日本からの直行便も多く、ハワイ諸島の中でも気軽に訪れやすいオアフ島。中でもワイキキ(Waikiki)は絶景のビーチはもちろん、多彩なホテルやコンドミニアム、個性溢れるレストランが集結しており、初めてハワイを旅する時にもピッタリのエリアです。この記事ではそんなワイキキの基礎情報からおすすめの観光スポット、イチオシのレストランなどを紹介しましょう。
オアフ島の代名詞、ワイキキ。ここでは、旅する前に知っておけば役立つこと間違いなしの基本情報をお伝えします。
ワイキキはハワイ州オアフ島ホノルル市の地名です。オアフ島の南部に面し、西はアラ・ワイ運河から東はダイヤモンドヘッドの麓にあるカイマナ・ビーチまでの地域を指します。
南国の島ハワイは、日本の夏と比べて湿度が少なく、年間を通してカラッとした過ごしやすい気候です。大きく分けて5月~10月が夏(最低気温23℃程度、最高気温31℃程度)、11月~4月が冬(最低気温20℃程度、最高気温27℃程度)と2つの季節があります。
ワイキキ周辺は年中雨が少なく、冬でも暖かく快適であることが人気リゾートエリアになった理由の一つと言われています。
年間を通して暖かい気候のワイキキでは、昼間はTシャツ、ショートパンツ、サンダル、という夏の定番の服装で良いでしょう。ただ日によっては朝方や夜間に肌寒く感じることがあるほか、ショッピングセンターやカフェでは冷房が強めにかかっているケースも多いので、簡単に羽織れる薄手のカーディガンなどがあれば安心です。またホテルのレストランなどではドレスコードを設けているお店もあるので、サンダルやTシャツはNGという場合も。男性なら襟付きのシャツや長ズボン、女性ならワンピースなどを用意しておくとよいでしょう。
日本とハワイの時差は19時間。たとえば日本時間の1月1日7時ではハワイ時間は12月31日の12時になります。(サマータイムは実施していません)
ホノルル国際航空(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキまではおよそ10km。主な行き方は下記の通りです。
・シャトルバス
シャトルバスは「ロバーツハワイ」「スピーディーシャトル」「スターウッド・エアポート・シャトル」などの数社が運行。相乗りが基本で、宿泊ホテルの異なる利用客が同じ車に乗るのが一般的です。片道16〜17ドル(チップ含む)、所要時間約40分。荷物は1人につき2個まで載せられます。
・ザ・バス
「19番」「20番」のバスでワイキキまで行くことができます。ホノルル空港からワイキキ方面までの移動手段の中では最も安いですが、バス内には膝の上に乗らない大きさの荷物は持ち込みがNG。スーツケースがある場合などは乗車することができないので注意が必要です。片道2.75ドル、所用時間約50分。
・タクシー
ホノルル空港からワイキキまで行く交通手段で最も早いのがタクシー。乗り場は国際線個人用出口付近にあるので気軽に利用しやすいでしょう。片道40〜50ドル(チップは15〜20%が相場)、所要時間約20分です。
・レンタカー
タクシー同様に空港からワイキキまで最短でアクセスできるのがレンタカー。ホノルル国際空港内のカウンターで申し込みが可能ですが、日本から予め予約することもできます。
世界中の観光客が訪れるハワイ諸島を代表するリゾート地、ワイキキは楽しみ方も多彩。ここでは代表的なビーチとショッピングセンターについて紹介します。
オアフ島の象徴ともいえるのが約3kmにもおよぶワイキキビーチです。どこまでも続くエメラルドブルーのビーチ、高層ホテルやコンドミニアム、雄大なダイヤモンドヘッドが作り出す南国の風景は誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。
ワイキキビーチは、西側のデューク・カハナモク・ビーチ(Duke Kahanamoku Beach)からダイヤモンドヘッド側のカイマナ・ビーチ(Kaimana Beach)まで8つのビーチで構成されています。浜辺でただゆっくりと寛いだり、サーフィンやダイビングなどのアクティビティを体験したりと楽しみ方も自由自在です。
