カルチャーショックのモロッコ

魅惑のモロッコ 大周遊ツアー!2大都市+シャウエン・メクネス・メルズーガ・ワルザザード<6泊7日/日本語or英語ドライバー/カサブランカ空港発着>
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投稿者:Tetsu
初めてのイスラムの国、モロッコの旅はとても魅力的なものでした。

9/2にムハンマド5世空港に到着、まずは出迎えてくれたガイドのモハさんにビックリ。その風貌はプロレスラーかと思いました。モロッコの通貨は日本でエクスチェンジできないので、モハさんに両替所によっていただくようお願いしたら、2日分くらいの現金を貸してくれました。なんて親切なんだ。
そのままモハさんのミニバンでシャウエンのホテル(Puerta Azul)へ移動。旧市街から少し離れていますが、朝食が美味しく、インテリアや装飾などステキなホテルでした。

翌朝はモハさんとタクシーで旧市街へ移動、民族衣装を着て記念撮影し、その後はシャウエンブルーの街並みを満喫、やはりブルーの町はキレイだった。
午後はヴォルビリス、メクネスと立ち寄り、19時くらいにホテル(Riad Letchina)に到着。1367年建造とのことで、インテリアや装飾など素晴らしかった。到着してしばらくしたら雨が降ってきたので、外へは出かけずホテルで夕食。タジン鍋は美味しかった!でもお酒はありません。イスラム圏ですね。

翌日はフェズの王宮などを見学後、陶磁器工場へ。食器の作成過程や、手作業で作るモザイクタイルなど、興味深かった。英語で案内してくれたおじさんにチップを渡したが、最後に案内されるショップで高価な食器を買ったので不要だった?
そして旧市街メディナに潜入、メディナ入口で食べた屋台のサボテンが甘くておいしかった。迷路のような狭い路地を歩き、夕食はCafe Clockでキャメルバーガーをいただいた。あまり癖はなく、普通に食べれます。ホテルへの帰り道、道端にいた少年二人がどこへ行くのかと聞いてきたので、ホテルの名前を伝えたところ、案内してやるとばかりに付いてきた。結局チップを要求されました。

モロッコの旅も4日目、私にとってはハイライトのサハラ砂漠のキャメルトレッキング。夕方にメルズーカに到着すると、2頭のラクダと青い衣装のベルベルおじさんが待ち受けており、すぐに出発。雲があってサンセットはイマイチだったが、サハラ砂漠の山の上で眺める景色はいい感じ。最後にラクダを引いてくれたおじさんがラクダの置物を買ってほしいとのことなので、2点ほど購入。チップもあげたら大喜びたっだので、こちらも気分が良くなった。
サハラ砂漠の宿泊は妻の要望でラグジュアリーテントをお願いしたが、シャワー、水洗トイレ、エアコンまで付いてホテル並みの装備でした。ビュッフェの夕食を楽しんだあとは、広場でベルベル音楽(カルカバ)とダンスが夜の11時まで続いた。客は私たち夫婦以外はほとんどスペイン人だったか?スペイン語を話す人が多かった。

翌朝、テントからモハさんがいるホテルまで帰るのに、ラクダか車のどちらか聞かれたので、楽かとおもって車を選択。起伏がある砂漠を走る4WDは迫力あってたのしかった。
その日はワルザザードに宿泊。途中で立ち寄った映画スタジオではガイドの方がスマホの動画を駆使して案内してくれました。ラストエンペラーなどもモロッコで撮影されたのですね。初めにガイド料がかかるかきいたら無料とのことだったので、ガイドにチップをあげなかった。そしたら別れ際に自分はフリーランサーだと説明してたのでチップをあげた。一生懸命ガイドしてくれたのに気が利かなくてすみません。

モロッコの旅も6日目、マラケシュへの移動中、アイト・ベン・ハッドゥに立ち寄り。映画グラデュエーターの撮影もされたそうで、エキストラで参加したおじさん宅を拝見した。おじさんは私の持っていたガイドブックを見て、これに自分が出ていると喜んで説明してくれた。
マラケシュへ到着するとお店がたくさんでビックリ。フナ広場をウロウロしたりしたが、結局カルフールでいろいろ買い物してホテルで夕食。

モロッコの旅もこれで終了。町の景色や人々にアジアやヨーロッパとは違ったイスラム圏の雰囲気を感じ、いままで行った海外旅行のなかで最も興味深い旅となりました。
最後までガイドを務めてくれた優しくて頼りがいがあるモハさん、シュクラン!
シャウエンブルー
Riad Letchina
サハラ砂漠
サボテン
フェズのメディナ
買い物するモハさん
キャメルバーガー
アイト・ベン・ハッドゥの上から