半日の市内観光ツアーで市内の要所を押さえ、残りは、翌日、歩行者天国の道を歩いて、残りの観光スポットを回りました。

ハノイ市内観光ツアー☆ 世界遺産 タンロン遺跡など見どころを効率良く巡る<午前/送迎/現地ガイド(日本語可)/嬉しいフォーの昼食付>
★★★★☆
投稿者:エリック
参加日:2020/01/04
2020年1月4日、2020年最初の海外旅行にベトナムを選び、ワイフと2人でハノイに来ました。ワイフは、ベトナムが初めて、私は、かなりの昔に仕事でハノイに来、数年前にホーチミン市に来ていたので3度目のベトナム訪問です。
ハノイ市内観光半日ツアーは、ベトナムに来るほんの少し前の12月25日に日本で予約しました。予約したのは、ハノイ到着翌日の1月4日のツアーです。インターネットで日本語でベルトラにお願いしたのです。
予約の確認は、すぐに私のメールアドレスに来ました。内容は、予約確認番号、集合場所(滞在ホテルのロビーでした)、そして集合時間8時です。手早い応答です。
実は、数年前に台湾にワイフと一緒に行った時もベルトラさんに現地ツアーの申し込みをし、その時の印象が良かったのを思い出して、今回もベルトラさんにしたのです。
私の旅の手配方法は、いわゆる個人仕立と言われている方法で、飛行機は、JALに直接、ホテルは、ヒルトンに直接、ツアーは、もう一つのハロン湾日帰りツアーも含めてベルトラさんに直接という仕立でした。空港―ホテル間の出迎えと送りは、ホテルにお願いました。
ついでに付記すると、旅行保険は、二つの旅行保険の組み合わせにしており(カードと都度加入の保険、保険は両方からでます)、一つは、航空会社のカードに付帯している保険(事後の支払い)、今一つは、出発空港で旅の都度加入する保険(保険証による受診・治療、救急車利用を含む)です。
カード保険は、高額の死亡保険を付保しており、都度加入の保険は、治療費・救援費用無制限で、法定遺産相続人のうちより、喪主の役を担う者を指定しています。その代り、死亡保険金は、わずかしか付保していません。カードと異なり、都度加入保険は、保険加入証が加入と同時に付与されるので、現金の心配なく、無制限の治療を受けられます。なお、航空会社のカードに付保されている保険は、航空券の購入をそのカードで行ったかとか、搭乗した航空会社がカード発行の航空会社であったかは、関係なく、国内外の旅行中の事故に適用されます。
4時間ほどの睡眠で、4日の6時には起床しました。スマホは、日本時間と現地時間の2通りがセットでき、GPSと連動させているせいか、目覚ましは、現地の時刻でセットすると、その時間で、朝が来るとアラームがなります。
ホテルで朝食を済ませて、ツアーピックアップ時間9時の10分前にロビーに行き、待つこと、15分ほどでガイドさんが来ました。参加者は、12人ほどだったと思います。もちろん、日本人だけです。日本人だけのツアーで安心できるのは、ツアー参加者が再集合時間までにちゃんと戻ってくることです。
バスは、中型のバスです。米国のツアーバスなんかより、はるかにきれいです。
ツアーは、文廟、タンロン遺跡、ホーチミン廟、一柱寺の順です。幸いなことに、ツアーは小雨の中でしたが、渋滞にも巻き込まれず、すべて予定通り巡ることができました。
ちなみに、私達は、翌5日に市内観光ツアーで4日のツアーで廻れなかったときの「代わり」とリストされていた玉山祠、ハノイ大教会、それに、リストになかった市場を全行程歩きで廻ることができました。当日は、週末で、行程のほとんどが歩行者天国になっていました。
中国の任官,登用試験制度は、結構、日本にも書物があって、触れる機会がありましたが、ベトナムの文廟が長い期間、任官、登用の役割を長く担って来たことを初めて知りました。
ベトナム人は、仕事をやっても真面目、今回のツアーでも感じたことですが、時間を守ることでも確かと感じ、その歴史的ゆえんに触れたように思いました。
ただ、欧州、中東、そしてアジアの陸続きの国々は、他の国々に征服された時代というのがあり、ベトナムもその例外ではなく、中国の影響をかなり受けていたことが、遺跡の漢字などでわかりました。建築においても、中国とかフランスの影響を受けていたことが文廟、タンロン遺跡でうかがえました。
ホーチミン廟では、フランスによる植民地の時代、フランス、それに続く、米国との戦争の時代を経、フランス続いて米国に勝利したベトナム国民の気持ちを思うと、ホーチミン廟に集うベトナム国民の気持ちがわかるような気がしました。
ツアーの最後は、ヒルトンホテルの近くのレストランでのフォーでした。ワイフは、そのレストランのフォーが気に入り、その夜も同じ店に言ったほどでした。
ツアーは、レストランでの食事後、解散になりました。
文廟―漢字が見える。中国統治の時代。
ツアーの中型バス。乗り間違いないよう写真にとる。
下馬の文字が見える。今日の駐車場?
文廟内の最初の門。
タンロン遺跡。
亀、残りの2匹は、はく製で別のところにある。
タンロン遺跡の龍。子の龍が守る建物は、フランス統治時代にフランス様式の建物に建て替えられた。
ツアーの終りに食べたフォー。他にフルーツなどがあった。