ワイキキの中央部、カラカウア通り沿いにワイキキ最大の規模を誇るショッピングセンターです。日本人のハワイ旅行の定番中の定番ともいえるスポットです。3区画にも渡って敷地が広がり、ショッピングだけでなく開放的な雰囲気も楽しむことができます。世界各国の有名ブランドショップからハワイ発のオリジナルショップまで110店以上のお店が集結しています。
Royal Hawaiian Center offers 310,000 square feet of delight for Hawaii shoppers. the Center is one …
ビーチでのんびり過ごすだけでも至福の時間を過ごせるワイキキですが、せっかくならアクティビティも楽しみたいもの。ヴァカンスをより楽しくさせてくれますよ。
ワイキキビーチ近くには多くのサーフショップが揃い、観光客でも気軽にサーフィンを体験することができます。ワイキキビーチは波が穏やかなので初心者でも安心。レッスンを行うオプショナルツアーもあるので、初めてサーフィンをする人などは利用してみるのもおすすめです。
世界中から観光客が訪れるワイキキは、マッサージのクオリティが高いことでも有名。ホテルに併設されるスパはもちろん、ダウンタウンにある専門店でもマッサージを楽しむことができます。ハワイ伝統のマッサージ「ロミロミ」は、一度は体験してみたいところ。
オアフ島きってのリゾート地、ワイキキにはレストランのラインナップも豊富です。おすすめの人気レストランを紹介しましょう。
・スイート・イーズ・カフェ(Sweet E's Café)
活気溢れるカパフル通り近くにある、ローカルにも人気の高いカフェです。パンケーキやフレンチトースト、エッグベネディクトなどの朝食メニューを用意。
Home Menu Select Page View Menu " ALoha Welcome to Sweet E’s Cafe Sweet E’s Café is a casual-chic e…
・アランチーノ・ディ・マーレ(Arancino di Mare)
「ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ」1階にあるイタリアンレストラン。地元ハワイ産の有機食材をメインに使ったクレープやピザなど、本格的なイタリア料理を楽しむことができます。心地よい風を感じながら過ごせるテラス席もオススメ。
・アズーア(Azure)
ザ・ロイヤル・ハワイアンの中にある、洗練された空間が魅力の高級レストラン。窓からはワイキキビーチを一望でき、夕暮れ時からキラキラと煌めく夜景を楽しむことも可能。天井が高く開放感もあり、特別なディナーにもピッタリですよ。
A world-class restaurant perched along the Waikiki beachfront under the canopy of resort’s dramatic…
ハワイ旅の大切なエッセンスでもあるホテル。ここではワイキキで特におすすめのホテルを紹介します。
カラカウア通り沿いにあるツインタワーが目を引くリゾートホテル。客室からは絶景のビーチを眺められ、心身ともにリフレッシュできますよ。レストラン、ショップ、スパも揃い、多彩な楽しみ方ができるのが魅力。カップルや友人同士、ファミリーとあらゆる旅スタイルやシーンにピッタリなホテルです。
1917年、ワイキキのビーチフロントに個人の邸宅が建てられたのがはじまりのハレクラニ。現在ではハワイで最もラグジュアリーなホテルのひとつとして、その名を馳せています。洗練された優美な雰囲気だけでなく、心地よいきめ細やかなサービスも魅力。特別なハワイ時間を演出してくれるエレガントなホテルです。新婚旅行や記念日旅行にもおすすめ!
日本からの直行便も多く、初めてのハワイ旅にも安心なワイキキ。ビーチ遊び、ショッピング、グルメ、サーフィン、スパとステイを一層楽しくしてくれるコンテンツが満載です。日本語が通じやすいワイキキですが、個人手配がちょっと心配、という人には現地オプショナルツアーを利用するのもおすすめ。ベルトラでは空港からの送迎やレストランの予約、アクティビティまでさまざまなツアーを用意しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
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