Photo by Shutterstock

12月の沖縄旅行事情|メリットやおすすめアクティビティもご紹介!

12月の沖縄旅行は実はとってもおすすめです。

沖縄といえば夏に行く、というイメージがありますが、12月の沖縄は夏に比べて飛行機やホテルを安く利用できたり、観光地が空いていたりとお得な事がいっぱい。そんなオフシーズンの時期の沖縄の魅力や旅行を満喫するための情報をご紹介します!

2020/10/25

沖縄 12月の観光情報

夏の沖縄はハイシーズンのため飛行機やホテル代は混み合っていて値段も高めですが、12月の沖縄はどうでしょうか。12月の沖縄の気候や楽しみ方、マリンスポーツ事情などを見ていきましょう。

飛行機の値段は?

羽田空港から沖縄本島、那覇までのフライトを調べてみると、LCCの早割などを利用した場合、片道1万円前後のチケットも有るようです。ホテルも夏のハイシーズンに比べると価格帯は低くなっているのでなるべく価格を抑えて旅行を楽しみたい方にはおすすめのシーズンです!

天気

12月の平均気温は20度平均最高気温22.6度平均最低気温17.8度となっています(※2019年時点)。数字だけを見ると関東の秋ほどで温暖なイメージがありますが、海の近くなどは風が強いので体感温度は実際よりも低く感じることもあります。また、12月下旬は平均気温が5度前後低くなる為同じ12月でも時期によっては寒さ対策が必要です。冬場は夏と比べると日差しは弱いですが、それでも本土の紫外線量と比べると多ので日焼け止めなどの対策が必要です。離島は本島と比べ少しだけ気温が高くなっています。

台風

台風のピークは夏の間、7・8・9月です。12月は台風はほとんど接近しない面からも天候に左右されず旅行にオススメの時期ですが、もしも遭遇してしまった場合は外出は避け、身の安全を第一に行動しましょう。

降水量

沖縄は一年を通して雨が多い地域ですが、12月の降水量は平均的に見てもそれほど多くは無いようです。急な雨が降ることは有るので雨具の準備を忘れずに

服装

12月上旬の天気の良い日の日中はTシャツなどの服装で過ごせることもありますが、沖縄県といえどもやはり冬、長袖やジャケット薄手のコートなどの用意は必要です。特に海沿いは北風が強いため、防寒対策もしていきましょう。暑いときは薄手の服、寒くなれば重ね着出来る服装がおすすめです。厚手のマフラーなどは無くても大丈夫ですが気温が下がったときにはストールなどがあれば安心ですね。

結婚式には向いてる?

12月に沖縄で結婚式を挙げるメリットは、フライトやホテル代金などの費用を抑える事ができる、雨や台風が少ないので安心、観光客が少ないので比較的ゆったり過ごせる、空気が澄んでいるので星が綺麗に見えてロマンチック、などが挙げられます。また、水温も20度以上有るので、ウェットスーツを着ればシュノーケリングやスキューバダイビングなどのアクティビティも楽しめ、海好きのカップルにもオススメです。

沖縄 12月のおすすめイベント

イルミネーション

いとまんピースフルイルミネーション

沖縄戦終焉の地、糸満市で平和への祈りを光に込めて発信しようという思うから始まった光のイベント「ピースフルイルミネーション」。12月中旬から新年まで、クリスマスと年末年始をまたいで開催されます。ショーやクリスマス、大晦日のイベントの開催も必見です!

沖縄こどもの国 クリスマスファンタジー

沖縄子どもの国で開催されるクリスマスイベント「クリスマスファンタジー」。県内最大級のイルミネーションや、オーロラの光を放つイベント「音と光と花火のスーパーオーロラアトラクション」などで楽しめます。積雪ショーでは沖縄に降る雪を体験できますよ。

マラソン

NAHAマラソン

那覇市と姉妹都市であるハワイ、ホノルル市の締結を記念して1985年に始まったマラソン大会。県内はもちろん、県外からもランナーが集まり定員数は30,000人と日本最大級を誇っています。毎年12月に開催され、お祭りのような応援で賑わう沿道も注目です!

