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マリモだけじゃない、阿寒湖のオススメ観光情報

阿寒湖は北海道で2番目に大きな湖で、阿寒摩周国立公園内にあるカルデラ湖です。

公園は広く、他にも屈斜路湖、摩周湖や、季節や天候で色の変わるオンネトーなど多くの湖と、活火山である雌阿寒岳や硫黄山などの火山がある人気の観光場所。

JR釧路駅からは車で約1時間20分、釧路空港からは約1時間、女満別空港からは約1時間15分でアクセス出来ます。

阿寒湖と言えばマリモが有名ですが、実は他にも見どころがたくさん。ここでは、年間を通して楽しめる阿寒湖の観光情報を紹介します。

2020/09/14

北海道・阿寒湖の気候

年間の気温、気候

、少し冬の寒さが和らぎ、4月末には遊覧船の運航が再開します。とは言え4月の平均気温は約3.7度。湖上には氷塊が残っており、運航開始時期には氷を割りながら進む砕氷帯遊覧を体験できます。

は、海岸部は真夏でも20~25度と涼しいのに対し、内陸の阿寒湖は30度まであがることもあります。しかし夜は気温が下がり冷え込むこともありますので、長袖の羽織物は持っていったほうが安心です。

は紅葉の季節。まるで庭園のような美しさの滝口は、阿寒湖随一の景勝地とも言われ、10月初旬頃から紅葉を楽しめます。10月の平均気温は7.2度。ゆっくりと紅葉鑑賞するためにも、厚手のコートや帽子でしっかり防寒対策しましょう。

冬季は晴天の日が多く、氷点下10度を下回る日も少なくありません。海岸部では雪は長く残りませんが、阿寒湖周辺では高く積もります。阿寒湖畔スキー場など、ウィンタースポーツも楽しめます。雪が降る中、露天風呂に入るのも粋ですね。

阿寒湖の自然の象徴「まりも」

阿寒湖のまりも

阿寒湖といえば、国の特別天然記念物にも指定されている「マリモ」。

マリモとは、そもそもあの球状のものを指すわけではなく、球を形成している糸状の藻のことを言います。通常マリモは岩などにくっついていますが、阿寒湖のマリモはきれいな球状の形をしています。

見るには?

現在自然のマリモを見られることは少なく、阿寒湖に浮かぶ島のひとつチュウルイ島の「マリモ展示観察センター」で観察することが出来ます。チュウルイ島へは高速船や遊覧船、モーターボートを利用します。

同センターには阿寒湖の湖底を再現した巨大な水槽があったり、天然のマリモ群生地に設置されたカメラから送られてくる映像を見たりすることが出来ます。巨大マリモも見れるかも!?

展示室でマリモの生態を学んだあとは、屋外の展望スペースで写真を撮るのもいいですよ。

マリモ展示観察センター

開館期間:4月29日から11月30日 ※湖の状況によって前後する場合があるので、詳しくは問い合わせ先にて確認してください。

営業時間:6:00〜18:00 ※遊覧船などの運航時間内は開館しています。

料金:大人2,000円、子供1,040円(遊覧船の乗船金額)

住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉

問い合わせ先:阿寒観光汽船 0154-67-2511

お土産

阿寒旅行のお土産にはマリモモチーフのものがおすすめ。養殖マリモの入ったキーホルダーやスノードーム、またハート型のマリモもありますよ。

食品系のお土産は、マリモに見立てた緑の丸い羊羹「まりもようかん」はいかがですか。ゴムに入っていて、ようじで穴をあけるとつやつやの羊羹が出てきます。

阿寒湖で体験したいアクティビティ「釣り」

おすすめシーズン

雄阿寒岳の噴火により出来た湖、阿寒湖。釣り人の聖地とも呼ばれ、阿寒湖原産のヒメマスを始め、アメマス、ニジマス、サクラマスや、1m超えの鯉を狙うことも出来ます。

毎年5月1日に解禁となり、6月にベストシーズンを迎えます。

なお、阿寒湖での釣りは採捕数に制限があり、釣った魚は再度放流されることが多いため、魚たちもどんどん用心深くなっていくとか。シーズンの始めが狙い目です。

釣りを楽しむ場合は、事前に遊漁規則を確認してくださいね。

ワカサギ釣り

湖面が凍る1月から始まり、3月頃までがワカサギ釣りのシーズン。ワカサギは食用として美味しく人気の魚です。初心者でも挑戦しやすく、氷上にテントを張って家族で楽しめるワカサギ釣りは、阿寒湖の人気アクティビティの一つになっています。阿寒湖周辺にはワカサギを使った料理を楽しめるお食事処もありますよ。

