オアフ島の北側にあるエリア、ノースショア。ノスタルジックな雰囲気漂う街、ハレイワタウン（Haleiwa town）を中心に、手作りの石鹸を販売するソープファクトリーやパイナップル畑が広がるドールプランテーションなど見どころが充実しています。冬になるとビッグウェーブが到来するビーチは、世界中からサーファーが集まるサーフィンのメッカとしても有名です。この記事ではワイキキとはひと味違う体験ができるノースショアについて紹介しましょう。
古き良きハワイの面影が残るノースショアはワイキキからわざわざ訪れる価値たっぷりの場所。ここでは魅力溢れるノースショアの基本情報をお伝えします。
ノースショアはホノルルから見て島の反対側（北側）に位置し、路線バス「ザ・バス（The Bus）」やレンタカー、タクシーなどでアクセス可能です。また現地ツアーを利用すれば宿泊するホテルまで送迎可能なので大変便利。初めてのハワイ旅にも安心です。
ワイキキからノースショアまでの主なアクセス方法は「バス」と「レンタカー」です。ここでは2つの行き方を紹介しましょう。
ワイキキからノースショアまで直通で運行する路線バスはありません。一度ワイキキからアラモアナセンターまで行き、そこからハレイワ行きのバスに乗り換える方法が一般的です。ワイキキからアラモアナセンターに向かうバスの路線は豊富ですが、特に「8番」、「23番」が便利。またアラモアナセンターからハレイワまでは「52番」のバスがおすすめです。約1時間30分と最も所要時間が短く、旅行者にとっても便利な路線と言えるでしょう。片道料金は距離に関係なく一律2.75ドル（大人）ですが、1日乗車券（1-DAYPASS）は5.5ドルとお得。乗り継ぐ場合はぜひ1日乗車券を利用するようにしましょう。
※路線番号や乗車料金は変更されることもあります。利用する前に確認してください。
ワイキキからノースショアまでの所要時間は車で約45分。レンタカーはホノルル空港をはじめワイキキ市内で予約することが可能ですが、出国前に予約しておいた方が安心です。日本の運転免許で利用できるので気軽にドライブを楽しみたい時にもピッタリです。
ルートは大きく分けて2種類。カメハメハ・ハイウェイを北上するルートでは広大なパイナップル畑や雄大なコオ・ラウ山脈を通過。ハワイならではの自然美を楽しむことができます。海を眺めながら爽やかなドライブを満喫したい時は東海岸ルートがオススメ。空と海の一面ブルーの景色はただそれだけで気分をリフレッシュさせてくれますよ。
ノースショアの年間平均気温は約25℃。年間を通じて湿度が少なく、夏季でもカラッとしていて大変過ごしやすい気候です。冬は夏よりも風が強いのが特徴で、海岸では数メートルものビッグウェーブが押し寄せることも珍しくありません。
ゆったりした雰囲気とノスタルジックな街並みが織りなすノースショア。ここでは訪れるべき人気スポットを紹介しましょう。
ノースショアの中でも波が穏やかなビーチ。高い波を心配することなく過ごせるので、小さな子どもがいるファミリー層も多く訪れます。のんびりした雰囲気が漂うビーチでお散歩したり、ゆったりとバーベキューを楽しんだりと多彩な過ごし方ができるのも魅力です。サーフィンの世界大会の開催地でもあるビーチには、夏季よりも冬季に高い波が押し寄せてくることが多く、サーファーには冬場が人気です。またハレイワ・アリイ・ビーチ・パークは、ウミガメと遭遇する確率が高いことでも知られています。
ノースショアの海に生息する野生のサメを見るシャーク・ウォッチング・ツアー。海に沈めた観覧用の檻の中から間近で眺めるサメはスリル満点！大きな口を開けるサメの姿はまるで映画「ジョーズ」を彷彿させます。海の中に入るのが不安な人にはボートの上から見学するサメ・ウォッチングがおすすめ。どちらも迫力満点の見応えですよ。
ハワイアンテイストの可愛い雑貨やおいしいグルメが揃う、地元で人気のショッピングセンター。ハレイワタウンを訪れる観光客が必ずと言っていいほど立ち寄る、観光スポットのひとつです。シェイブアイスで有名なマツモトシェイブアイスもここにあります。
澄んだ青い海とキラキラ輝く砂浜が美しいノースショアでは、ビーチで楽しめるアクティビティも充実。ここではサーフィンと乗馬体験を紹介しましょう。
ノースショアはオアフ島の中でもサーファーの聖地で知られており、アマチュアからプロまで世界各国のサーファーが注目する場所です。特に冬場の波はとても高く、中には約9～12メートルのビッグウェーブが押し寄せることもあり、サーファーが果敢に波に挑戦する姿も見られます。サーフィン好きなら一度は訪れていただきたいスポットです。またハワイならではの個性溢れるサーフショップも点在しています。
