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ホノルル旅行に行こう!人気の観光スポット、ホテル、泊数別プラン

海外旅行の王道であるアメリカ50番目の州ハワイには、オアフ島、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドと、誰もが一度は聞いたことがある有名観光スポットが数多くあります。中でも、ハワイ最大の都市であるホノルルは見どころも多く、ハワイ旅行に行くなら外せないエリアのひとつと言えるでしょう。今回は、そうしたホノルルの人気観光スポットやおすすめのホテルなどを紹介します。  

2020/02/21

ホノルルの基礎情報

ホノルルはハワイ・オアフ島の南東部にある都市で、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)などもあるため、太平洋における交通の重要な拠点でもあります。まずは、ホノルルへのアクセスや気温といった基本的な情報を紹介します。

日本からの行き方

日本からホノルルへ行く場合、成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、札幌・新千歳空港から日本航空や全日空、ハワイアン航空などの直行便が出ています。飛行時間は、出発する空港によって多少のずれはありますが、行きが約7時間20分、帰りが約9時間10分です。

ホノルル旅行におすすめの時期

ホノルルには、日本のような四季はありませんが、日本の夏にあたる乾季(5月~10月)と、冬にあたる雨季(11月~4月)にわかれています。日本人のイメージするハワイといえば、常夏の楽園ですよね。このような「ハワイらしさ」を体感したい場合は、6月~9月がおすすめです。この時期のホノルルは湿気が少ないため、気温が上がったとしてもカラッとした暑さで、日陰に入れば涼しさを感じるほど。なんといってもこれが、ホノルルの魅力なのかもしれません。

  また、目的がホエールウォッチングであれば12月~3月がベストシーズンですし、ゴルフを楽しみたい方であれば12月~3月がオンシーズンとなっています。このほか、ホノルルでショッピングを楽しみたいという方であれば、夏と冬のセール時期に訪れれば、お得にショッピングができるでしょう。このように、目的によってベストシーズンは変わるので、何を一番優先したいかによって時期を決めてもいいですね。

月ごとの平均気温を見てみると、ホノルルの平均気温は20℃を下回ることはありません。気象庁の「地点別平年値」によると、1月23.0℃、2月23.0℃、3月23.7℃、4月24.6℃、5月25.5℃、6月26.9℃、7月27.4℃、8月27.9℃、9月27.6℃、10月26.8℃、11月25.4℃、12月23.8℃となっています。乾季と雨季があるとはいえ、平均してこの気温であれば過ごしやすいですね。 

ホノルルの人気観光スポット

ホノルルにはショッピングスポットやビーチなど多くの見どころがあります。ホノルルに来たなら絶対に外せない、おすすめの観光スポットを紹介します。

ワイキキビーチ

ホノルルといえば「ワイキキビーチ」は外せません。青い海、白い砂浜が広がり、これぞハワイという光景を目にすることができるでしょう。ですが、ワイキキビーチと一口にいっても、単独のビーチではありません。全米ベストビーチ上位にも入っている「デューク・カハナモク・ビーチ」をはじめ、ワイキキ市にある8つのビーチの総称がワイキキビーチなのです。8つそれぞれに特徴があるので、飽きることなく楽しめますよ。

ダイヤモンドヘッド

「ダイヤモンドヘッド」もホノルルにあります。休火山であるダイヤモンドヘッドの標高は約232メートルと低めなので、気軽にトレッキングを楽しめます。また、山頂付近には展望台も設けられているので、頑張って登ったご褒美として、ワイキキビーチを一望できる最高の景色を堪能できる点も魅力ですね。

カイルア・ビーチ・パーク

ワイキキビーチから山を挟んだ位置にある「カイルア・ビーチ・パーク」には、海水の透明度が非常に高いうえ、白くサラサラな砂浜が広がっています。シャワーやトイレといった設備も充実しており、海水浴はもちろん、サーフィンなどのウォーターアクティビティを満喫するにはぴったりのスポットです。

ホノルル旅行におすすめのホテル

旅行での楽しみといえば、ホテルで過ごす時間もそのひとつです。ホノルルは人気の観光地だけあってたくさんのホテルがあるので、どこに宿泊するか迷ってしまいますよね。ここからは、ホノルルにある多くのホテルの中から、特におすすめのホテルを紹介します。

アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート

「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」には日本語で対応してくれるスタッフが24時間常駐しているので、英語が苦手な方には特におすすめのホテルです。また、ショッピングやグルメなどが楽しめる「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」に隣接している好立地なので、お土産探しも気軽に楽しめます。ホテル内ではレイづくりやウクレレ教室などのアクティビティを毎日開催している点も魅力です。 

