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パリ観光に行くならチェック！基本情報＆おすすめスポットまとめ
ヨーロッパの中で最も人気の旅行先の一つ、フランス パリ。おいしいグルメに最先端のファッションや芸術、さらには観光地。どれをとっても一流のものが街に溢れ、人々を魅了します。そんなパリへの旅行の前に、知っておきたい基本情報や旅を彩るおすすめスポットをご紹介します。
2020/03/09
ヨーロッパの中で最も人気の旅行先の一つ、フランス パリ。おいしいグルメに最先端のファッションや芸術、さらには観光地。どれをとっても一流のものが街に溢れ、人々を魅了します。そんなパリへの旅行の前に、知っておきたい基本情報や旅を彩るおすすめスポットをご紹介します。
パリの気候は東京の四季と似ており、春の訪れを感じるのは4月頃。ただ、梅雨がなく乾燥しているので、夏でもじめじめとした暑さはありません。9月は穏やかな過ごしやすい気候で、パリを訪れるにはベストなシーズン。11月ごろから冬の寒さが訪れます。
比較的安全な旅行先ではありますが、観光旅行者が多数訪問するパリでは、スリ、置き引き、ひったくり等の犯罪が多発しているので、旅行中は注意が必要です。特にメトロやシャンゼリゼ通り、オペラ通りといった有名観光地近くの路上などでは発生件数が多いので気を付けましょう。
心配されるテロの影響ですが、2015年11月のパリにおける連続テロ事件以後、発出されていた緊急事態宣言は、テロ対策法が整備されたことにより、2017年11月に終了しました。しかし、テロの未然防止には継続して力を入れており、多数の警察官や軍人を動員した警戒警備が行われています。
東京と気候が似ているので、基本的に同じシーズンのものを持参していけば困ることはないでしょう。しかし、夏は最高気温でも平均26℃ほどなので、東京より涼しく感じます。天気が変わりやすく、夏でも冷えることがあるので、1年を通して上着を用意しておくと安心です。
個人での観光で押さえておきたいのが現地の公共交通事情。観光スポットを巡る効率をあげるためにも、事前情報は必須です。パリでの移動方法として主な3つの方法を使いこなして、より充実した旅にしましょう。
パリのメトロ（地下鉄）は全16路線、RERはパリ市内と周辺地域を結ぶ5線からなり、双方は一部の路線に連結しています。「ticket T⁺」（1.90 €）を1枚利用し、地下鉄、RER（パリ市内）で2時間以内であれば、乗り換えをしても料金は一定で利用することが可能です。
ただし、ゾーン1以遠（パリ・シャルルゴールド空港、ディズニーランド・パリなど）はRER料金は異なりますので、注意が必要。それぞれ凝っている各駅の装飾も必見です。
※料金等の情報は予告なく変更になる場合があります。
バス路線は番号で分かれており、通常運行時間は6:30～20:30です。路線によっては、深夜まで運行するものもあるのでスケジュールと照らし合わせて確認しておきましょう。
10路線がパリ市内、近郊を結んでいます。メトロやRERと同じく、バスとトラムウェイでも「ticket T⁺」が利用可能で、1時間30分以内であれば追加料金なしで一部の交通機関の乗り換えも可能です。
芸術の都とも言われるパリ。一度はどこかで見たことのある、有名作品の数々が多く存在し、音楽や歴史的建造物も含む、一流の芸術に触れる贅沢な時間を過ごせます。そんなパリを観光するなら外せない、王道かつ魅力的なおすすめ観光スポットをご紹介します。
世界三大美術館の一つとも言われている、パリ最大の美術館。かつての宮殿を使用しているだけあって、一日中見学しても全てを見られない程広く、美しいその造りにも魅了されます。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画、「モナ・リザ」をはじめ、「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」など、言わずと知れた傑作が約35,000点も収容されています。