オススメのサーフィンポイントは何といっても「エフカイ・ビーチ」でしょう。ノースショアの東部にあるビーチでサーファーの間で人気があります。またトリプル・オブ・サーフィンと呼ばれる世界最高のプロサーファーを競う大会が行われていることでも有名です。
冬場には8メートル以上もの巨大な波が発生するため初心者にはやや危険。波の大きさなどをしっかりチェックして、十分気をつけながらサーフィンを楽しんでくださいね。逆に夏場は比較的波が穏やかなのでビギナーにも安心ですよ。
ノースショアでは白い砂浜を馬に乗って楽しむ乗馬も人気です。青い空と海を眺めながらの乗馬は爽快感もひとしお！ポロ競技のためにしっかり訓練された馬たちなので初心者でも安心して楽しむことができますよ。ビーチで心地よい風を感じながらの乗馬は特別な旅の思い出になりそうですね。
ノースショアではB級グルメからスイーツまで多彩な食を楽しめるのが魅力。ここでは必ず食べたいグルメを4つ紹介しましょう。
ノースショアを代表するローカルフード、「ガーリックシュリンプ」は絶対にハズせないところ。香ばしいガーリックと、濃厚ソースがたっぷり絡んだプリップリのエビはクセになる美味しさ！ガーリックシュリンプの元祖「ジョバンニ」をはじめ各店それぞれに個性があるので、食べ歩きしてお気に入りの味を探してみるのもいいですね。
ガーリックシュリンプと並んでノースショアで人気のローカルフード。ハワイ語で“マグロの切り身”を意味するポキは、醤油や味噌、スパイシーなタレと絡めた料理です。日本で言うところのマグロの漬けのようなもの。レストランやカフェだけでなくスーパーの惣菜コーナーでも販売されているので、ビーチで食べるのもオススメです。
「フリフリチキン」とは鶏肉を丸ごと一羽直火焼きしたハワイのローカルフード。鶏肉を串に刺して、ゆっくり回転させながら炎の上で焼く豪快な料理です。焼いている間に何度もフリフリ・ソースと呼ばれる甘いタレを塗るため、お肉の中までしっかり味が浸透。香ばしい香りとジューシーな旨味がたまらない逸品です。
シェイブアイスもハワイの大人気ローカルフードの一つ。キメ細やかな氷に何色ものシロップがかけられたシェイブアイスを食べれば、繊細な口溶けが楽しめます。写真映えも抜群なのでSNS好きな人にもピッタリ！シェイブアイスをモチーフとしたグッズやTシャツなどを販売するお店も多く、お土産探しにもオススメです。
豊かな自然美や多彩なグルメ、アクティビティが充実のノースショアはできれば宿泊してゆったり楽しみたいもの。ここではおすすめのホテルを2つ紹介しましょう。
ノースショア唯一の大型リゾートホテル。およそ8kmにわたる美しい海岸線に面したリゾートホテルで、爽快感溢れる景色と心地いい風がステイを一層心地よく演出してくれます。ビーチ・コテージ、ヴィラ、ゲスト・ルーム、スイート・ルームと客室のラインナップも多彩。好みのスタイルで宿泊できるのも魅力です。
Discover a dream destination at Turtle Bay Resort. With astonishing scenery and miles of breathtaki…
ノースショアのライエ地区に位置するリゾートホテル。ワイメア渓谷やビーチなども程近く、アクティブな滞在を楽しみたい人にオススメです。子供用プールも完備。小さな子供がいるファミリーにもピッタリなホテルです。
Reserve your stay at Courtyard Oahu North Shore. Our beachfront hotel features island-inspired acco…
のんびりした雰囲気漂うノースショアは、新しいオアフ島に出会いたい時にピッタリの場所です。とはいえ初めてのハワイ旅では移動を不安に感じる人も少なくないでしょう。そんな時は現地オプショナルツアーに参加するのもオススメ。ベルトラではノースショアの魅力をたっぷり体感できる現地オプショナルツアーを豊富に用意。移動だけでなく様々なアクティビティを楽しめるツアーも充実しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
オアフ島の北側に位置するノースショア。パイナップルでおなじみのドールプランテーションやソープファクトリーなど見どころが多く、ビッグウエーブを目当てにサーファーが集まるサーフィンのメッカとしても有名。…
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