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ディズニーランドパリってどんなところ？必見おすすめ情報まとめ
ヨーロッパ唯一のディズニーランド・リゾート、「ディズニーランド・パリ (DLP)」。その面積は22.3㎢と、世界にあるディズニーランドの2番目の大きさに相当します。そんな広大で魅力溢れるパークを最大限に楽しむために知っておきたい、基本情報からホテルやレストラン、おすすめグッズまで一気にご紹介します！
2020/04/14
ヨーロッパ唯一のディズニーランド・リゾート、「ディズニーランド・パリ (DLP)」。その面積は22.3㎢と、世界にあるディズニーランドの2番目の大きさに相当します。そんな広大で魅力溢れるパークを最大限に楽しむために知っておきたい、基本情報からホテルやレストラン、おすすめグッズまで一気にご紹介します！
パリのディズニーパークは、日本とは異なるピンク色のお城がシンボルの「ディズニーランド・パーク」と、フランスが舞台となった「レミーのおいしいレストラン」をはじめ、映画がテーマになったパーク「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の2つのパークで構成されています。どちらも日本には無い魅力が満載なので、できれば2日以上かけて2パークを楽しみたいところ。どうしても1日しか時間が取れない！という方でも、1日に2パーク入場できるチケットを購入すれば、どちらのパークでも思い出を残せますよ。
日本語は残念ながら通じるところは少なく、日本語ガイドマップも用意されていません。ただ、アナウンスなどはフランス語に加え、英語が使われますし、キャストの方も丁寧にコミュニケーションを取ってくれるので安心です。
東京ディズニーランドの混雑期と比べると、パリのディズニーランドはさほど混んでいないように感じます。ただ、人気アトラクションともなるとやはり1時間半から2時間の待ち時間になるので、それなりの覚悟は必要です。
ディズニーランド・パリは最寄り駅、マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー(Marne la Vallée Chessy)駅から徒歩5分圏内で、アクセスしやすい立地です。
パリ中心部からのアクセスは、RER(パリ近郊鉄道)という列車のA線を利用するのが便利です。終点まで乗り換えなしの40分ほどで到着します。RER A線は、パリ市内のリヨン駅(Gare de Lyon)、レアル駅(Châtelet – Les Halles/Les Halles)、オーベール駅(Auber)などの主要な駅から乗車できます。行先が二手に分かれているので、マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー(Marne la Vallée Chessy)駅行きであることを必ずチェックした上で乗車しましょう。RERの掲示板にはマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅の横にミッキーのマークが描かれていることが多いので、駅名を忘れても分かりやすくなっています。
■シャルル・ド・ゴール空港から
シャルル・ド・ゴール空港からディズニーランド・パリに行く場合は、高速鉄道TGVでマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅までなんと10分ほどで到着できます。料金は24ユーロ～39ユーロと割高ではありますが、かかる時間を考えると、メトロを利用するよりもおすすめです。
また、4人以上で訪れる場合は空港からの送迎サービスがおすすめ。ディズニーランド、またはホテルまで直接送迎してもらえます。人数が多いほど一人当たりの値段が割安になるので、TGVに乗車する場合よりも楽かつ安くなるかもしれません。
■オルリー空港から
オルリー空港からは、VEAシャトルバスがおすすめ。8:30から19:30まで毎日運行されています。料金は大人16ユーロ、子供（3歳～11歳）13ユーロ、2歳以下のお子さまは無料とファミリーに優しい料金設定。（ディビー・クロケット・ランチを除く）ディズニーパーク内の各ホテルとマルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅に到着するので、パークの広い敷地に迷うこともなく安心です。サウターミナル・プラットフォーム2、又はウエストターミナル・レベル0のゲートCから乗車できます。
ディズニーランド・パリの公式サイトでのチケット販売は、現在1Dayパークチケットから4Dayパークチケットまでのチケットが購入できます。（2020年3月時点）
・1Day/1Parkチケット ＋オペラ駅またはエッフェル塔エリアからのシャトル付き（97.01ユーロ）
・1Day/2Parkチケット ＋オペラ駅またはエッフェル塔エリアからのシャトル付き（114.81ユーロ）
・2Dayチケット（1日あたり12歳以上74.31ユーロ、子供68.60ユーロ）
・3Dayチケット（1日あたり12歳以上61.86ユーロ、子供57.17ユーロ）
