台湾と日本で少しチガウ、でも楽しかった

秘湯 陽明山国家公園 日帰り温泉送迎付<午後/日本語ガイド>
★★★★☆
投稿者:TODA
参加日:2017/09/28
母と初めてのふたり旅。台湾旅行3日目の最終日前日の午後、歩きまわって、きっと疲れているに違いない、と思って予約しました。温泉場で育った母は、大の温泉、銭湯好き。わたしも小さいころは銭湯通いだったので、「秘湯」という言葉にひかれてこのコースを選びました。国際色豊かなメンバーと一緒に陽明山の公園、温泉の源泉を見学し、秘湯・川湯温泉へ。日本でいう湯治場のような場所でした。お風呂の入り方をガイドの方が英語と中国語で詳しくレクチャー、日本語では「入り方をわかるよね~大丈夫」で終了。お風呂の時間は1時間ほどありました。あとで気づいたのは、荷物のロッカーは、お金(20元)が帰ってこないということと、入り口で渡されるバスキャップは必ず被らなければいけない、ということ。日本では、髪が湯船に浸からなければ良くて、さらにタオルを頭に巻いてさえいれば問題ないのですが、バスキャップはロッカーの中のまま、タオルを頭に巻いてお風呂に入ったら、地元の方にバスキャップはどうしたのか?と聞かれました。持ってない、と答えると、わざわざ裸のまま、入り口の係りの方にバスキャップをもらいに行ってくれ、ここではバスキャップは必需品なんだと知りました。湯船に入る前には身体を洗うのは日本と台湾で共通してましたが、洗い場が大変少なく、お風呂の広さと入る人数の割りに6人くらいしか洗えず、しかも洗い場は空いておらず。裸で後ろに順番待ちするのも気が引けるので、母とかけ湯をしてから湯船に。台湾での入浴作法がまた違っているのか気になってなんだか落ち着かなかったです。湯船は、硫黄の湯の熱めとぬるめの2種類で奥にはサウナらしきモノがありました。サウナにも作法があるのかわからないので入っていません。他には、物凄い勢いの滝行のような打たせ湯。打たせ湯はメガネがずれるほど水がバチバチあたり勢いが強かったです。この日も暑い日で気温33℃で湿度は90%前後、せっかくお風呂に来たものの、ゆっくり浸かる気になれなくて、洗い場が空いたので身体を洗ってすぐにあがりました。外のバーカウンターで、お風呂あがりの方は豆スープが無料で提供されるとのことで、お風呂あがりにいただきました。冷たい甘いおしるこのような感じでした。なんだかゆっくりは出来ていなかったですが、お風呂はいつもと違う雰囲気が体験できてよかったです。帰りはピックアップ場所と同じ、宿泊ホテルまで送ってもらいました。他のメンバの方達は夜市のところまで送ってもらい、解散の方もいれば、次の夜のオプショナルツアーの集合場所まで送ってもらい、解散の方もいました。温泉の場所は車でかなり山を越えたので、個人でバスで行くにはちょっと遠く、貸し切りタクシーが必要な場所かな、と思いました。このツアーだから行けた場所だと思います。