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バンコクの空港ガイド｜時間つぶしに使えるおすすめスポット情報
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2つの国際空港があるタイの首都バンコク。両空港はそれぞれ特徴や使い方に違いがあります。この記事では、それぞれの空港のおすすめポイントや利用方法、待ち時間を有効に使うための必見スポットなどを詳しく紹介していきます。せっかくの海外旅行、楽しく、充実した時間を過ごすための参考にしてください。
2020/02/14
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2つの国際空港があるタイの首都バンコク。両空港はそれぞれ特徴や使い方に違いがあります。この記事では、それぞれの空港のおすすめポイントや利用方法、待ち時間を有効に使うための必見スポットなどを詳しく紹介していきます。せっかくの海外旅行、楽しく、充実した時間を過ごすための参考にしてください。
バンコク旅行では利用する航空会社によって、到着する空港が異なるのが特徴です。スワンナプーム国際空港とドンムアン空港のそれぞれの基本情報について紹介します。
バンコク中心部から東南に約25kmのところにあるサムット・ブラカーン県に空港があります。「スワンナプーム」とは、サンスクリット語で「黄金の土地」を意味する言葉であり、プミポン国王が命名しました。
日本からは、全日空（ANA）や日本航空（JAL）、タイ国際航空などが直行便を運航していて、所要時間は約6時間です。
バンコク市内へはリムジンタクシーや電車などでアクセスできます。それぞれのアクセス方法を確認しておきましょう。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセスには、やはりタクシーがおすすめ。乗り換えの必要がなく、行き先を告げるだけで目的地に行けるからです。スワンナプーム国際空港では公式のリムジンサービスがあるので、トラブルなく目的地に行くならリムジンサービスを利用するのがおすすめ。この空港のリムジンタクシーは、AOTリムジンといって24時間運行しており、空港の到着ホールで乗車が可能です。宿泊先のホテルや指定した場所まで送迎してくれますよ。空港2階の荷物受け取り場所、到着口のカウンターで予約でき、料金は車種や目的地によって異なりますが目安は1,000バーツ～1,500バーツ（約3,620円～5,430円）です。
リムジンタクシーよりリーズナブルにバンコク市内にアクセスできるのが電車です。スワンナプーム国際空港では、エアポートリンクと呼ばれる電車がバンコク市内の8つの駅まで運行しています。乗り場は、空港の地下にあるのでとても便利。運行時間は5:56～24:30頃まで、10分～15分おきに出ています。始発はスワンナプーム国際空港で、終点はパヤータイ駅となっており、料金は降車駅によって違いますが目安は15バーツ～45バーツ（約54円～163円）です。
エアポートリンクの乗り場へ向かう地下フロアの途中に両替所の集まるエリアがあります。高レートで、バンコク市内で両替するのと変わらないお得な両替が可能です。
※運行時間、料金は目安です。曜日、シーズン等によって予告なく変更になる可能性があります。
ドンムアン空港は、バンコク市内から北東に約23km行ったところにあり、車で30分ほどです。
タイ・エアアジアXやスクート、タイ・ライオンエアなどのLCC（格安航空会社）が日本への直行便を運航していて、所要時間は約6時間です。
ドンムアン空港からバンコク市内までは、タクシーや国鉄などでアクセス可能です。それぞれのアクセス方法について紹介します。
ドンムアン空港からバンコク市内までのメータータクシーの料金は約300バーツ（約1,086円）。これに加えて、空港使用料や高速道路の通行料などを払います。料金トラブルにならないためには、空港カウンターの配車サービスを利用するのがおすすめです。
空港の旅客ターミナルの2階から案内表示があるので、それに従って歩道橋を渡ると国鉄ドンムアン駅に行くことが可能です。駅からバンコク市内のフアランポーン駅までおよそ40分～60分で着きます。普通席で5バーツ（約18円）と格安ですが、大きなスーツケースを持つ旅行者よりもバックパッカーなどにおすすめです。
ドンムアン空港に到着して、荷物の受取場所から出てすぐのところにあるほか、タクシー乗り場やバス乗り場のある7番出口の近くにもあります。
※運行時間、料金は目安です。曜日、シーズン等によって予告なく変更になる可能性があります。
アジアでも有数のハブ空港であるスワンナプーム国際空港には多くのラウンジがあり、プライオリィパス対象のラウンジだけでも、14か所（2019年6月時点）もあります。飲食を楽しめたり、シャワーやマッサージができたりするところもあるのでおすすめです。
ドンムアン空港にはプライオリィパス対応のラウンジが5つあります。また、パスがなくても使えるミラクルラウンジも2つあり、飲食やマッサージ、シャワーの利用などができるので、空港内で過ごす場所としておすすめです。
