秋色に色づくブドウ畑に虹がかかる。

コート・ドール ドメーヌ<試飲付/英語/ブルゴーニュ地方/ディジョン発着>
★★★★★
投稿者:marie_nounours
参加日:2017/11/05
終日、コート・ドール(黄金の丘)地区のワイナリー巡りへ。コロコロとお天気のかわる一日だったけど、木々は秋色に色づき、寄り添うように立ち並ぶ家々の蔦も紅葉し、そしてなんと最後には葡萄畑に虹がかかり、心躍る至福のワイナリー巡りとなった。

朝一のTGVに乗りディジョンへ。ツアーは英語でのガイド(私はフランス語で説明してもらった)。参加者は私とアメリカ人のマダムの3名。まず、ガイドのレオニーさんが、ブルゴーニュワインの基礎知識ということで、ブドウの品種、格付け、作り手(ドメーヌ)を丁寧に説明してくれた。

ジュヴレ・シャンベルタン
ヴージョ
ヴォーヌ・ロマネ
ニュイ・サン・ジョルジュ
アロース・コルトン
ボーヌ
モンラッシュ
ムルソー
エシェゾーetc

ほとんど車窓からの見学だったけど、プレミエ・クリュやグラン・クリュを含めた10種類以上の赤白ワインの試飲で、つい飲み過ぎてしまった(試飲の量が普通の量w)。

ボーヌでは2時間のフリータイム。デジュネをパスしてホテル・デュー(神の館)を見学。1443年、ブルゴーニュ公の大法官だったニコラ・ロランと妻によって、貧しい人々のために病院として建てられた。病院の運営は、病院が所有する葡萄畑からできるワインの競売でまかなわれてきたそう。ヴァイデン作『最後の審判』をもう少しじっくり鑑賞したかった(限られた時間だった)。

機会があったらまたブルゴーニュのワイナリー巡りをしたい。ブルゴーニュ好き、赤好きには堪らないひとときだった♪