Photo by Shutterstock

沖縄 体験ダイビングの魅力|初心者にもおすすめの人気スポット&基本情報

せっかく初めてダイビングを体験するなら、絶対に透明度が高くて綺麗な海がおすすめ!その点、沖縄はアジアの中でも屈指の透明度。さらに、美しい熱帯魚も多く見られ、温かく初心者におすすめな条件が揃っています。そして、日本国内という手軽さや、言葉の問題がないという点でも安心です。

  • ダイビング特集
  • 体験ダイビング
2020/05/22

体験ダイビングとは

ライセンスが不要!

体験ダイビングに特別なスキルやライセンスは必要ありません。簡単なレクチャーを受ければ、初めての人でも気軽に参加することができます。もちろん必要な器材は全てレンタルでき、インストラクターがしっかりついてくれるので安心です。

泳ぎが苦手な人でも楽しめる!

泳ぎが得意じゃないから、ダイビングは敷居が高いと思っていませんか? ダイビングなら水中で呼吸ができるので、上手に息継ぎをする必要はありません。また、泳ぐのが苦手でも、足に装着するフィンですいすい進めるので、十分に水中散歩を楽しむ事ができます。

俺たちオイスターズ Vol4. 〜私、水の中で息してる〜
emo [エモ] - 旅メディア

オイスターズ女子が初めてダイビングをしたときのこと。海の中。360度まわりすべて水。それでも呼吸ができている未知の感覚がとても不思議だったことをよく覚えています。頭上に舞う魚たち自分の吐く息がダース…

沖縄 体験ダイビング|ツアーの選び方

Photo by シージャック石垣島

エリアの特徴、目的で選ぶ

沖縄には、バラエティ豊かなダイビングスポットがたくさんあります。アクセスに便利な「沖縄本島エリア」や、日本最大級のサンゴ礁が見られる「宮古島」、マンタに会える「石垣島」など、日程や旅の目的にあわせて、ぴったりのプランを選びましょう。

送迎付きの現地オプショナルツアーが便利

体験ダイビングツアーには、ホテルからの送迎付きプランも多く用意されています。現地での移動が心配な方でも安心ですね。レンタカーで向かう場合でも、ショップの駐車場が利用できたりと便利なので、是非チェックしてみてください。

スケジュール(半日/1日)、ダイブ本数で選ぶ

体験ダイビングで1回に潜る時間はだいたい30分程度です。プラン全体の所要時間は、ダイブ数や移動時間により異なりますが、3時間~1日のプランまで、現地での滞在期間やスケジュールによって様々なプランから選ぶことができます。

ツアー内容も、2~3ポイントを回遊できるものから、パラセーリングや他のマリンスポーツも楽しめるものまで様々。一緒に参加する方の体力や好みも考慮して選ぶと良いでしょう。

沖縄での体験ダイビングは、旅の一部として気軽に楽しめるのも魅力。半日プランなら、ダイビングと観光の両方を満喫できます。

海への入り方(エントリー方法)の違いで選ぶ

海に入ることをエントリーと言います。ダイビングでの海へのエントリー方法は大きく分けると2パターン。ボートで潜る場所まで移動して入水する「ボートエントリー」と陸地から歩いて海へ入る「ビーチエントリー」です。

ダイビングスポットの条件によっても状況は様々なので、どちらが良いかは、潜る場所や経験値によって異なりますが、一般的な特徴をご紹介します。

ボートエントリー

沖合の魅力的なダイビングポイントまでボートで移動してから潜ることができるのがメリット。また、器材を背負って歩く距離が少なくて済むのも、シニアや女性には嬉しいポイントです。

ビーチエントリー

砂浜からのエントリーだけでなく、堤防や桟橋からエントリーする場合もあります。徐々に水に慣れながら入水できるのが初心者には嬉しいポイント。また、船酔いが心配な方にもおすすめです。

体験ダイビング|ツアーの流れ

1. 送迎付きツアーの場合は、スタッフがホテルへお迎え

午前開始ツアーのお迎えは朝8時~9時頃となります。

2. ショップにて受付

健康状態のチェック後、レクチャーを受けます。

3. ビーチやボートに移動し、ダイビング器材を装着

器材のセットはインストラクターが丁寧にサポートしてくれます。

4. いよいよ海へエントリー!

