Photo by Shutterstock
子供と一緒にハワイ旅行！おすすめの観光スポットや旅行時の注意点
子供を連れて初めてハワイへ海外旅行に行く場合、どんなことに気を付ければ良いのかわからず不安を感じてしまう人は多いようです。そこで、ハワイ旅行に行くときの子供の服装や持ち物を紹介します。また、子供が喜ぶ観光スポットや子連れでも安心のホテルについても見ていきましょう。
2020/02/21
子供を連れて初めてハワイへ海外旅行に行く場合、どんなことに気を付ければ良いのかわからず不安を感じてしまう人は多いようです。そこで、ハワイ旅行に行くときの子供の服装や持ち物を紹介します。また、子供が喜ぶ観光スポットや子連れでも安心のホテルについても見ていきましょう。
特に小さい子供を連れてハワイに行くときは、大人だけで行く場合とは違って必要な物が異なります。大人だけなら何か忘れたとしても現地調達できることが多いですが、子供のものは現地調達できないこともあります。どのような服装で何を持っていけば良いのか、移動手段は何が便利なのかについて紹介します。
昼間は半袖短パン、スカートなどでも問題ありませんが、常夏のハワイでも屋内は冷房が効きすぎていて寒いと感じることがあります。そのため上から羽織れるような上着を持っていくとよいでしょう。長袖の上着なら冷房対策だけでなく、日焼け対策にも使うことができます。また冬にあたる時期（12月～3月頃）に訪れる場合、朝晩は冷えるので長袖長ズボン、足元はスニーカーがおすすめです。
ハワイでは強い日差しの下を歩くことになるため帽子も必須です。ビーチに行く予定があるなら子供用のサングラスやサンガード、ビーチ用のサンダルもプラスしておきましょう。砂浜を裸足で歩くとケガをしてしまう可能性があるので、特にビーチサンダルは忘れないようにしてください。
ハワイ旅行に子供用の日焼け止めと水筒はマストアイテムです。日焼け止めは現地で購入することもできますが、使い慣れていないものだと肌荒れを起こす可能性があるため、普段使いしているものの方が安心でしょう。水筒はこまめに水分補給するために必要です。特に小さい子供を連れていく場合、いつも使用しているものの方が飲ませやすいというメリットがあります。また現地のごはんが口に合わないこともあるので、食べ慣れたベビーフードやおやつなども持参すると安心です。
それから、子供は転んだりぶつけたりしてケガをしやすいので、絆創膏や消毒液も持っていくとよいでしょう。万が一の場合に備えて、常備薬や冷却シートなどもカバンに入れておくと安心です。 ホテルの部屋が寒いこともあるので、夜寝る時用の長袖長ズボンのパジャマもあると便利ですよ。
ホノルルを移動するときはトロリーバスを使うのが一般的で、トロリーにもベビーカーを持ち込めます。認められているベビーカーは折りたためるタイプのもので、バギータイプや大型のベビーカーは持ち込めないため注意しましょう。
また、配車アプリ「Uber」というサービスを使って車を呼ぶこともできますが、チャイルドシートを用意されていないことが多く、あまりおすすめできません。ハワイでは7歳以下の子供にチャイルドシートを使用することが法律で義務付けられています。レンタカーでもチャイルドシートがないと車に乗せることができないので気をつけましょう。ただしタクシーは対象外。子供を連れて移動する場合はタクシーを利用するとスムーズですよ。
ハワイにはたくさんの観光スポットがありますが、その中でも子供が喜ぶスポットを2つ紹介します。家族全員でハワイを楽しむなら、ぜひ候補に加えてみてはいかがでしょうか。
ワイキキの繁華街から徒歩で約15分の場所にあるホノルル動物園は、上野動物園と同じくらいの敷地内に約220種類の動物が暮らしています。チンパンジーやワニのほか、ハワイ固有の鳥であるネネなど珍しい動物もいるので、大人も子供も楽しめるでしょう。直接子ヤギと触れ合えるゾーンや、ナマケモノのエサやり見学などイベントも充実しています。ベビーカーの貸し出しもあり、一人乗り用は7ドル・二人乗り用は10ドルで利用可能です。入場料は大人19ドル、子供11ドル、2歳以下は無料となっています。
The Honolulu Zoo is Oahu’s best family activity. Located in the heart of Waikiki, visitors can lear…
シーライフパークハワイはワイキキから車で約30分のところに位置する施設で、豊富な体験プログラムが魅力です。たとえば、イルカとキスができるプログラムやアシカに餌付けができるプログラムなどがあります。体験プログラム以外にもイルカショーやアシカショーが開催されているので退屈することがありません。入場料は大人が42ドル、3歳～12歳の子供は26ドルで3歳未満は無料です。
イルカやアシカと一緒に泳げるシーライフ・パーク・ハワイ。ワイキキから車で30分。お子様連れのファミリーや大人にも人気の、イルカやアシカ、熱帯魚やウミガメ、エイ達と実際に触れ合える様々なプログラムを実…
ハワイには子供連れを歓迎しているレストランがたくさんあります。ハワイの絶品料理を家族で楽しめる、おすすめのレストランを3つ紹介します。
