世界を旅しているといろいろなシーンに出会います。食事、観劇、スポーツ観戦、行く先々でそのシーンにふさわしいドレスコードも様々。
ですが、ドレスコードと言われても、どんな服装で行けばいいの?という方も多いはず。
今回はVELTRAが扱う世界中のアクティビティ情報から、一般的であろうドレスコードをご紹介します。
ドレスコードといえば、高級レストランやクルーズ等が有名ですが、寺院等の観光地でも、宗教上の理由により服装制限が設けられている場合があります。
厳しい所では、服装を理由に入場(入店)を断られてしまうケースも。
旅行先でのトラブルはできるだけ避けたいもの。現地で焦ってしまわないよう、出国前に必ず確認しておきましょう。
タキシード
イブニングドレス(胸元、背中が開いている、踝くらいまで隠れるロング丈)、 ハンドバッグ、パンプス(ヒール有)、ストッキング
NG: 袖のあるドレス、短い丈のスカート、ブーツ、ブーティ、サンダル、ミュール、レギンス、生足
タキシード、 ダークスーツ、ネクタイ
ワンピース、スカートスーツ、スカート+ボレロ、中型位までの大きさのバッグ、パンプス(ヒール有)、ストッキング
NG: サンダル、ミュール、レギンス
VELTRAでは以下のようなアクティビティがセミフォーマルのドレスコードをおすすめしています。
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カジュアルジャケット、チノパン、コットンパンツ、ノーネクタイ可、襟付きの長袖シャツ、清潔感があればポロシャツもOK、モカシン、革ローファー
NG: 肩、足を露出する服、タンクトップ、ハーフパンツ
ワンピース、スカート+ブラウス、カーディガン、セーター、パンプス、ローヒールパンプス、サンダル、ミュール、ショルダーバッグもOK(A4サイズまで)、ショートブーツ
NG: レギンス、スキニーパンツ
VELTRAでは以下のようなアクティビティがセミフォーマルのドレスコードをおすすめしています。
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清潔感がある服装(デニム可)
NG: ストーンウォッシュ、ケミカルウォッシュ、ダメージジーンズはNG
基本的には露出を控えた服装が求められます。訪れた場所の雰囲気や文化を尊重するという意味でも予め調べておくと安心です。
下記は服装制限が定められている、観光スポットの一例です。
肩が露出しない服装(Tシャツ可)、ボトムスは膝丈まで
NG:タンクトップ、ノースリーブ等
※VELTRAのアクティビティページでも確認できますので、参考にしてみてください。
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肌の露出が少ない服装(膝丈のハーフパンツ、Tシャツは可)
NG:ミニスカート・ショートパンツや肩が出ている服装
※VELTRAのアクティビティページでも確認できますので、参考にしてみてください。
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肩と膝が隠れた服装
NG:ノースリーブ、短パン、大きくロゴの書かれたTシャツ
長袖、ロングスカートもしくは10分丈のパンツ、髪の毛(前髪含)をすべて隠せるスカーフ
NG:露出の高い服装、肌が透けるシースルーや白色の服装、体のラインが出る服装。
※VELTRAのアクティビティページでも確認できますので、参考にしてみてください。
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「ドレスコードは理解したけれど、わざわざ日本から持参するのは面倒くさい!」という方は、現地での調達もおすすめです。
例えば、タイやカンボジアでは、上述の通り肌の露出が制限されている寺院がありますが、膝下まで隠れてさえいれば、タイパンツやアリババパンツでも入場を許可してもらえることがほとんどです。現地の市場で購入しても数百円ほど。風通しがよく日本の夏も快適に過ごせますので、お土産にも最適です。
同様に、中東地域を訪問した場合、多くのモスクで女性は髪の毛を隠すことが求められますが、観光地のスークには、可愛らしいスカーフを販売しているお店が沢山あります。こちらも値引交渉次第では低価格で購入可能です。現地の雰囲気を味わいながら、お店をめぐるのも楽しいですよ。(ただし、スークにはしつこい客引きも多いため、不安な方はやはり日本からご持参したほうが安心です。)
また、ハワイではなんとアロハシャツやムームーも正装として認められています。旅の思い出も兼ねて、こちらも現地にて調達してみてはいかがでしょうか。
以上、ドレスコードには様々な種類がありますが、根底にある趣旨は、その場にいる全員が気持ちの良い時間を過ごせるよう心がけること。シーンに合わせた装いで、楽しい時間を過ごしてくださいね。