男性二人で参加しました。折角のハノイなので、世界遺産であるチャンアンをしっかり見ておきたいと思ったからです。ハロン湾観光のおまけ程度のの気持ちだったのですが、個人的にはチャンアン観光の方が趣きがあるように感じ気に入りました！:)
まず、朝の8時台に大通り沿いのホテルに集合でした。私たちのホテルが面する路地がバスが通れない程細かったので、ホテル送迎は難しかったようですね。送迎を期待する場合、車寄せがありそうな有名ホテルに宿泊しておくことをお勧めします！:)
当日は快晴、10-15分の休憩を挟んで2時間半のバス移動でチャンアン・ホアルーのエリアに到着しました。移動は冷房の効いた大型のバスで、揺れも少なくリラックスして過ごすことができました。
天気が良かったので、まずチャンアンの鍾乳洞ボートクルーズへ向かうことに。天候によっては、ガイドさんの判断でホアルーを先に見学することもあるようです。
ボートには4人1組で乗り込み、船体尾部でローカルの方が1名、櫂で船を操縦してくれます。静謐としたチャンアンの川面を穏やかに進むボート、背景に見える鮮やかな緑の山、荒々しい白黒の岩肌、水草や水鳥、それぞれが良く調和して、アジア独特の自然を心ゆくまで満喫できました。途中いくつかの鍾乳洞を船で通過しますが、夢の国のアトラクションをもっとリアルにしたような迫力があり、印象深い映像として心に残りました！
クルーズ中の注意点としては、1時間強の航行のうち日差しに当たる時間が長いので、横着せず日傘を使うことで体力が温存できます。ベトナムの帽子を買って被っていましたが、日差し対策としては不十分に感じました。また、虫が殆どおらず、その点は非常に快適でした！船から降りる際、30000VND前後のチップを漕ぎ手に渡すようにガイドさんから助言して頂いたので、気持ちの範囲で渡してあげるといいと思います！:)
船の自然観光が終わると昼食の時間。ボートの施設と同じ建物内にあるレストランで、移動の流れはスムーズでした。お料理のメインがヤギ肉で、臭みがなく柔らかくて美味しかったです！また、定番の揚げ春巻きやバナナもコースにあります。飲み物は別料金で、日差しに当たり疲れていたので、缶のレッドブルを頂きました。酒好きの連れは、勿論缶ビールを注文していました。（笑）
最後に、ホアルーにある寺院の観光です。チャンアンのボート施設からバスで10分以内の場所にあります。移動車から降りてから5分ほど歩くと、前門に到着。門で記念写真を取り大きめの庭園を進むと、本院らしき場所にに到着、ガイドさんが構造物の歴史的な意味を説明してくれます。装飾として有名なドラゴンベッドを見れたことや、建物内で日本の寺院との共通点・相違点などを見学出来、有意義な文化経験を積むことができました！:)見学場所の大きさとしては然程広大ではなく、都内の大学のキャンパスを横断するくらいの徒歩量で済んだのが良かったです！
ここでの注意としては2点あります。まず、有料で水牛との記念写真撮影が撮れるスポットがありますが、そこでお金を渡し写真を撮ると、後から別のスタッフらしき人ががオートバイで追いかけてきて、現像した写真をラミネート加工したものを売りつけてきます。撮影は10000VND、現像した写真も10000VNDだったので、大した出費ではないのですが…。隠れて知らないうちに写真を撮られたことや、写真売りの人が強引でしつこかったことで少し嫌な気持ちになってしまいました。ここでは、ガイドさんにお願いし、現地語でハッキリ断ってもらいました！:)また、もう一点の注意点としては、バスの乗降場から境内の見学中も、ずっと物売りの人が扇子や水を買うようしつこく勧めてきます。東南アジアではよくあることなので仕方ありませんが、リラックスして見学したかったので残念でした。この辺は、施設側の管理方針の問題かなと感じました！:)
寺院の見学が終わると、あとはハノイ市内に戻るのみです。帰りはなぜか休憩場所に寄らなかったので、移動前にその都度お手洗いは済ませておいた方が無難でしょう。ツアーの終了後に、市内のフォーの有名店で夕食を取りたかったので、ガイドさんに相談して、そのレストランの近くの有名ホテルで降車させてもらいました。食事のあてがないお客さん達は、フレンチや中華などのお店をガイドさんに紹介してもらっていました。日本語はややたどたどしいですが、一生懸命対応してくれましたので、何事も相談してみると良いと思います！:)
以上、冗長な文章でお目汚し失礼致しました。皆様の安全無事なご旅行をお祈り申し上げます！:)