シェラトン・ワイキキの1階にあるビュッフェ式レストラン「カイ・マーケット」では、子供に塗り絵やおもちゃのプレゼントがあります。ビュッフェではハワイ産の食材を使用した料理が並んでいるほか、デザートやフルーツもあるので大人も子供も楽しめるでしょう。料金は大人36ドル、6歳～12歳は17ドル、5歳以下は無料です。
シェラトン・ワイキキ・ホテルのレストラン、カイマーケットのご案内とご予約。ワイキキ・ビーチを臨むビュッフェ形式のレストランで朝食＆ディナーをお楽しみください。
アストン・ワイキキビーチホテルの2階にある「ティキズグリル＆バー」は、ワイキキの海を眺めながら食事ができます。子供向けのメニューはハワイアンプレートやチーズサンドイッチなど7種類もあり、塗り絵とクレヨンのサービスがあります。
Our Local, Award-Winning Hawaiian Restaurant Will Satisfy Your Whole Family Enjoy The Relaxed Atmos…
ゲームコーナーとダイニングが一緒になった「デイブ＆バスターズ」は、レストラン・ゲームコーナー・ビアガーデンの3つのセクションに分かれており、ゲームで遊んだ後にレストランで食事を楽しめます。「デイブ＆バスターズ」は映画館やスーパーなどが入っているワードビレッジの中にあるので、気軽に立ち寄ることができるでしょう。
子供連れの旅行では、子供がぐずったりトラブルに見舞われたりする可能性が高いので、家族全員がゆっくりくつろげるようなホテルに宿泊したいですよね。ここからは、ファミリーでも安心して宿泊できるホテルを3つ紹介します。
シェラトン・ワイキキには日本人スタッフが常駐するポピンズ・ケイキ・ハワイという託児所と医療クリニックがあります。託児所では年齢に合わせたキッズプログラムも用意されています。またビーチが目の前にあり、ショッピングセンターにも近いので観光にもお土産を買うにも便利な点が魅力。万が一の際も医療クリニックにすぐかかれるので、初めての子供連れの旅行でも不安なく過ごせますよ。
ザ・カハラ・ホテル＆リゾートのプライベートラグーンにはイルカがいて、直に触れ合うことができるので子供も大喜び間違いなし！イルカのぬいぐるみのプレゼントや、クッキーのサービスもあります。また子供向けに「ザ・ケイキ・クラブ」というキッズクラブもあるので、子供連れでも安心です。また、子供の食事代が無料になる特典付きの「キッズイートフリー・セレブレーションパッケージ」という期間限定のプランがあるのもうれしいポイントです。
ディズニー好きの子供がいるなら、アウラニ・ディズニー・リゾート＆スパ コオリナ・ハワイがおすすめ。滞在型のディズニーリゾートには、子供が楽しめるプログラムが充実しています。例えばウクレレ・レッスンや、ミッキーの耳をイメージしたカチューシャ作りを体験できます。ハワイらしいプログラムもあるので、子供だけでなく大人もウキウキしてしまうホテルです。アンティーズ・ビーチ・ハウスという3歳～12歳対象の託児所もありますよ。
美しいオアフ島のリゾート、アウラニ・ディズニー・リゾート＆スパ コオリナ・ハワイは素晴らしい環境の中にあります。ハワイのコオリナとアウラニの美しさを収めた写真やアーティストの作品、ビデオをご覧くださ…
家族旅行でハワイに行くとき、特に注意が必要なのは飛行機搭乗時、搭乗中と旅行中です。子供は歩くスピードがゆっくりだったり、突然ぐずったりするので予定通りの行動をするのは大変です。いつ何が起きるかわかならいので時間に余裕を持って行動しましょう。
まずは早めに空港に到着して、搭乗口やチェックインカウンターなどの場所をチェックしておくと安心です。子供に気を取られていると、搭乗に必要な準備を忘れてしまうこともあります。子供の荷物やパスポートなど、大事なものが手元にあるか再確認しておきましょう。また、体重10キロ以内の赤ちゃんがいる場合は機内にあるベビーベッドを利用できることがあるので、事前に航空会社に問い合わせをしておくことをおすすめします。
搭乗中は、子供が過ごしやすくなるような工夫が必要です。子供の好きな絵本やDVD、おやつ、寝る時用のタオルケットなどがあるとよいでしょう。また子供はトイレを我慢できないこともあるので、トイレに行きやすい席をリクエストしておくと安心です。
旅行中の注意点としては、とにかく子供から目を離さないことが大切です。日本国内の旅行であれば迷子になったとしても言葉が通じますが、海外では言葉が通じません。もしものために英語で名前と電話番号を書いたメモを持たせておくと安心ですよ。飛行機の搭乗時とも共通することですが、時間にゆとりを持って行動することが大切です。スケジュール通りにいかないとバタバタしてしまい、せっかくのハワイ旅行を満喫できません。予定を詰め込み過ぎず、気持ちにゆとりを持って旅行を楽しみましょう。
ハワイには子供向けの観光スポットや子連れでも安心のホテルなどがたくさんあるため、子供と一緒にハワイ旅行を楽しむことができます。大人だけの旅行より制約はありますが、ゆとりをもって行動すれば問題ありません。ベルトラには子供連れでもハワイを満喫できる現地オプショナルツアーがたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
