色んな意味で大人限定

大人限定!夜のアムステルダム ナイトウォーキングツアー<2時間/アムステルダム発>
★★★☆☆
投稿者:ありこ
参加日:2018/09/22
この日は雨が完全に本降りで…( ノД`)シクシク…止む気配もなく、冷え込みも激しくなって…
結構なツアー待ち客の人だかりでオフィス内がごった返してきましたので、えええ?!こんな大人数で、しかも英語ツアー…この雨の中を…とちょっぴりげんなりしましたが、実際は少人数グループに分かれて1人ガイドさんがついたので、10人くらいで1組のツアースタートとなりました。

飾り窓地区は売春が合法なオランダならではの売春地区で、レッドライトのついた大きなガラス窓には下着姿のセクシーな女性たちがセクシーポーズで客を引いています。
窓を飾るのは売春婦たちって事ですね。

実際に営業中ですので撮影はできませんが、ツアー中にもガラス戸を開けてお姉さんと交渉してる男性の姿をみかけました。
確かに、ガラスの表には値段とか何も書いてありませんから…でもあの扉を開けて交渉するのって勇気入るなぁ。

カーテンが閉まってるお店もちらほらあってそこはまさに接客中、でもすべてのお店がいっきに営業始めるわけでもないらしく、また昼間も営業してたりするらしいのですが、ツアー中にちょっと店先で私のグループが立ち止まったら、中から下着姿のお姉さんが出てきて、ガイドさんに凄い剣幕で(おそらく文句を)まくしたててきました。

まぁ、お姉さんたちにとってのお客ではない私たちに店先をウロウロされたら営業妨害でしょうしね。ガイドさんもある程度面が割れているため、そういう経緯があるようなお店の前はバレないように注意していたようですが。

レッドライトと飾り窓の売春宿?の他にもセックスミュージアムやセックスショーなどもっと規模の大きな建物で営業しているところもありました。

またその反面で過酷な労働条件に晒され、命を落とす性風俗業従事女性たちの悲痛な訴えなどを示すスポットも。

合法とはいえ、決して法的に擁護されているわけでもない性風俗業従事女性たちの現状を踏まえて巡ったツアー、内容としては色んな意味で大人限定だったと思います。

一昔前の日本の赤線とか、岡場所とか、そういうイメージと照らし合わせられる部分もあって色々興味深くはあったのですが、なにせ雨だったので撮影できそうな場所も撮る気になれず諦めました。

そして本当に寒くて死にそうで、ただでさえ不自由かつ、スペイン語訛り?で若干聞き取りづらいガイドさんの英語は半分も理解できなかったのが残念。

オフィス近くで解散した時に見たアムステルダム中央駅のライトアップに少し癒されました(笑)
夜景が綺麗でした(笑)