阿寒湖の周辺おすすめスポット

阿寒湖アイヌコタン

アイヌコタンとは、アイヌの人々が暮らす集落のこと。北海道にはいくつかのアイヌコタンがあり、中でも有名なのが阿寒湖の温泉街にある阿寒湖アイヌコタン。約120名の人々が暮らしています。

ここではアイヌシアター(イコロ)アイヌ古式舞踊などの伝統芸能を見たり、アイヌの人々の暮らしの見学アイヌ文化を学ぶことが出来ます。アイヌ古式舞踊は、神々に祈りを捧げる踊りや、収穫の感謝の踊りなど神秘的で様々な踊りがあり、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。

また、鑑賞するだけでなく、観光客向けの木彫り体験やムックリと呼ばれるアイヌの伝統楽器の演奏体験もあるので、時間がある人は申し込んでみるのもいい思い出になりますね。

周りの民芸品店ではオリジナルなグッズが売られているので、特別なお土産が見つかるかもしれません。

ボッケ遊歩道

ボッケ遊歩道は、阿寒湖畔エコミュージアムセンターから15分のところにある、距離1.5kmの森の遊歩道。野生動物も生息しており、45分ほどで周ることが出来て気軽に阿寒湖の自然を感じられるスポットです。

「ボッケ」とはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、この地域では火山ガスを含んだ高熱の泥が湧き出る様子を見ることが出来ます。

阿寒湖周辺のおすすめホテル

Photo by Shutterstock

阿寒湖の南岸には温泉街が広がっています。雄大な景色を眺めながら入る温泉は別格ですよね。

ホテル 御前水

源泉100%の露天風呂やサウナがついた客室もあり、湖を眺めながら好きな時間に入浴出来ます。毛ガニや北海道産黒毛和牛のお肉を使ったお食事のプランもあります。

あかん遊久の里 鶴雅

阿寒湖のほとりに立つ温泉旅館。別館の客室からは阿寒湖を臨めます。また、露天風呂付きの客室や、大浴場の展望露天風呂からは阿寒湖が一望出来たり、阿寒湖に接し、一体感を感じられる露天風呂も用意されています。

【公式】あかん遊久の里 鶴雅 | 北海道阿寒湖の温泉旅館

北海道の温泉なら「あかん遊久の里鶴雅」へ。阿寒の湖と緑深い大自然を心ゆくまで堪能できるお部屋と、北海道の海・山の幸などふんだんに使用したお食事、阿寒湖と雌阿寒岳をパノラマで一望できる北海道有数の泉質…

ニュー阿寒ホテル

このホテルのおすすめポイントは、昼は阿寒湖、夜は満点の星空を眺めることの出来るインフィニティスパ。地上30mにある大浴場からも阿寒湖を一望出来ます。温泉やスパは日帰り入浴での利用も可能です。

天空ガーデンスパや温泉で、1日の疲れを癒やして、旅行を充実させましょう。

 

北海道阿寒湖温泉・ニュー阿寒ホテル 公式サイト【ベストレート保証】

【ベストレート保証】北海道、阿寒の大自然とひとつになる森と湖のリゾート、ニュー阿寒ホテル。四季折々の旬の食材を使用した料理、天空ガーデンスパなど、心地よいリゾートタイムをお過ごし頂けます。

一年中楽しめる観光スポット阿寒湖!

まりもの観察、アイヌ文化の観光、釣りに温泉など、魅力がたくさんの阿寒湖。北海道ならではの大自然を感じながら、年間を通して家族で楽しめるオススメ観光地です。レンタカーでまわるのもいいですし、貸切観光タクシーの利用や現地オプショナルツアーに参加するのもいいですね。旅程に合わせた観光方法を選んで、阿寒湖旅行を満喫しましょう。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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