古い寺院や水上マーケット、ショッピングなど観光客が楽しめる過ごし方が満載のバンコク。多くは知られていないおすすめのスポットとして、迫力ある動物たちが暮らす動物園も見どころの1つです。この記事では、バンコク旅行で立ち寄りたい観光スポットとして動物園や水族館に注目し、その魅力に迫ります。大人も子供も大はしゃぎ間違いなしの人気動物園も紹介します!
バンコクの動物園には、日本の動物園とはちょっと違った魅力があります。広大な土地に珍しい動物たちがのびのびと暮らす園内はまさに異国の風景。ほかにも思わず「おおっ」と唸る仕掛けがたくさんあります。
タイに住む動物と直接ふれあえる機会が多いのが、バンコクの動物園の特徴の1つ。餌付けや写真撮影、動物の赤ちゃんにミルクやりをできることも。さらに日本ではあまり見かけない珍しい生き物も間近で見ることができます。
バンコクならではのゾウやトラ、ワニといった大型動物による伝統的なショーは見た目もダイナミック。さらに考え抜かれた工夫が施されており、思わず夢中になってしまうものばかり。なかには観客参加型のものもあり、ドキッとするようなスリルや感動を味わえる場面にも出会えます。
魅力にあふれたバンコクの動物園。なかでも有名な動物園を4つ、ご紹介します。
バンコク中心街から車で30分~1時間ほどのところに位置する「サファリワールド」。動物たちの楽園であるサファリパークと、イルカなどのショーが見られるマリンパークで構成された広大な大型動物園です。
サファリパークでは、園内で放し飼いにされた動物たちを車で移動しながら見学することができます。その様子はさながらアフリカのサバンナを旅しているよう!ラクダやサイ、ホワイトタイガーに水牛など、ほかではあまり見られない動物たちを間近で見ることができますよ。動物たちは人間のことを気にする様子もなく、のんびりしていたり、そうかと思えば突然大きな鳴き声を発したり。特に至近距離で見る肉食獣は迫力満点です。絶対に車の扉を開けないように。
園内をまわる車は自家用車やツアー会社の車のほか、サファリコーチという園内を周回しているバスに乗ることもできます。サファリコーチの利用料金は30バーツ(107円)ほど。所要時間は45分~1時間ほどを見ておけばOKです。
もう1つのマリンパークでは、イルカやアシカ、ゾウといった動物によるショーが楽しめます。マリンパークでの人気は素手で行うキリンの餌付け。バケツ一杯のキリンの餌を手にしていると、迫力あるキリンが大勢押し寄せてきます。ショーは日本ではあまり見られない趣向が凝らされていて必見!内容はぜひご自身で体験してみてください。
サファリパークまではタクシーで行くか、ツアーに参加して行くのがおすすめです。1日いても飽きない巨大動物園をぜひ楽しんでください。
パタヤ郊外のシーラチャー(シーラチャ)にある動物園、「シーラチャ・タイガー・ズー」。タイガーズーという名前がついていますが、トラだけではなくワニやサソリ、ゾウなどほかの動物たちを見学できるゾーンもあり、迫力満点のショーが楽しめるパークです。
ショーは時間をずらして開催されるので、開始時間を確認して効率よく回りましょう。主役であるトラはなんと約200匹飼育されており、これだけの数のトラを見られるのはまさにタイならでは。赤ちゃんトラとは150バーツ(約537円)でふれあいも可能で、ミルクやりをすることもできます。レストランではクロコダイル料理など変わったグルメを食べられますよ。
Welcom to a new world of pleasure The wildlife kingdom
バンコクの中心地にあるデパート、サイアムパラゴンの地下にある「シーライフ・バンコク・オーシャンワールド」。場所はBTSサイアム駅に直結しており、バンコクへショッピングに出かけた際にも気軽に立ち寄れる都会の水族館です。
それほど大きな施設ではないですが、東南アジア最大規模との呼び声の高い水族館で、見やすく魅力的な展示が人気を集めています。特に人気なのはウミガメのエリア。なかなかお目にかかれないウミガメとのツーショット写真を撮りたい人たちが集まっています。
園内は1時間~2時間程度で見学できます。魚のいる水槽内を遊覧できるグラスボート体験や、サメやペンギン、カワウソなどの餌あげショーを見たい人はプラスで1時間ほど余裕をとりましょう。冷房がきいているので快適に見学できるのも魅力です。
入場料は1,090バーツ(約3,903円)ですが、ベルトラの現地オプショナルツアーなら700バーツ(2,506円)ほどで入場できます。
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パタヤにある「カオキアオ動物園」は、家族連れに人気の動物園。バンコクから2時間ほどで到着します。キリンやシマウマ、サイやライオンといった動物たちが約300種、数として8,000頭ほど暮らしており、草食動物には間近で餌やりすることも可能です。園内は広大な敷地ですが、最初に紹介した「サファリパーク」と同様、車でまわることができるので暑さ対策もばっちり。車がない人は60人ほど乗車可能のトラムで見学できます。18時からはサイトサファリも開催され、昼間は見られない夜行性の動物たちの姿を観察することもできます。パタヤを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。
2018年に閉館したタイ最古の動物園「ドゥシット動物園」も新しい場所でパワーアップして戻ってくる予定。バンコクを旅行する際は、近くに動物園がないか探してみるのもいいのではないでしょうか。
※施設の料金や時間等は予告なく変更になる場合があります。
バンコクの動物園に行く際は、現地オプショナルツアーを利用できないか調べてみるのがおすすめ。入場料が安くなったり、ランチがセットだったりとお得に観光ができます。郊外の動物園に行くならホテル送迎がついているツアーを選ぶと便利です。ベルトラはおすすめの現地オプショナルツアーを豊富にそろえているので、うまく活用して楽しい旅行を実現してください。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。