東ゴビの魅力が詰まった充実の3泊4日

寝台列車で行く!東ゴビ砂漠 3泊4日ツアー<5~9月/食事付/日本語ガイド/ウランバートル発>
★★★★★
投稿者:honami
参加日:2019/09/21
時期:2019年9月
人数:1名

ツアー内容の詳細があまり書かれておらず、やや不安もあったのですが、結果的には日本語堪能で知識豊富なガイドさんに恵まれて充実した4日間となりました。

<1日目>
待ち合わせのホテルロビーでガイドさんと合流。
車でモンゴル風しゃぶしゃぶの有名店「The Bull Hotpot Restaurant」へ。牛肉とラム肉のしゃぶしゃぶや炒飯など、かなりボリューミー。ガイドさんと話しながら一緒に食事できました。
その後、ウランバートル駅から夜行列車で東ゴビへ。車内のコンパートメントは4人用でシベリヤ鉄道などと同じソ連式の車両。今回は私とガイド、一般乗客の3名だった。(男女区分けは無いので気にする方は注意)

<2日目>
早朝、サインシャンド駅着。現地ドライバーの車に乗って30分ほどかけて宿泊先の「Tavan Dokhio Tourist Camp」に到着。旅行者用ゲルが20棟ほど並んでいるが当日の宿泊者は私一人だった。トーストに羊orヤギのバターで朝食を頂く。
一服後、遊牧民のゲルを訪問し30分ほど交流。ラクダの乳を混ぜたお茶やアーロール(モンゴル風乾燥チーズ?ヨーグルト?)を頂く。その後ラクダの体験、ハマル寺院を見学。一旦、ツーリストキャンプに戻りツォイワン(蒸し焼きそば)を頂く。午後はエネルギーセンター(シャンバリーンオロン)と108洞窟を見学。途中、発掘中の恐竜の化石も見学。
ツーリストキャンプに戻り日没鑑賞。夕食はモンゴル揚げ餃子&蒸し餃子。夜は満点の星空を見ながらゲルで就寝。

<3日目>
午前中は自由行動。シャワーを浴びたり周辺を散策して過ごす。昼食はラム肉の水餃子とバラ肉のグリル。午後はフスリーン山(黒い山)を登頂。その際に野生のガゼルに遭遇。その後サインシャンドの街に戻り軽く散策。ダンザンラブジャー博物館見学。夕食は街のホテルの中華で食事。再び夜行列車に乗ってウランバートルへ戻る。

<4日目>
早朝ウランバートルに到着。ホテルまで車で送迎いただき、ツアー終了。

▼良かった点
東ゴビの魅力を短い間に十分に知ることが出来た。チベット仏教に通じる独特の宗教観や見渡す限りの平原が続く東ゴビの大自然や動物を知ることが出来た。
また想像していたよりも道中は快適で、食事もラム肉の癖はあるものの、全般的に日本人の口に合うものが多かった。
ガイドの方は驚くほど日本語に堪能で、親切にしてもらい道中困ることはほとんどなかった。

▼気をつけたい点
トイレなど綺麗にしていてもハエは多い。
日差しが強く、歩くことも多いので服装には注意。
東ゴビ砂漠は腰丈ほどの草がポツポツ生えているような環境。一部はそういう光景の場所もあるが、風紋や砂丘が広がる光景を想像すると拍子抜けするかもしれない。
ツーリストキャンプ
フスリーン山頂上
星空
ラクダ体験搭乗