オージーの高原行楽地でしか味わえないものばかり

人気ガイドシェーンさんと行く!ケアンズ大自然体験&高原グルメツアー<日本語/1日>
★★★★★
投稿者:Beerer in-Cairns
参加日:2018/09/23
最初の訪問場所である、カルデラ湖のバリーン湖は、日曜の朝にわざわざここまできてオープンエアーの室内でくつろいでいる地元の人々越しに、ひっそりとしたたたずまいを見せていました。この湖畔にあるティーハウスで食べたのが、最初から生クリームとジャムを上に載せた温められたスコーンで、美味しく頂きました。翌日も、キュランダ観光鉄道のキュランダ駅にお昼前に着いて、駅の「ティールーム」でも生クリームとジャムを載せた手作りのスコーンをつい食べてしまいました。バリーン湖畔でのスコーンほどではありませんでしたが、バリー湖畔での体験のおかげで、ランチ前のひと時を愉しむことができました。

ランチはチーズを造っている牧場のカフェ・レストランで取りましたが、ランチの前に、シェーンさんのツアーグループ用には特別に、試食用のチーズが振舞われました。チーズ販売コーナーで試食用に提供されるチーズよりは一切れの大きさが大きく、クラッカーと葉物野菜の葉・イチジクの切片の間にチーズを挟んで、賞味しながら座って頂くことができました。クラッカーとチーズの組み合わせは、私には今まで味わったことのない美味しさで、堪能できました。乳牛があまりストレスを感ぜずに飼われていることが美味しさの理由なのでしょうか。

ピーナッツを栽培して、「Raw(生)・Roasted(焙煎)・Boiled(茹で)・Flavored(味付け)」のピーナッツを販売している所(写真のピーナッツの人型の宣伝塔を置く店)でも、ピーナッツの試食前に、シェーンさんのツアーグループには特別に、アサートン高原で採れたフルーツの盛り合わせが振舞われました。事前にシェーンさんから、宣伝塔のピーナッツの顔はここのオーナーに似ている、と知らされていましたが、様々な味付けピーナッツの中から一つ選んで会計をする際に、お声を聞きながらご本人のお顔を拝見させて頂いて、何故か笑みをこらえてしまいました。ひとつ残念だったのは、このことに引きずられて、茹でピーナッツが販売されていたか聞けなかったことです。もし販売されていたなら、買ってケアンズに帰り、"Tropical Lager" や "One Fifty Lashes Pale Ale" や "Great Northern Original 4.2%"のおつまみに出来ただろうにと思います。

もしケアンズに留まっていたなら、昼も夜も毎日、ステーキでなく、ビーフバーガーとタップビールをオープンエアーなテラス席で飲食しては、海辺のエスプラネードをふらついていたように思いますが、シェーンさんの高原ツアーで、多少なりとも地元の人々の楽しみを垣間見ることができて、印象深いいい旅行になりました。