水中の世界を満喫しましょう!

5. 2ダイブプランの場合は、休憩をはさんで2本目の潜水へ。

6. 体験ダイビング終了。

7. ボートやショップのシャワーでさっぱりしてから着替え

女性に嬉しいパウダールーム完備のショップもあります。

沖縄 体験ダイビング|おすすめエリア&人気スポット

Photo by Shutterstock

数え切れない程、バラエティ豊かなダイビングスポットを有する沖縄。ここでは、特に人気の集まるエリアから、いくつかをピックアップしてご紹介します。

慶良間諸島

沖縄本島から約1時間の位置にある離島。抜群の透明度と、「ケラマブルー」と称される青く美しい海は、日本国内のみならず、海外からも注目されています。カラフルな魚たちや、ザトウクジラウミガメまで、様々な生物に出会えるのも慶良間の魅力。

2014年には国立公園にも指定され、慶良間独特の地形島々が織りなす美しい景観は、訪れる人を惹きつけてやみません。 ダイビングスポットとしても人気を誇り、初心者向けの穏やかな内湾のスポットから、上級者向けのダイナミックな外洋のスポットまで、幅広いレベルのダイバーに適したスポットがあり、体験ダイビングにもおすすめです。

また、那覇市内または北谷町発からの送迎サービス付き現地オプショナルツアーも充実しているので、現地までの移動も楽々です。

青の洞窟

沖縄本島恩納村真栄田岬にある「青の洞窟」は、体験ダイビングでも大人気のスポット。透明度の高い海と、青い光の織りなす美しさは、本場イタリアをしのぐとさえ言われています。人気が高いゆえに、時期や時間帯によっては混雑することも。特に多くの人が訪れる夏は、人が少ない早朝に訪れるのがおすすめです。

ビーチエントリーとボートエントリーの両方が可能ですが、ビーチから青の洞窟まで距離があるため、初心者の方はボートエントリーがおすすめです。

俺たちオイスターズ Vol.8 〜夏休み 青の洞窟攻略法〜
emo [エモ] - 旅メディア

沖縄大好きオイスターズ女子が紹介するのは本島北部にある、有名な「青の洞窟」。旅行ガイドにも必ず載っており、多くの観光客が訪れる人気スポットです。ところがこの青の洞窟、夏になると大混雑。ビーチから歩い…

石垣島・八重山周辺エリア

8月~10月には高確率でマンタが見られるスポットから、一般の観光としても人気の「幻の島」「パナリ島」がセットになったツアーまで、1日たっぷり満喫できるプランが充実している注目エリア。フォトジェニックなスポットが目白押しです。

宮古島

サンゴ礁が隆起してできた宮古島は、洞窟のような美しい地形スポットが多く、様々な表情が楽しめるエリアです。サンゴ礁でできた大陸、八重干瀬(やびじ)は、サンゴの楽園とも呼ばれています。美しい白砂のビーチが多く、ダイバーだけでなく観光客からも大人気のエリアです。

久米島

沖縄諸島の最西に位置する島。東洋一美しいといわれる、珊瑚の白砂でできた「はての浜」が絶景スポットとして有名です。透明度抜群の久米島ブルーの海はもちろん、魚類の豊富さと、1年を通して多彩な見どころがあるのが久米島でのダイビングの魅力。ボートダイビングがメインで、ダイビングスポットが港近くに点在しているため、1ダイブごとに港に戻るのが一般的です。

沖縄本島の本部、北部エリア

手つかずの豊かな自然と観光施設の両方が充実しているのが魅力のエリア。沖縄旅行の滞在地としても人気の名護市などからのアクセスにも便利です。本部半島の崎本部は、冬場の北風が強い日でも海が荒れる事が少なく、潜れる確率が高い事から、滞在日程が限られる旅行中のダイビングにはおすすめスポットの一つです。