ワイキキ・ビーチ・ホテル

ワイキキ・ビーチ・ウォークのアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート・ホテルの公式サイト。 「カニ・カ・ピラ・グリル」では、ハワイの大物ミュージシャンたちが毎晩パフォーマンスを繰り広げます。

ハレクラニ

最高クラスのホテルに泊まるなら「ハレクラニ」がおすすめ。ハレクラニの歴史は長く、100年以上続いている老舗ホテルです。上質のサービスとグルメを楽しめるこのホテルでは、現実を忘れ優雅なひと時を過ごすことができるでしょう。フィットネスルームやプールもあり、ホテルで過ごす時間も存分に満喫できます。また、ワイキキビーチからも近く、利便性に優れている点もうれしいポイントです。

Halekulani
www.halekulani.jp
 

プリンス・ワイキキ

2017年にリニューアルオープンしたばかりの「プリンス・ワイキキ」は、ホノルルで唯一、全客室がオーシャンビューとなっています。また、ホノルルで有名なアラモアナショッピングセンターまで徒歩5分で行ける好立地も魅力ですね。午前8:00~午後4時までは日本語対応スタッフが常駐しているので、英語が苦手な方でも心配ありません。

ホノルル旅行におすすめの泊数

ホノルル旅行を検討するにあたって、最初に決める必要があるのが何泊の旅行にするかです。もちろん長ければ長いだけ自由時間を多くとれますが、仕事や家庭の事情など、長期滞在するのが難しいという方も少なくないでしょう。

ホノルル旅行は、最短であれば2泊4日から楽しめます。この日程であれば、例えば土曜、日曜、祝日がお休みの方の場合、3連休と1日の有休を組み合わせればホノルル旅行が実現できるのです。 とはいえ、機内にいる時間を考えると、現地で自由に使える時間は約1.5日~2日程度になるでしょう。時間がないため、観光できるのはワイキキ周辺のみになってしまいます。

2泊4日のスケジュールでホノルル旅行に行く場合のモデルコースをご紹介します。

まず、時間を有効に使うために空港からタクシーでワイキキ近くのグルメタウン、モンサラット~カパフルへむかい、ハワイのグルメを堪能しましょう。グルメを堪能したらホテルにチェックインします。夕方からはホテルを出て、ワイキキのファーマーズ・マーケットで夕市を楽しみましょう。夜はワイキキビーチの花火を観覧。翌日はレンタカーを借りて、カイルア・ビーチ・パークで海水浴などのアクティビティを満喫します。夕方はアラモアナショッピングセンターで買い物を楽しみ、夜はタンタラスの丘でワイキキの夜景を満喫しましょう。最終日にはちょっと早起きしてワイキキビーチを早朝散歩し、空港へ向かいます。

初心者におすすめの泊数が3泊5日です。効率的にスポットを回る必要はありますが、長すぎず短すぎず、多くのスポットを楽しめます。

3泊5日の場合のモデルコースは、現地に到着後、まずは有名観光スポットダイヤモンドヘッドへ。登山と山頂からの絶景を楽しんだら、アラモアナ・ビーチ・パークを散策しつつサンセットを眺めるロマンチックなひとときを。翌日、特徴の異なるワイキキビーチで海水浴やウォーターアクティビティを満喫します。夜にはタンタラスの丘でワイキキの絶景を楽しみましょう。3日目はウォールアートいっぱいのカカアコでインスタ映えする写真を撮ってはいかがでしょう。かわいいキャラクターから美しい人物画まで、たくさんのアートを満喫できます。ランチは、カカアコエリアで地元民からも人気の高いカカアコ・キッチンでいただきましょう。ボリュームたっぷりのチキン料理や、ハワイのローカルフードロコモコなど、絶品グルメが味わえます。夕方からはサンセットクルージングで、ハワイの絶景を満喫しながら豪華なグルメを満喫しましょう。

日数が増えるほど自由時間も増やせるので、ホノルル以外の場所に行ったり、現地オプショナルツアーに参加するなど、現地での楽しみ方の幅も広がります。  

理想のホノルル旅行を実現するためにできること

ホノルルにはたくさんの観光スポットがあります。ホノルル旅行を計画するなら、あらかじめスポットや距離などを検索して調べておき、行きたい場所、泊まりたいホテルをピックアップしておくとスムーズにホノルルを満喫できるでしょう。また、効率よくホノルルを楽しむなら、現地オプショナルツアーを利用するのもおすすめです。ベルトラではホノルルを堪能できる現地オプショナルツアーをご用意しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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