日本から数時間のフライトで行ける常夏の楽園グアム。グアムには、透き通った海が美しいビーチやトレッキングが楽しめるトレイル、ウォーターパークやダンスショーなど、楽しめるポイントが盛りだくさんです。グアム旅行をより楽しむために、グアムの気候やアクセスなどの基本情報と、おすすめの観光スポットやホテルなどを紹介します。
グアムは気軽に行きやすいビーチリゾートとして好まれており、日本からも多くの観光客が訪れています。まずはグアムの気候やアクセス方法など、基本的な情報を見ていきましょう。
春夏秋冬がある日本とは異なり、グアムには乾季と雨季の2種類の季節があります。乾季(12~5月)は晴れた日が多くて湿度が低めなので、爽やかな気候を満喫できる季節です。雨季(6~11月)は南国ならではのスコールが降る季節ですが、日本の梅雨とは異なり一日中雨が降るということはあまりありません。短時間の間に雨がたくさん降り、すぐに晴れることが多いのが特徴です。ただし、乾季と雨季の境目は毎年同じではなく、年によって変動することもあります。6月や11月が乾季になる場合もあるので、旅行の計画を立てる際は雨具を準備しておきましょう。また、7~11月は台風シーズンです。台風が直撃した場合は、帰りの飛行機が欠航することもあります。外出を控えて旅行代理店などで飛行機の運行状況などを確認しましょう。
グアムの気温は温暖で、年間平均気温は28℃です。日本のように月ごとに気温が大きく変わることはなく、年間を通して最低気温は25℃前後、最高気温は 30℃前後です。水温も高めなので、一年中海水浴を楽しめます。平均湿度は72%と高めではありますが、風が吹くことが多いので、じめじめとした感じがあまりありません。
グアムは一年を通して気温が高いため、外では半袖・半ズボンで過ごすことができます。ただし、ホテルやレストラン、博物館などの屋内は冷房が強めに設定されていることもあるので、旅行中は持ち運びしやすい上着を常に携帯しておくことをおすすめします。
グアムは日本人の間でも人気の旅行先なので、日本からの直行便も数多く就航しています。直行便のあるエアラインには、日本航空やユナイテッド航空、LCCのティーウェイ航空やチェジュ航空があります。所要時間はおおよそ3時間半です。
暖かいグアムで楽しく遊ぶ場面といえば、海やプールなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんなグアムでは、大人も子供も一緒に遊べるプールとビーチが充実しています。
ウォーターパークとは、ウォータースライダーや流れるプールなど、水で遊べるアトラクションがあるアミューズメント施設です。実はグアムといえばウォーターパークといっても過言ではないほど、グアムではさまざまなウォーターアトラクションが楽しめるんです!中でも特に人気のある3つのパークの魅力をご紹介します。
4種類のスライダーや流れるプールに加え、ジェットスキーやシュノーケリングが楽しめます。12mもの高さを浮き輪で落下する絶叫スライダー「マンタ」は、日本では味わえないスリル。キッズプールや水中バレーができる多目的プールなどもあるので、家族連れや恋人同士など、幅広い客層が水遊びを楽しんでいます。
6種類10本のスライダーと、14種類のアクティビティが楽しめる大型ウォーターパークです。子供連れのご家族は子供向けのスライダーでのんびりと遊べます。絶叫したい方は高さ15mから落ちるスリリングなスライダーがおすすめ。タモン中心街に位置しているのでアクセスもよく、一日中飽きずに遊べます。
ホテルとウォーターパークが一体となった複合施設で、宿泊者はすべて無料で遊べるのが最大の魅力。ウォータースライダーや、バレーやバスケで遊べるプール、カヤックなどで遊べます。水族館の水槽の中を泳ぐこともでき、熱帯魚をより間近で見れる体験も。プールやビーチ以外にも、陸で楽しめるアトラクションや子ども向けのプログラムも充実しているので、子供連れの方におすすめです。
周囲を海に囲まれているグアム島には、遊べるビーチエリアが多数あります。透き通った美しい海とビーチを満喫できる、特に人気のあるビーチを3つ紹介します。
タモン・ビーチは透明度が高くて遠浅なので、子供連れの方におすすめのビーチです。ショッピングモールやホテルなどが立ち並ぶ繁華街がすぐ近くにあり、ホテルによっては徒歩圏内で行くことができます。泳ぐだけでなく、シュノーケリングやボートなどのマリンアクティビィティも楽しめます。
