アラブ首長国連邦(UAE)が誇る観光都市ドバイ。砂漠に囲まれているにもかかわらず栄えているこの場所に、カジノはあるのでしょうか。このまとめ記事では、ドバイのギャンブル事情やおすすめの観光スポットを紹介していきます。カジノについてはイスラム教国家ならではの文化的背景も絡んでいるので、現地到着後に「そんなルールがあったなんて!」とならないよう、事前にチェックしておきましょう。
羽田、成田、関空から、1日1便ずつ直行便が出ています(2020年時点)。航空会社はエミレーツ航空で、日本航空とのコードシェアです。フライト時間の目安は約10~11時間ですが、深夜便なので仕事終わりにそのまま出発できるのが魅力ですね。
カジノといったらラスベガス、マカオ、シンガポールなどの国々が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。実はヨーロッパの主要な国々にも点在していて、アジアや北米に比べてドレスコードが厳しいという特徴があり、年齢制限は国によってさまざまです。世界で最も有名なラスベガスではドレスコードは比較的緩やかとされていますが、年齢制限は21歳以上と厳しく定められています。同じ国でも地域や店舗ごとによってルールが異なることもあるため、目当てのお店がある場合は事前に渡航先のカジノ事情を確認しましょう。
「砂漠の中のゴージャスな観光都市」という点で、ドバイはラスベガスととても似ていますよね。ドバイにもカジノがありそうと思ってしまうのも無理はないのですが、実はドバイではカジノを含むギャンブル全般は禁止されています。もしも街中で「カジノで遊べる」などと誘われたりしたときは、絶対についていかないようにしましょう。
ドバイにカジノがないのは、イスラム教国家だからという理由があります。ギャンブル(賭博)は法律で禁じられているため、カジノはもちろん、パチンコ、競輪なども一切禁止です。「カジノは無理でも、せっかくのドバイで夜遊びしたい!」という場合は、ナイトクラブに行くのもいいかもしれません。ちなみにどのクラブも、法律により深夜3:00には閉店してしまいます。
カジノ禁止のドバイですが、競馬と宝くじだけはOKです。いずれも政府公認のため、外国人観光客だけでなく現地の人々も参加可能となっています。宗教上の理由から馬券の販売、購入は禁止されていますが、代わりに優勝馬を当てるゲームが行われていて、当たった人には賞金や豪華賞品が贈呈されます。
宝くじは大きく分けて3種類あり、「100万ドル」「ランボルギーニやベントレーなどの高級車」「BMWなどの高級バイク」が当たります。3つのうち最も当選確率が低いのが100万ドルくじですが、それでも確率は1/5000。日本に比べてかなり高確率といえます。
ドバイ観光を充実させてくれるおすすめスポット、アクティビティを紹介します。旅の計画にぜひ役立ててください。
ドバイを象徴する地上828m、160階建ての超高層ビル。124、125階にある「アット・ザ・トップ」、および148階にある「アット・ザ・トップ・スカイ」という展望台からは、高層ビルが立ち並ぶドバイの街並みを一望できます。常に多くの観光客が訪れる、ドバイ随一の観光スポットです。
せっかくドバイに来たなら、デザートサファリにも参加してみてください。砂丘を4WDの車で豪快にドライブしたり、ラクダに乗ってロマンチックな砂漠の夕暮れを眺めたり、日本で体験できない魅力が盛りだくさんです。
コース全長がなんと1kmにも及ぶ、世界最長の都市型ジップラインです。最大時速は80kmに到達するこのジップラインで、ドバイの高層ビル群をすり抜けましょう。2本並行しているため、カップルや家族で一緒に楽しめるのもポイント。ドバイの公式観光局でも紹介されているので、スリリングなアクティビティが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ドバイのアドベンチャー体験仕掛け人マスターこと、XDubai は世界最長の都市型ジップライン、XLineでアドベンチャーの水準をあげる。
世界最大のショッピングモール、ドバイ・モール【The Dubai Mall】。ブランドショップやファストファッションはもちろん、ギネス登録もされた巨大水槽を有するドバイ水族館や、屋内スキー場なども入っています。買い物がドバイ旅行のメインの目的であれば、ドバイ・モール周辺に宿泊するのがおすすめです。
ダウンタウン・ドバイの中心部にあり、ドバイ・モールの最寄り駅から徒歩2分という絶好のロケーション。高級感と洗練された都会的な雰囲気を兼ね備えた5つ星ホテルです。
ドバイ・モールの敷地内にある5つ星ホテル。エレガントでおしゃれな部屋が特徴で、一部の部屋からはドバイを象徴する超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が見られます。
「到着日や帰国日は空港周辺に泊まりたい!」ということもありますよね。特に帰国日のフライトが早朝便の場合は、空港の近くに泊まっていれば安心して準備ができます。そんな方のために、空港周辺の便利でキレイなホテルを2つ紹介します。
ドバイ国際空港から車で7分の3つ星ホテル。館内にはプール、ジム、コンビニ、レストランが備わっています。ドバイ・モール行きの無料シャトルバスが出ているのも魅力です。
ドバイ国際空港まで車で5分という好立地にある5つ星ホテルです。ジュメイラビーチのプライベートビーチまでのシャトルバスサービスもあり、宿泊者は無料で利用可能。ビーチステイ派にもおすすめのホテルです。
「ラクダバーガー」をドバイで初めて提供したことで知られているレストラン。ラクダバーガー(Dh50ほど)以外にもさまざまな中近東料理が楽しめます。ガイドブックにもよく登場する、話題のレストランです。
ドバイ・ファウンテンのすぐそばにあるレストラン。テラス席では、噴水ショーを満喫しながら優雅にレバノン料理が楽しめます。ショーの時間帯は混雑するので事前に予約をしておくと安心です。1人あたりの予算は大体Dh150前後です。
店内に大きな水槽がある高級シーフードレストラン。ランチ、ディナーいずれも予約が必要なので、気になる方は早めにブッキングしておきましょう。1人あたりの予算はランチでDh500、ディナーだとDh800ほどです。リゾート感あふれるビーチエリアで、優雅に泳ぐ魚たちを眺めながら食事を楽しめます。
Intimate fine dining in a unique setting
残念ながらカジノは禁止ですが、ドバイには魅力的な観光スポットがたくさんあります。パッケージツアーの場合、あらかじめホテル代や食事代が旅行代金に組み込まれていて、自分の理想の旅を作ることが難しい場合もありますよね。そんなときは、ドバイ観光を効率的に楽しめる現地オプショナルツアーを活用してみてください。ツアーだけでなく、「ブルジュ・ハリファ」の展望台チケットや「X LINE」などのアクティビティ、また人気レストランも事前予約可能です。気になる方はぜひベルトラの現地オプショナルツアーをチェックしてみてください。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。