1900年のパリ万博博覧会の際に建設された旧駅舎を利用し作られた美術館。1848年から1914年のフランスおよびヨーロッパ、アメリカの美術作品を展示しています。特に印象派の巨匠、モネ、ルノワール、セザンヌなどの作品が充実しており、ゴーギャンやゴッホなども含めた19世紀後期から20世紀初頭の芸術家の傑作も見どころです。
地上324mの高さを誇るエッフェル塔は、フランスのシンボルとして誰もが知る人気観光スポット。3つの展望台があり、階段またはエレベーターで上がることができます。第1展望台に入場すると、レストランや、お土産を購入できるショップなどがあり、ガラス張りの床を覗くと、人々が公園で休んだり、広場でピクニックをする姿も見られます。日没後は20,000個の電球でライトアップされ、夜の市内を魅力的に照らします。
ナポレオンのアウステルリッツでの勝利を祝うために建てたこの門は、世界最大の門としてエッフェル塔に並ぶパリの人気観光スポットです。長いらせん階段を登ると、屋上展望台からは360度パリの景色を一望でき、夜の煌めくエッフェル塔を眺められるスポットとしてもおすすめです。
パリ発祥の地、シテ島にそびえるゴシック建築の傑作、ノートルダム大聖堂は、1991年にユネスコの世界遺産にも登録され、フランスで訪れる人が最も多いモニュメント。バラ窓やステンドグラス、尖塔、ガーゴイルなど見どころも満載です。大規模火災により、現在（2020年2月時点）は閉鎖されていますが、祝典の引継ぎはサン・トゥスタッシュ教会やサン・シュルピス教会などが行っており、来訪の皆様をお迎えしています。
パリには2つのオペラ劇場が存在しますが、中でも歴史ある「ガルニエ宮」はシャルル・ガルニエによって設計された建物で、第二帝政期建築のシンボルとなっています。昼間は見学者に解放され、その豪華で美しい内装をじっくりと見学することも可能です。夜はオペラやバレエ、コンサートが開かれるので、実際にオペラ座の観覧席で芸術鑑賞をする体験も旅の素晴らしい思い出に残ること間違いなしです！
ブルボン朝の絶対王政時代の栄華を象徴する、ヨーロッパ最大の宮殿。豪華絢爛な宮殿とその庭園を一目見ようと、年間約600万人もの観光客が訪れます。見どころはやはり、鏡の回廊。73mもの大回廊の壁一面に当時は非常に高価だった鏡が張り巡らされ、ヨーロッパ中の王族貴族の憧れの空間となりました。広大な敷地内にはカフェも併設されているので、ティータイムを楽しみながら当時の王族の雰囲気を味わってみるのもおすすめです。
パリと言えば、光の都とも呼ばれるほど夜景も魅力的。宿泊先からそんな最高の景色を眺められる、パリ観光に便利かつ立地の良いおすすめホテルをご紹介します。
パリらしさを満喫できるラグジュアリーな5つ星ホテル。シャンゼリゼ通りからすぐの場所に位置し、専用テラスからはパリ市街を一望できます。パリっ子になったつもりで、パリで暮らしているように滞在できること間違いなし。2年連続で3つ星を獲得したレストラン、Le Cinqでは、パリ屈指の創作料理を楽しめますよ。
凱旋門の近くに位置し、総客室数1000室を誇る大型高層ホテル。最上階の33階のバーからは光の街、パリの街を一望できます。ショッピングセンターや映画館、交通機関まで、ホテルから雨に濡れずに行ける充実した施設も魅力です。
フランス パリは最先端の文化から、歴史ある芸術まで、豊かな文化に触れ合える世界有数の観光都市。小さな街でありながら、その楽しみ方は無限大です。
ベルトラでは、美術館の見学ツアーやエッフェル塔の入場チケット確約、さらには待ち時間を短縮できる、特典付きのお得なチケットなど、魅力あふれる現地オプショナルツアーをご用意しております。ぜひチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