タモン湾の北端にあるガン・ビーチは、訪れる人が比較的少ない穴場的なビーチです。海の深いところまで行かなくても南国特有の魚がたくさん泳いでいるのでシュノーケリングを楽しみたい方に最適。岩場が多いので歩きやすいシューズを用意するのをお忘れなく。
イパオ・ビーチは外から新鮮な海水が入りやすく、タモン周辺のビーチの中でも透明度が高いのが特徴です。魚が多いエリアなのでシュノーケリングでは魚群を見られることも。比較的人が少なくのんびりできるビーチのひとつです。2018年に「GUAM」という文字のオブジェが建てられたので、ここで記念撮影をすればSNS映えする写真が撮れますよ。
周囲を海に囲まれたグアムはマリンスポーツの宝庫です。その中のひとつ、スキューバダイビングは、日本では見られない種類の魚やウミガメ、運が良ければイルカやマンタにも出会える、グアムで不動の人気を誇るアクティビティです。ダイビング初心者の方は、ライセンスを持っていなくても参加できる体験ダイビングがおすすめ。日本人のインストラクターがいるツアーも多いので、安心してダイビングデビューができます。 ダイビング経験者の方は、ライセンス(PADIライセンス)を取得できるツアーに参加してみてはいかがでしょうか。ツアーによっては、1~2日でライセンスを取得することも可能ですよ。
グアムには、ビーチやプールが併設された宿泊施設が多数あります。ホテルによって雰囲気や客層、力を入れているサービスに違いがあるので、目的にあった滞在先を選ぶとよいでしょう。
グアムで一番栄えているタモンの北側にあり、全ての客室からタモン湾のビーチが眺められる絶好のロケーションが特徴です。屋内プールやキッズクラブ、マジックショーなど家族向けのサービスが整っています。日本語が話せるスタッフが常駐しているので海外旅行が初めての方も安心して過ごせます。
ラグジュアリーホテルでありながらカジュアル感があり、リラックスして休日を過ごしたい方向けのホテルです。目の前に大きなプールやビーチが広がり、部屋からはグアムの海を遠くまで見渡せます。館内にはプールやウォータースライダーもあるので、天候が崩れてもホテル内で遊べます。
南国でのバケーションを満喫したら、日本で待っている家族や友人、職場の人たちにもシェア したいですよね。ここでは、グアムで人気のおみやげを紹介します。
チョコレートはおみやげの定番です。おすすめはグアム産のチョコレート「アメリカン・チョ コレート・ファクトリー」。甘さ控えめで食べやすいのが特徴です。グアムには「タバスコチ ョコレート」というユニークなものもあるので、話のタネに買うのもいいですね。
グアムの原住民族であるチャモロ人の伝統的なクッキーです。見た目はチョコチップクッキー ですが、バター控えめで少し塩気があるのが特徴。免税店やスーパーマーケットなどで売られ ています。
ココナッツオイルにはビタミンやミネラルなどが豊富に含まれていて、健康食品や美容グッズとして近年注目されています。グアムでは生活の中でよく使われるため、日本よりも安く購 入できます。100%天然バージンココナッツオイルなら顔や髪、体のケアにも使えます。
グアム旅行をするなら、できる限り不便な思いをせずに満喫したいもの。ここではグアム旅行 に持っていくと便利なものをご紹介します。
旅行には、スーツケースとハンドバッグは忘れずに持っていくと思いますが、小さなリュック サックは忘れがちです。ビーチに泳ぎに行ったりトレッキングに参加したりとアクティブに動 き回りたい方は、両手の空く小さめのリュックサックがあると便利です。
屋外は暖かいのですが、室内は冷房がよくきいていることが多いです。特にホテルのロビーや レストランなどでは、おもてなしの一環として寒いと感じるほどクーラーがかかっていること も。寒がりの人は薄めのカーディガンなどを持参するとよいでしょう。
持ち運びしやすい軽めの折りたたみ傘も持ち歩きたいもの。晴雨兼用タイプなら、日差しの強 い時は日傘として、突然のスコールには雨傘として重宝しますよ。
暖かく過ごしやすいグアムは、海やプールでたっぷり遊べて、ドライブやショッピングも楽し めるリゾート地です。日本から数時間のフライトで行けるので、長い連休を取らなくても気軽 に遊びに行けるのも魅力です。家族旅行や恋人との旅行はもちろん、写真旅行や女子旅にもお すすめです。ベルトラでは、魅力あふれるグアムを効率よく楽しめる現地オプショナルツアー をご用意しております。ぜひチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。