※2020年はコロナの影響により2021年12月に延期となっています。

年末年始

年末年始といえば初詣もかかせません。沖縄には琉球八社と呼ばれる琉球王朝から特別の扱いを受けた8つの神社も有ります。沖縄で新年を迎える際には初詣に出かけてみましょう。

沖縄 12月のおすすめアクティビティ

Photo by Shutterstock

ダイビング

12月の海は20度以上あるので厚手のウェットスーツ等を着用すればダイビングを楽しめます。夏に比べて海に入る人が少なく、また海洋生物の活動も穏やかなので水が澄んでいて透明度が高いきれいな海を堪能できます。ダイビングショップの予約が取りやすいというメリットもあります。その他、シュノーケリングやカヤック体験でも12月の海をゆったりと楽しめます。

冬のビーチの注意点

冬の期間は管理棟は閉鎖され、監視員もいません。離島に関しては、宿泊施設や飲食店、小売店、マリンショップなどが休業となることも少なくありません。

水温が20度以上あるといっても冬の時期なので水着での海水浴はNG。ウェットスーツを着用してマリンアクティビティを楽しみましょう。また、海から上がった後は外気は海水よりも低いため寒さを感じます。風も強いので長袖や風を防げる上着等を用意しておくと便利です。

ホエールウォッチング

冬の沖縄は実はホエールウォッチングの名所。遭遇率は毎年90%を超えると言われています。繁殖期の12月頃から温かい沖縄の海を求めてやってくるザトウクジラ。ホエールウォッチングツアーに参加して大迫力の野生のくじらを間近で見てみましょう。

星空鑑賞

日本で初めての星空保護区に登録された西表島にある「西表石垣国立公園」など、星空鑑賞を楽しめる沖縄。本島でも辺戸岬茅打ちバンタ、万座毛、残波岬、残波岬、国頭村森林公園、浜比嘉島、百名ビーチなど色々な場所で冬の澄んだ空気のもと、星空鑑賞を楽しめます。

夜のアクティビティなのでホテルピックアップ付きのツアーに参加するのも安心ですね。

沖縄 12月のおすすめ観光スポット

美ら海水族館

沖縄で定番の人気スポット、美ら海水族館。12月は夏に比べて利用者が少ない為ゆっくり楽しめます。季節ごとに営業時間が異なるので事前にHPでご確認ください。

沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館

沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)は、沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある海洋博公園内の水族館。「チュらうみ」とは沖縄の言葉で「清[きよ]ら(しい)海」という意味。

ガンガラーの谷

数十万年前の鍾乳洞が崩れたことによりできた谷。ガイドツアーでは太古の森や洞窟などを訪れ、古代琉球から存在する神秘的な自然を見ることが出来ます。大主(うふしゅ)ガジュマルの木は圧巻。約1時間半程のウォーキングツアーなので気温が低い12月頃に訪れてみては。

ツアーのスタート地点には鍾乳洞がそのままカフェになったCAVE CAFEがあり、不思議な空間で休憩ができます。

※ツアー参加時には事前に予約が必要です。定員に空きがあれば状況により当日予約も可。

ガンガラーの谷 生命の神秘を辿る旅へ

ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。太古の人々は、ここに命を育み、繋げてきた。終わりなき、始まりの悠久の時の記憶に触れて、今、生命の神秘を辿る旅へ出かけよう。私たちはこの空間…

瀬長島ウミカジテラス

那覇空港から車で15分程で行ける瀬長島にある商業施設「瀬長島ウミカジテラス」。傾斜を利用してレストランやショップが展開されています。瀬長島の地下からは温泉も湧き出ていて、ウミカジテラスでは無料の足湯も利用できます。ウミカジテラスの上部にある「琉球温泉 瀬長島ホテル」では宿泊・日帰りで天然温泉が楽しめ、温泉に浸かりながらジェット機が間近に飛んでいゆくオーシャンビューを眺めることができますよ。

まとめ

いかがでしたか?沖縄旅行といえば夏!海がメイン!というイメージを持っている方も多いと思いますが12月ならではのメリットや楽しみ方が沢山あります。混雑を避けてゆっくりと冬の沖縄観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

この記事に関連する記事はこちら

この記事に関連する旅行記はこちら