朝は、ホテルのビュッフェでのんびりブランチをいただき、お昼にダイビングショップ『あいる・ぷまんどぅ』に向かいました。
こちらのダイビングショップは、ご夫婦で経営なさっているこぢんまりとしたお店ですが、お二人ともとても人当たりのよく、私たち体験客との距離感も心地よい、素敵な方たちでした。私たちは、奥様の真紀先生がインストラクターについてくださったのですが、お会いしてから短時間のうちに、すぐに打ち解けることができ、信頼して安心して楽しめると、自ずと確信できるような方でした。
ホテルから車でお店に向かいましたが、お店は幹線道路沿いで非常にわかりやすいところにありました。お店到着後、ウエットスーツを着て、シュノーケリングマスクのサイズ合わせをし、お店のバンで海に向かいます。
まず、他のダイビングショップのお客さんとの乗り合いですが、港で船に乗り、ジンベエザメの待つ沖合へと向かいます。シュノーケリングの時間は、ちょうど私たちが上から見やすいところに浮上してきてくれるジンベエザメのお食事タイムに合わせてくださっています。ですので、間近で大きな口や、大きな体を眺めることができます！夢中になって、ついもっと潜りたくなってしまいました。
子供の身体が冷えてしまわないように、子供が海に入るタイミングまで考えて下さっており、大きな浮き輪に子供を乗せ、彼が海に入りたい！もっと見たい！いうタイミングで海に誘ってくださいました。ちなみに、もしお子さんが海に入りたがらなくても、浮き輪の上から シュノーケリングマスクを海面に付け、ジンベエザメを眺めることができます。さすがは2人の男の子のママさんです。子供のことはすっかり真紀さんにお任せし、私たちも、存分に楽しむことができました。こちらはオプションになりますが、シュノーケリング中、真紀先生が、立派な水中カメラを持ち、ジンベエザメと私たちのお写真を撮ってくださいました。
ジンベエザメタイムの後は、青の洞窟へ行くか、お魚の沢山見える遠浅の『裏真栄田』でお魚をみるか、オプションがあったのですが、私たちは子供の体力を考え、遠浅の海でお魚に餌をあげながら眺めることにしました。
お店のバンに数分乗り、真栄田岬にある駐車場に向かいます。駐車場から海へは歩いて向かいます。海は、かなりの沖合まで立って歩いていけるような状態で、身長170 cmくらいの私の腰より少し上に水が来るか来ないか。の水深でした。水はとても透明度が高く、綺麗で、沢山のお魚を眺めることができました。 その間、子供は少し疲れてしまったのですが、大きな浮き輪に乗せてもらい、真紀先生が浮き輪に乗ってぷかぷか浮いている子供をお魚ポイントまで引っ張っていってくださいました。子供も、とても楽ちんにたくさんのお魚を眺めることができ、満喫していました。お魚を見ている間に、少し遠くに洞窟が見えたのですが、こちらは、青の洞窟と同じ琉球石灰岩で作られた洞窟でした。水深がないので青くは見えませんが、プチ・洞窟探検をすることができ、わくわくしました。洞窟からの帰りは、ほぼ歩いて海岸まで戻ることができました。
海岸から駐車場まで戻り、そこからお店に戻り、あたたかいシャワーを浴びさせていただけます。私たちは、ホテルまでそんなに遠くなかったので、子供だけ着替えをし、私たちは、車の座席に厚手のバスタオルやビニールを敷いて、水着のままでホテルに帰りました。
私たちは、どちらかというとアウトドア派ではありません。でも、ここまでリラックスして楽しむことができたのは真紀先生のお蔭です。海がここまで綺麗とは・・・感動しました！子供がもう少し大きくなったら、今度はダイビングをしに、必ずこちらにお伺いしたいと思っております。COVID-19の影響もあったのかもしれませんが、沖縄全体の観光客は非常に少ない状況でした。ですので、その分、私たちにもフレキシブルに対応してくださったのだと思ったのですが、でも、子供のいる家族が申し込んだ場合、真紀先生達は、しっかりサポートできるよう、組数を絞って対応してくださっているそうなので、おそらく最繁期であっても、きめ細かにサポートしてくださるんだろうな。と思います。
最後に、留意ポイントですが、まず、海に入るのは意外と疲れます。特に、子供は体温の保持が難しいため、予想外に体力を使うのかな。と思いますので、朝はのんびり過ごし、午後に少し海水温が高くなったところで参加するのがお薦めです！あとは、もし水着でホテルに戻るのであれば、車の座席に敷くビニールシートを持って行った方が、いいかな。と思います。
本当に最高の体験をすることができました！再訪します！ありがとうございました。