神秘的なジェリーフィッシュレイク

ジェリーフィッシュレイク&ミルキーウェイ&ロングビーチ&シュノーケルを1日で体験! <現地語ガイド日本語可> by ロックアイランドツア ーカンパニー
★★★★★
投稿者:TOMCAT
参加日:2019/10/17
このツアーはパラオに来たら絶対に参加すべきツアーです。
ツアーの開始はマリーナカフェヴィータというレストランにツアーボートが停泊しているので、このレストランまでの送迎はバンが迎えに来てくれます。そこから20人くらい乗ることができるボート(トイレは付いていない)でツアーに行きます。今回は15名くらいの参加者でした。乗客のほとんどが日本人でガイドも日本人が2名乗船していたので、言葉で困ることは一切ありませんでした。
屋根のある船なので直射日光が当たることはありませんが、海からの照り返しがかなり強いので日焼け対策は必須です。船には蓋つきのボックスがあり濡らしたくない荷物はこの中に入れることができますが、何度も開け閉めする際に濡れてしまうことがあるので、濡らしたくないものは持って行かない方がよいでしょう。ゴーグルとスノーケルとフィンとライフジャケットは貸してくれますが、ボートコートなど防寒になるものは貸してもらえないので、防寒着は忘れずに持って行った方がよいです。ボートは風を切って走るので、水に濡れた後は体がかなり冷えるので半袖のみで行くのはかなり寒いです。
まずはじめに向かうところはミルキーウェイです。船でだいたい30分くらいで着きます。到着すると各自のカメラでBeforeとAfterの写真を撮ってくれるので、泥パック前の写真を撮ってくれます。その間に別スタッフが白い泥を海底からバケツに集めてきてくれるので、手ですくって頭、顔、体の全部に塗ります。はじめはみんな恐る恐る塗るといった感じですが、なめらかで気持ちが良いですが少し硫黄の匂いがします。髪にも塗ってよいそうですが、洗い流すとパサついたり、髪にすこし泥が残ったりするので、女性は髪には塗らない方がよいかもです。写真を撮った後は、ライフジャケットを着てミルキーウェイの海に飛び込み全身の泥を洗い流します。かなり肌がツルツルになりました。次にいくところはシュノーケルポイントです。ここは運が良いとサメを観ることができるポイントで、今回はネムリブカを観ることができました。テーブルサンゴや小魚も見ることができるので、充分楽しいです。30分くらい泳いだ後はお昼となります。
お昼は無人島で食べるのですが、お弁当が用意されています。しっかりとしたお弁当で日本で食べるお弁当と遜色なく女性は食べきれないくらいの量です。今回はハンバーグ弁当でした。お腹も空いていたせいかかなりおいしく食べることができました。
食事の時間を含め1時間くらいの時間があるので、ビーチで遊んだり海に入ってシュノーケルをしたり、写真を撮ったり綺麗な場所なのでインスタ映えスポットです。
休憩が終わるといよいよマカラカル島にある海水湖ジェリーフィッシュレイクに行きます。
こちらは到着するとすぐに入口の小屋で許可書の提示が求められ、入湖している際は許可書が回収されます。よって忘れると湖に入ることはできませんので注意してください。湖に到着するまでに10分ほど歩くのですが急な坂道を歩くのでできるだけ、歩きやすいサンダルまたはマリンシューズで行くことがよいでしょう。かなり滑ります。
湖に到着するとライフジャケットとシュノーケル一式を付けて湖に入ります。クラゲは日が当たる場所にいるので、入水場所から10分から15分くらい湖の中を泳ぎます。到着まで何匹かのクラゲと出会うことがありますが、無数にいる場所に到着するまでは見ない方が感動が違います。
想像以上のクラゲの数に最初は圧倒され、【すごい!】しか言葉が出てきません。しばらく経験をしたことのない不思議な時間を楽しむことができます。クラゲにも触ることができるのですが、こちらも思っていた以上にサイズが大きくて恐る恐る触れてみるという感じですが、慣れるともっと細部まで観察したくなってきます。ジェリーフィッシュレイクは一番の映えポイントです。
カメラで何枚も写真を撮りたくなりますが、カメラを落とすと拾うことができないそうなので、カメラを落とさないようにストラップは忘れずにしておいた方が良いです。
数年前にクラゲが居なくなってしまって湖に入ることができなかった時期があるようなので、またいつ閉鎖されるかわからないので、チャンスがあるうちに絶対に行った方がよいお勧めな場所です。30分くらい観察した後は、もと来た道を戻って船に戻ります。最後はロングビーチに立ち寄ります。
ここは1日1回程度しか現れないため普段は海の中に沈んでいる場所のようです。細長い白い砂が続くビーチで透明度の高い海と真っ白なビーチで写真を撮ることができます。こちらも写真映えします。
一日飽きることなく楽しめるツアーで、許可書の費用を含めるとかなり高額なツアー費用の印象ですが、それだけの価値はある内容だと思います。
ジェリーフィッシュ
ジェリーフィッシュレイク
ロングビーチ
お昼休憩の無人島