ハワイのビーチはエメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが美しく、海水浴はもちろん、その光景を眺めるだけでも満足できるほど素晴らしいものです。ハワイのビーチの中でも、その美しさから天使の海（天国の海）と呼ばれるビーチがあるのをご存じでしょうか。天使の海は絶景だけでなく、アクティビティも満喫できるので、満足感の高いビーチです。この記事では、この「天使の海」がどのようなところか、また、どのような楽しみ方があるのかを詳しく紹介していきます
天使の海（天国の海）と呼ばれる海を多くの方が特別視するのは、ある理由があります。それは、天使の海に美しい「サンドバー」が顔を出すからです。 サンドバーは干潮のときにだけ現れる白い砂浜で、潮が引くとカネオヘ湾沖の真ん中に出現します。見られる時間が限定されていることと、エメラルドグリーンに輝く海に白い砂浜が出てくる幻想的な雰囲気から、高い人気を誇る場所になっています。
天使の海を訪れるおすすめの時期は、ハワイの乾季にあたる5月～10月です。雨季でも景色を楽しむことはできますが、アクティビティを楽しめない場合もあります。また、温暖なハワイでも雨季の場合は肌寒く感じるときもあるので、天使の海を訪れるのなら乾季を選ぶようにしましょう。
天使の海は、オアフ島の北東に位置するカネオヘ湾沖にあり、ワイキキから車で約40分のところにあります。
サンドバーは、1億年前に隆起してできた砂浜が干潮のときだけ姿を現すものです。干潮になる限られた時間しか見ることはできません。そのため、確実にサンドバーを見ることができるように、ガイドさん付きの現地オプショナルツアーに参加すると安心ですよ。
ハワイのサンドバーを観光するなら、持っておきたいものがいくつかあります。ここからは、用意しておくべき持ち物と、用意しておくとよりサンドバーを楽しめる持ち物を紹介します。
サンドバー観光で必須といえる持ち物が水着です。あらかじめ中に着ていくとスムーズです。また、濡れた身体を拭くタオルと、強い日差しから肌を守る日焼け止めや帽子、サングラスも用意したほうがよいでしょう。このほか、冷えや日焼け対策に、濡れた水着の上からも羽織れる上着もあると便利。足元は、ビーチサンダルなど濡れてもよい履物で向かいましょう。
現地オプショナルツアーで海水浴やアクティビティを楽しむ場合は、ライフジャケットが用意されています。ただし、小さな子供がいる場合はサイズが合わないこともあるため、子供用の浮き輪などを持参するのがおすすめです。
また、現地オプショナルツアーを利用するとアルコールをオーダーできる場合もありますが、その際、年齢確認のためにパスポート情報の提示が必要になります。ただし、パスポート自体を持参する必要はなく、パスポート情報を撮影したものや、コピーでOKの場合がほとんど。アルコールオーダーを考えている人は準備しておくとよいでしょう。
インスタ映えする写真を撮りたい方は、スマホやデジカメも必須。天使の海に現れるサンドバーは絶景なので、インスタ映えすること間違いなしです。機器が水に濡れる可能性もあるので、防水機能があるカバーなども一緒に持っていくとよいでしょう。 サンドバー観光をするときは、これらの持ち物リストを参考にして持参するものを選ぶようにしてください。ただし、あまりに持ち物が多いと持ち運びも大変です。過剰な着替えなど、不必要なものはなるべく持たないようにして、サンドバーの絶景を心行くまで楽しみましょう。
ハワイの絶景スポットとしておすすめのサンドバーでは、さまざまなマリンスポーツを楽しむことができます。ここでは、ハワイのサンドバーで体験できるおすすめのアクティビティを紹介します。ぜひサンドバーを訪れる際の参考にしてくださいね。
サンドバーで楽しめるアクティビティの中で、一番のおすすめはシュノーケリングです。このアクティビティでは、透き通った海とサンゴ礁が広がる海底の美しさを堪能できます。運が良ければ、ウミガメやエイ、イルカなどに遭遇することも！なかでもハワイ語で「ホヌ」と呼ばれるウミガメは、幸運の象徴とされているので、出会えればきっと幸せな気持ちになれるでしょう。
普段シュノーケリングをしない人でも、現地オプショナルツアーを利用すればシュノーケル器具や救命胴衣（ライフジャケット）なども用意してもらえるので、準備の心配をすることなく楽しむことができますよ。
海でのアクティビティとしては、定番といえるバナナボート。バナナボートは名前のとおりバナナのような形をしたゴムボートに4～5人ほど乗り、ボートに引っ張られながら水面を滑っていくという人気のアクティビティです。バナナボートの魅力は、スピード感と水しぶき。体験したことがある人はもちろん、未経験の人も楽しめるマリンスポーツです。
スピード感あるアクティビティを楽しみたいなら、ジェットスキーもおすすめです。ジェットスキーは、爽快感を味わうのに最適なアクティビティのひとつ。18歳以上で普通自動車運転免許証があれば自分で運転することもできます。現地オプショナルツアーではインストラクターがつくので安心ですが、インストラクターが後部に同乗するので、夫婦、恋人、仲間同士では乗れないことを覚えておきしましょう。
小さい子供などは、水の中に潜ることに抵抗がある場合もあります。そんなときにおすすめなのが水上トランポリンです。水上に浮かぶトランポリンの上で跳んだり跳ねたりする遊びなので、水が苦手だという子供でも楽しむことができるでしょう。
マリンスポーツを楽しめる現地オプショナルツアーも豊富にあります。1つだけでなく複数のアクティビティを組み合わせて楽しめるツアーもあるので、チャレンジしてみたいアクティビティに合わせて現地オプショナルツアーを選ぶのもおすすめです。
ハワイで天使の海（天国の海）に現れるサンドバーは限られた時間でしか見ることができないので、その時間を逃さないように観光スケジュールを組むことが重要となります。そのため、確実にサンドバーを見たいのなら現地オプショナルツアーを利用するのがおすすめです。ベルトラにはサンドバーで楽しめるアクティビティを豊富に用意しているので、チェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
