マラッカの歴史に浸った半日
世界遺産マラッカと海辺のモスク鑑賞ロマンチックツアー<午後/夕食付>★★★★☆
半月前に日本の近代窓口であった長崎で、オランダからの遠い風をなんとなく感じていた。15年前にマカオで感じたポルトガルの風をさらに強く期待して、今回のマラッカの旅を楽しみにしていた。その期待を十分に味わえた。まず、青雲寺仏教・儒教・道教が同居(中華の思想が一挙に拝める)。そしてカンボン・クリン・モスクで今まで描いていたモスクのイメージが覆された。モスクの屋根が四角、ミナレットが重厚。でも、信仰は違わない。さらに、ヒンズー教寺院と一つの通りに東アジアの宗教が揃っている。日本人の多神教がここにはあります。イラン、アメリカ、イスラエルなどの人々に見てもらいたいものです。そして、すべての宗教をネグレクトする人たちがマラッカへ上陸した証明のオランダ広場そこは、ピンク一色で、カソリック、プロテスタント、英国国境と宗教内分裂した各派が集まっています。宗教的世界平和はマラッカから始まるのではないかとフト感じました。それにしても、ザビエルさんは若かった。マカオよりさらに欧州の風を肌に受けた半日でした。もう一つ、ラマダンのため観れないかもしれないと言われた「海上モスク」も観ることができました。