沖縄 体験ダイビング|おすすめのシーズン

温暖な気候で、一年を通してダイビングが楽しめる沖縄。目的にもよりますが、ベストシーズンは一般的に、梅雨が明ける6月下旬~9月。太陽が輝き、海の色合いも一年で一番美しい季節です。ただし、7月~10月は台風シーズンでもあるので注意が必要です。

冬場は他の時期に比べると、どんよりとした天気が多くなりますが、ザトウクジラが見られるシーズンとしても魅力的です。冬でも気温は晴れると20℃前後まで上がり、10℃を切る事はほぼありませんが、肌寒い日もあるので、服装としては薄手のジャンパーなどもあると安心です。

体験ダイビング|注意事項

ダイビングは特別な運動能力や体力がなくても、幅広い世代で楽しめるのが魅力です。体験ダイビングではインストラクターの指示をしっかり聞くことはもちろんですが、参加前に注意が必要な点もありますのでチェックしておきましょう。

 体調は万全に

水中という特殊な環境で安全にダイビングを楽しむには、健康面の管理は陸上以上に配慮が必要です。

寝不足や二日酔いなどのないようにしましょう。

・多少風邪気味で鼻詰まりなだけでも、「耳ぬき」ができない、といった支障が出る場合があります。不安な場合は、必ず事前に相談をしましょう。

妊婦さんは、残念ながら潜る事ができません

・高血圧、糖尿病、呼吸器系疾患、心臓の疾患など、持病がある方は、診断書の提出が必要な場合があります。申込みの際に確認しましょう。

スケジュールに注意

ダイビングをした当日は、医学的な理由により飛行機に乗る事ができません。(1本潜水後は12時間以上、2本潜水後は24時間以上あける事が推奨されています)

体験ダイビング|年齢制限は?

ショップにより異なりますが、10歳以上、または12歳以上としている所が一般的です。15歳以上という場合もありますので、事前に確認をしましょう。一部のショップには、8歳から参加可能なプランもあります。

上限についても、制限なしの場合もあれば、60歳までなど、基準を設けている事もあります。

8歳未満のお子様は体験ダイビングに参加する事ができませんが、青の洞窟など沖縄の人気スポットにはシュノーケリングで楽しめる所もたくさんあります。小さなお子様連れで沖縄の海を楽しみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

体験ダイビング|1人でも参加できる?

ほとんどの体験ダイビングツアーで、1人参加の申し込みが可能です。1人で参加するには不安があるかもしれませんが、体験ダイビングではインストラクターが一人一人丁寧に指導をしてくれますので安心してください。ショップスタッフはフレンドリーですし、参加者同士で新しい仲間ができるのも楽しいですよ。是非、チャレンジしてみてください。

ツアー全体の参加者人数が船を出すための最少人数に満たない場合には、ツアーが催行されないことがあります。申込時に確認をしましょう。

体験ダイビング|ライセンス保持者と一緒に参加できるツアーはある?

ライセンス保持者(ファンダイビング)の方と、当日一緒の船で行くことができるツアーがあります。希望すれば水中も一緒に潜る事が可能なプランもありますが、深度や潜水時間などは体験ダイビング参加者の方に合わせる形となります。

ベルトラでは、ツアーページ下の「よくある質問」欄にて、体験ダイビングと一緒に参加できるファンダイビングツアーをご紹介しています。

沖縄でダイビングを体験するなら、現地オプショナルツアーの予約がおすすめ!

美しい自然に囲まれ、世界中のダイバーから愛される沖縄の海は、体験ダイビングにもぴったりの魅力が満載。心に残る感動を体験を味わえること間違いなしです。

ベルトラでは、体験ダイビングの現地オプショナルツアーはもちろん、沖縄観光も一緒に楽しめるプランを豊富にご用意しています。参考になる体験談も多数掲載していますので、是非ご希望に合ったプランを探してみてください。

  • ダイビング特集
  • 体験ダイビング

この記事に関連する旅行記はこちら