Photo by 屋久島ツアーオペレーションズ
屋久島まで船旅！フェリーでのアクセス基本情報まとめ
屋久島へ行くには、空路と航路の大きく分けて2つの方法があります。
空路の場合は鹿児島空港から屋久島空港まで日本エアコミューター（JAC）を利用、航路の場合は、高速船（トッピー＆ロケット）を使う行き方とフェリーを利用する行き方があります。
この記事では、2種類のフェリーを使った屋久島へのアクセス方法についてご紹介します。
2020/08/29
屋久島へ行くには、空路と航路の大きく分けて2つの方法があります。
空路の場合は鹿児島空港から屋久島空港まで日本エアコミューター（JAC）を利用、航路の場合は、高速船（トッピー＆ロケット）を使う行き方とフェリーを利用する行き方があります。
この記事では、2種類のフェリーを使った屋久島へのアクセス方法についてご紹介します。
フェリーには折田汽船株式会社が運航する「フェリー屋久島2」と鹿商海運株式会社が運航する「フェリーはいびすかす」の2種類があります。フェリー屋久島2は鹿児島宮之浦間、フェリーはいびすかすは鹿児島から種子島を経由して屋久島の間を往復しています。
フェリー屋久島2は、船内に展望室や食事処、売店、お風呂まで備わっているので移動時間を有意義に使うことが出来るのが嬉しいポイント。フェリーはいびすかすは多少時間はかかりますが、価格が安いことと、早朝に屋久島に到着のため、朝から行動したいという方にはとてもおすすめです。フェリーはいびすかすは自販機のみ、売店やレストラン、お風呂等の設備はありません。食べ物は持参しましょう。
なお、屋久島には宮之浦港と安房港の2つの港があるので間違わないように気をつけてください。フェリーは屋久島のメイン玄関口である宮之浦港の発着です。
＜往路＞
鹿児島(本港区南埠頭)発：8:30
屋久島(宮之浦港)着：12:30
＜復路＞
屋久島(宮之浦港)発：13:30
鹿児島(本港区南埠頭)着：17:40
＜往路＞
鹿児島(谷山港)発：18:00
種子島(西之表港)着：21:40着、翌朝05:00発
屋久島 (宮之浦港)着：07:00
＜復路＞
屋久島 (宮之浦港)発：08:10
種子島(西之表港)着：10:10着、着11:00発発
鹿児島(谷山港)着：14:40着
＜一等料金＞
往路：大人6,500円 小人3,200円
復路：大人5,500円 小人2,700円
＜二等料金＞
往路：大人5,200円 小人2,600円
復路：大人4,700円 小人2,400円
往復割引はありません。島民料金や学生割引料金の詳細はフェリー屋久島２の公式ホームページで確認出来ます。
フェリー屋久島2で世界遺産の島「屋久島」へ快適な船旅を。鹿児島から屋久島を毎日運行。
片道：大人3,900円（500円） 小人2,000円（250円）
往復：大人7,800円（1,000円） 小人3,900円（500円）
学生料金、身体障害者料金についての詳細はフェリーはいびすかすの公式ホームページで確認出来ます。
種子島・屋久島と鹿児島を結ぶ生活航路
＜往路＞
12,300円～
＜復路＞
12,300円～
＜片道＞
13,000円～
＜往復＞
24,500円～
※料金は予告なく変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
鹿児島を出発後、4時間で屋久島に到着です。
鹿児島を出発2時間後に種子島に停泊し、出発から13時間で屋久島に到着です。船での宿泊になり、種子島での下船は出来ません。
旅客のみの予約はありません。車両航送の場合は予約が必要なので注意しましょう。
旅客のみの予約はなく、乗船当日のみの購入です。車両航送の場合は事前予約が必要となります。1ヶ月前から予約が可能なのでチェックしてみてくださいね。
鹿児島発着場：鹿児島本港区南埠頭（所在地：鹿児島市本港新町6番地）
本港区南埠頭までは、鹿児島中央駅からバス、車で約20分です。
鹿児島発着場：谷山港（所在地：鹿児島市七ツ島１丁目40-4）
谷山港から鹿児島市内間はバスが運行しており、所要時間は約50分です。
駐車場料金の詳しい情報はこちら（予告なく変更になる場合があります）
フェリー屋久島2で世界遺産の島「屋久島」へ快適な船旅を。鹿児島から屋久島を毎日運行。
※鹿児島県公式ホームページ「ホーム > 社会基盤 > 港湾・空港 > 県内の港湾 > 鹿児島港 > 本港区 > 駐車場案内」からも確認出来ます。
港が管理している有料駐車場はありません。不安な人は近くの有料駐車場を利用しましょう。
屋久島発着場：宮之浦港（所在地：鹿児島県熊毛郡上屋久町宮之浦1208-1）
屋久島発着場：宮之浦港（所在地：熊毛郡屋久島町宮之浦128-11）
高速船かフェリーで迷っている方は、フェリーでの旅もおすすめです。
飛行機や高速船の方が所要時間は短いですが、フェリーは高速船と違って座席に座っておく必要もなく、フェリー屋久島2は船内設備が充実しているので快適に過ごせ、移動時間を楽しむことが出来ます。デッキに出て海風を感じるのもいいですよね。また、朝から1日行動したい人は、フェリーはいびすかすの利用も検討してみてください。
フェリーチケットは予約不要ですが、天候や点検の影響で運行状況が変更になる場合もありますので、前日に時刻表等確認するようにしましょう。
屋久島到着後は現地オプショナルツアーの予約もおすすめです。
旅程に合った移動手段を選んで、充実した屋久島旅行にしましょう！
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
