世界遺産を堪能、バスツアー

スペイン周遊ツアー アルハンブラ宮殿の入場確約付き スペイン世界遺産を巡る旅<4泊5日/日本語/バルセロナ発マドリード着>by MyBusランドクルーズ
★★★★☆
投稿者:もうすぐ還暦
参加日:2019/10/05
ツアー初日。各自、所定のバルセロナ市内のホテルにチェックインし、翌日の朝まで自由行動。私達のホテルは、サンツ駅直結のモダンなホテルで、利便も良く、早速バル巡りを開始し、タパスを堪能した。日程の都合で今回は実現出来なかったが、1、2日早めにバルセロナ入りし、プラド美術館やサグラダファミリア、ピカソ鑑賞等を組み込めればもっと良かった。

2日目。バレンシア地方の地中海を臨むペニスコラ城まで、大型バスで移動。今回は、5人だけの小さなグループで、ゆったりと過ごす事が出来た。本日のランチは日程に含まれており、ワインと本場のパエリアに舌鼓を打つ。夕方、バレンシア芸術・科学都市のモダンな建物群の外観を鑑賞した後、ホテルへ。近くのショッピングセンターで夕食。

3日目。世界遺産、アルハンブラ宮殿へ向け、7時間ほどバスに揺られる。途中、ドライブイン等でトイレストップが3、4回あり、軽食もとれる為、あまり疲れは感じなかった。広い宮殿敷地をガイドの方の説明を聞きながら、たっぷり2時間ほど歩いて回る。特に天井装飾が興味深い。

4日目。セビリアへ向け出発。途中断崖の村、ロンダへ立ち寄る。コロンブスの墓や巨大なパイプオルガン、黄金の祭壇などを有するセビリア大聖堂は、圧巻の一言。写真や文章で説明するのは不可能との思いを抱く。広い聖堂内はガイドの方が見どころを重点的に案内してくれ、効率よく回れた。隣接するヒラルダの塔は100mほどの高さがあり、ほとんどが階段ではなくスロープを登って行く為、多少、楽に感じたが、運動不足の私達には厳しかった。しかし、てっぺんからは、セビリアの街を一望出来るのでお勧め。

5日目。ツアー最終日。コルドバのメスキータ大聖堂へ出発。複数の建築様式及びイスラム教とキリスト教建築が融合した大聖堂は、天井を支える為の無数の二重アーチが珍しい。昼食後、コンスエグラの風車小屋群に立ち寄った後、マドリッドへ2時間ほど走り、市内で解散。

全般的に、バス移動の時間が長く感じられたツアーであった。ショッピングや観光馬車、フラメンコ鑑賞等のアクティビティーの時間はほとんどなく、もう少しメリハリのある日程だともっと楽しめたと思う。また、バルセロナを除き、滞在したホテル近辺には落ち着いたレストランがあまりなく、食事を楽しみたい人は、多少遠出する必要がある。
ペニスコラ城への街道
アルハンブラ宮殿
ヒラルダの塔を望む
セビリア大聖堂ー黄金の祭壇
最高においしかった子豚のロースト バルセロナのバルにて
チュロス バルセロナのバルにて