1年前になりますが…エジプト最終日(と言っても3日目ですが)、時間がなくてコンパクトに回れるツアーということでこちらに参加しました。ホテルのお迎えは7時とのことでしたが6時30分位に部屋の電話がなりました。朝飯食べていいよ、ということでしたので、朝飯を待ってもらって出発しました。お客は私ひとり(チャーターなのかも)、予約時に出発ホテルと帰着ホテルを別にアレンジをお願いして快諾いただきました。

まずはダハシュールの屈折ピラミッド、赤のピラミッド。どちらも朝早かったのか貸し切りでした。それからメンフィスへ移動、このメンフィスの地はエジプト古王国の首都となったところですが、いまはさびれてのどかな田舎町となっています。ラムセス二世の像、アラバスターのスフィンクス、他、野外博物館のように色んな像が並んでいます。それからサッカラの階段ピラミッドへ。ここはつい最近になって、内部の改修が終わって公開されるようになったようです。ここでは崩れかけのピラミッド内部にも入ることができ、またマスタバ(お墓)の内部も見て回れました。

午前はこれで一旦終わり、途中パピルス工房へ寄りました。パピルスの作り方を実演で見せてくれます。まあ見るだけでいいやと思っていましたが、なかなか記念にもできそうなのと、そんなに高くもなかったのでお土産として1枚買いました。紙筒に入れてくれるのですが、それもまた結構おしゃれでした。

ランチはピラミッドの目の前、お約束のピザハットとケンタッキーのあるビルの隣の建物のレストランでした。味は写真で見たままの味、特に苦手とするものはありませんでした。日本人にも食べやすいと思います。ドリンクは別料金でしたが、マンゴージュースはマストバイです。

さて午後からはギザの3大ピラミッドです。ほとんど入口の近くまで車でいけるので便利でした。ピラミッドビューポイント、というのが向かって裏側にあって、そちらから3大ピラミッドを遠望することができ、また戻ってきてクフ王のピラミッドの内部にも入ることができました(ツアー代に含まれてました)。実際の入り口とされている少し下に、盗掘孔が掘られており、今はそこから正規の入り口、そして大回廊にアクセスすることになります。控えの間から王の間へ、大分きつかったですけど良い経験となりました。

それからスフィンクスと河岸神殿を見てこの日の観光は終わり、ホテルは目の前のル・メリディアンでしたので、そこで降ろしていただきました。ガイドのエイド(?)さんは日本語不自由なく話せて、色々と教えていただき良かったです。ただ忘れていましたが太陽の船もすぐそこだったので見てみたかった…。またもう少しピラミッドエリアで自由時間欲しかったかなと今になって思いますが、1年経ってもまだ鮮明に覚えているということは、やっぱり一生に一度はピラミッド見ておくべきですよね。このツアーはコンパクトでぴったりだと思います。