アユタヤ、カンチャナブリに続き、今回も安心のスペースバスさんのツアーを選択しました。今回もガイドさん、ドライバーさんとも、フレンドリーに接していただき、とても気持ち良く観光することができました(ガイドさんはカンチャナブリの時と同じ方でした)。
バンコクのホテルを出発して、まず向かったのがメークロン線路市場。バンコクからは約1時間で到着です。ガイドさんからおすすめの焼きとん(甘めのタレで漬け込んだ豚肉の串焼き)をご馳走していただき、それを食べながらメークロン線路市場に隣接するメークロン駅に徒歩で向かいました。この日は列車のダイヤが異なっていたようで、列車が到着するのが数時間後とのこと。とりあえずガイドさんと一緒に線路を歩きながら、線路脇の露店で売っているものをいろいろ教えていただきつつ、先に次の目的地を観光することになりました。このようにフレキシブルに観光できるのもツアーに参加するメリットの一つだと思います。
次に向かったのがココナッツファーム。ここではココナッツの花から抽出した液を煮詰めて、ココナッツシュガーを作っている様子を見学しました。ココナッツシュガーは優しい甘さでおすすめです。また、ガイドさんがココナッツの実をもらってきて、ココナッツミルクの作り方を実演してくれました。ちなみに、この手の立ち寄り施設でありがちなアグレッシブな売り込みは全くありませんでした笑
その後はスピードボートに乗り、ダムヌンサドゥアック水上マーケットに向かいました。スピードボートは狭い運河を結構なスピードで進み、スリルと爽快感が味わえます。また、住民が運河で食器を洗っている様子など、現地の暮らしも垣間見ることができました。コロナの影響でダムヌンサドゥアック水上マーケットはお店もお客も少なく、少し寂しい雰囲気でしたが、その分、ゆっくりと観光できたことはよかったです。ガイドさんに交渉してもらい、200バーツで手漕ぎボートに乗り、水上からマーケットを見学することも出来ました。
最後はまたメークロン市場に戻り、列車が市場を通過する様子の見学です。ファランを中心に多くの観光客が訪れており、ここだけはかなり密な状態になっていました。みんな撮影場所を確保するのに必死でした笑
これでツアーは終了ですが、バンコクに戻る途中でローカルのフードコートに立ち寄り、タイラーメンとアイスの軽食がいただけます。タイラーメンは4種類の麺から選ぶことができ、好みに合わせてガイドさんが注文してくれました。シンプルな味でしたが、なかなか美味しかったです。
メークロン線路市場もダムヌンサドゥアック水上マーケットもどちらも自分で行くことはできますが、乗り換えなどでかなり時間がかかります。効率よく観光するのであれば、ツアーがおすすめです。今回は6時に出発して14時に戻ってくることができました。