島空港からは車で約5分、底土港から徒歩約3分という立地の良さも魅力です。
【住所】東京都八丈島八丈町三根1343-14
都心から最短55分で行くことのできる南国リゾート「八丈島」には、東京とは思えない大自然が広がっています。大自然の中で日常の喧騒を忘れリフレッシュしてみませんか。ベルトラでは、八丈島の最大の魅力でもある美しい海を堪能できる現地オプショナルツアーを取り扱っています。八丈島旅行を検討の際にはぜひチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。