ミュンヘン行ったら必須の観光地、京都行って清水寺見ないなんて有り得ないのと同じ

ノイシュヴァンシュタイン城&世界遺産ヴィース教会&フュッセンの3ヵ所を訪問!日帰り観光ツアー<日本語/昼食付/入場料込 /ミュンヘン発>by [みゅう]
★★★★★
投稿者:クニオ
参加日:2019/06/23
ルキノ・ヴィスコンティ監督、ヘルムート・ベルガー主演の名作映画「ルードウィヒ/神々の黄昏」1972年を是非予習としてご鑑賞を。エキセントリックな耽美主義者と言っていいこの壮大な浪費王の美意識に圧倒されます。LGBTのGに該当するわけで、そのミステリアスな死因も含め、探求心に火が点きました。「チキ・チキ・バン・バン」1968年の撮影地でもあります。
この城はオーディオガイドがセットで、20~30人をユニットに決められた時間に入場し、オーディオ(日本語)に従って部屋を移動する賢いシステム。だから、この部屋にしぱらく居たいって我儘は無理、トコロテン方式とでも言いましょうか。よって約40分で終了。
セットになってるランチは無難なもので、団体様に慣れておりスピーディなソービスでよろしい。おっと、そのレストランの入り口付近で売ってる揚げたてドーナッツが直径約6cmサイズ3個で€3はちと高いけど、やわらかくカヌレのような味で食後でもいけますよ。
道中のロマンチック街道は、悪く言えば片側一車線の歩道も無い細い舗装道路が延々と、しかし「サウンド・オプ・ミュージック」のマリアがいつ飛び出して来てもおかしくない、広々した牧草と豊かな森とのコントラストが美しく、独特の様式に統一された家々がまるで絵本の連続です。