空港内には、タイでも有名な免税店である「キングタワー」や「ジムトンプソン」などたくさんあるので、お土産などのショッピングにおすすめです。
タイのおすすめのお土産といったら、タイ料理を簡単に作ることのできる料理の素。スワンナプーム国際空港には、タイ産の食料品が販売されているショップがあります。高級レストランとして有名な「ブルーエレファント」の料理の素も販売されていますよ。
ドンムアン空港の免税店にも、有名店やタイの王室が主導するショップがあります。現地ならではのショッピングを楽しめますよ。タイは美容大国としても有名なので、旅行のお土産に、免税店で美容関連商品などを購入するのもおすすめです。
空港には、タイのグルメを楽しめるレストランがたくさんあります。高級なお店もよいですが、よりリーズナブルに屋台でもおなじみの味を楽しめるのが、空港職員も利用するフードコート。
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の両方に「マジックフード・ポイント」というフードコートがあります。リーズナブルに地元の味を楽しみたい方におすすめです。
スワンナプーム国際空港には、4か所のマッサージ店があります。24時間営業なので、空港での待ち時間や到着後などに体をほぐしておくのもいいですね。
ドンムアン空港にもマッサージ店が1軒あります。客室をとっておくと、仮眠やシャワーの利用もできるのでおすすめです。
バンコク空港の近くには、のんびりできる観光地があります。バンコクに到着したらすぐに行きたい、バンコクの空港でのチェックインまでの待ち時間にちょっと寄りたいという方は、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。バンコクの空港から近いおすすめの観光地を2つ見ていきましょう。
スワンナプーム国際空港から車で約30分と近く、のんびり過ごせるバンコク最大級の王立公園です。季節の花が咲いていて、広々とした池ではボートに乗ることも可能。ちょっとしたレストランや植物園もあります。バンコク市内の喧騒を離れて、ゆったりしたい方におすすめの観光地です。
ドンムアン空港から近く、モーチット駅から徒歩2分のところにある公園です。緑の美しい人気の公園で、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットの北側に広がります。散歩やショッピングを楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
バンコクの入出国審査は、それほどスムーズではないため、1時間程度余裕を見ておくようにしましょう。バンコクの2つの空港での乗り継ぎについて紹介します。
到着したら、次に乗る航空便の運航情報や出発ゲートなどを確認しておきましょう。次のチケットを持っているならそのまま出発ゲートへ向かえばよいのですが、持っていないなら乗り継ぎカウンターでチケットを購入してください。国内線なら2階、国際線なら3階にあります。入国審査の手続きをする必要がある場合、預け荷物を忘れないようにしましょう。
ドンムアン空港でも、到着したら次に乗る航空便の出発ゲートを確認しておきましょう。次の航空券の手続きをする乗り継ぎカウンターは3階にあります。スワンナプーム国際空港同様、入国審査の手続きをする必要がある場合、預け荷物を忘れないようにしましょう。
バンコクに到着したら、とりあえずホテルにチェックインして休みたいという方もいますよね。そんなときは、空港の近くのホテルを利用するのがおすすめです。バンコクの空港周辺のホテルについて紹介します。
スワンナプーム国際空港付近にあり、空港ターミナルから外に出ることなく徒歩5分で行けるホテルです。無料シャトルバスも24時間利用でき、ビジネス＆フィットネス施設も完備。無料Wi-Fiや無料駐車場もあるので、快適に過ごせるでしょう。
ドンムアン空港に隣接するホテルで、空港に着いてすぐに利用することが可能です。空港と歩道橋で連結されているので、入り口を見つけたら迷わず行くことができますよ。無料Wi-Fiの利用もでき、プールや無料駐車場などの設備も充実しています。
アマリ・ドン・ムアン・バンコクはバンコクとその先の果てしのない旅の開かれた扉です。バンコクの北部、首都の副空港の近くに位置するアマリ・ドン・ムアン・バンコクはファースト・クラスの宿泊施設、すばらしい…
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2つの国際空港があるバンコク。バンコク旅行では、利用する航空会社によって到着する空港が異なりますが、それぞれの空港に特徴があるため、どちらの空港に到着しても、その空港を楽しめるでしょう。ベルトラではどちらの空港からも利用できる空港送迎が予約できるので、ぜひチェックしてみてください。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