・4Day/2Park チケット（1日あたり12歳以上54.75ユーロ、子供50.36ユーロ）
※料金等の情報は予告なく変更になる場合があります。
チケットの主な購入方法は公式サイトや現地チケットブースとありますが、公式サイトや現地のチケットブースは英語またはフランス語対応なので、不安な方は代行でチケット手配する日本語のサービスの利用が便利です。購入後のバウチャーを提示すれば現地で簡単に引き換えられます。（2020年3月時点ではコロナウイルスの影響により、閉園されています。最新の情報にご注意ください）
現在（2020年3月時点）ではお得なチケットはありませんが、季節や時期によっては割引のキャンペーンをしている場合があるので、公式サイトは一度チェックしてお得なチケットをゲットしましょう。
東京ディズニーランドのシンデレラ城には似つかない、ディズニーランドパークにあるピンクのお城は、眠れる森の美女の城をモデルに造られました。このおとぎ話の雰囲気が漂う可愛らしいお城は、世界で最初のディズニーランド、アメリカのアナヘイムにあるディズニーランドにも存在しますが、実はパリのお城の方が大きいのです。中はウォークスルー型のアトラクションになっていて、内部にはオーロラ姫やマレフィセントを描いたステンドグラスも飾られています。日本のシンデレラ城とは一味違うお城の雰囲気を楽しめますよ。
海外のディズニーパークに来たからには、日本では味わえない経験をしてみたいですよね。そこで2パークそれぞれの、日本では味わえないおすすめアトラクションをご紹介します。
＜ディズニーランド・パーク＞
ディズニーランド・パークには、眠れる森の美女のお城を中心とした5つのエリアから構成され、比較的東京ディズニーランドと同じ名前のアトラクションが存在します。ただ、内部は全く同じというわけでもありません。実は少し違う、ここだけの体験ができるアトラクションも存在します。
■ハイパースペース・マウンテン
スペース・マウンテンは日本でも人気のアトラクションですが、こちらは映画、スターウォーズのワンシーンや楽曲を盛り込み、スターウォーズファンにはたまらない全く別物の絶叫系アトラクション。さらに、一回転する演出もあるので、よりスリリングに楽しめます。
■ファントム・マナー
こちらはパリ唯一のアトラクション。ビッグサンダー・マウンテンの金鉱山を掘り当てた「ヘンリー・レイブンスォード卿」の邸宅を巡る、ホーンテッドマンションに代わる、ホラーライドとなっています。実は日本でも人気のビッグサンダー・マウンテンが生んでいた悲劇にまつわるストーリー。ゾンビや骸骨が多くいるという噂もあるので、勇気のある人は是非チャレンジしてみてください。
■ビッグサンダー・マウンテン
「日本にもあるよ」と思ったそこのあなた！実は日本のとは少し違います。なんと、パリ・ディズニーランド・パークのビッグサンダー・マウンテンは、世界中のディズニーパークの中でも、最速、最長。よりスリリングな体験ができますよ。水面ギリギリを疾走する迫力を味わってみてください。
＜ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク＞
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークは、ディズニーランド・パークに比べてコンパクトで、アトラクションの数も多くありませんが、4つのエリアで構成され、トイ・ストーリー・プレイランドなど、日本には無いエリアやアトラクションが目白押し！中でも体験してほしいおすすめのアトラクションをご紹介します。
■レミーの美味しいレストラン：ザ・アドベンチャー【Ratatouille : L’Aventure totalement toquée de Rémy】
フランスが舞台となった、「レミーのおいしいレストラン」をテーマにした4Dライドアトラクション。レミーと同じ大きさになって、レストラン「グストー」の厨房を大冒険します。アトラクション周辺もパリの街並みを再現されていて、フランスに来た気分を更に盛り上げます。
■クラッシュ・コースター
ピクサー映画「ファインディング・ニモ」に登場するウミガメのクラッシュをモデルにした、1番人気のローラーコースタータイプアトラクション。亀の甲羅型のライドに乗りこみ、スピンしながら海底で繰り広げられる冒険へと出発します。大人気のアトラクションなので、午前中にスタンバイするのがおすすめです。
■ディズニー・イルミネーションズ・ショー(The spectacularly sparkly Disney Illuminations show)
ディズニーランド・パーク内にあるお城にプロジェクションマッピングを投影するナイトショー。ミッキーが率いて様々なディズニーの物語の世界へと大冒険をします。日本でもプロジェクションマッピングのショーは存在しますが、ディズニーランド・パリでは、映像の投影に加え、花火はもちろん、大迫力の噴水や炎、レーザービームなどの演出もあり、より一層の感動体験が味わえます。
■ディズニー・スターズ・オン・パレード 【Disney Stars On Parade】
是非観てほしいおすすめパレードが、ディズニー・スターズ・オン・パレード。眠れる森の美女の城を中心にパーク内をフロートに乗ったディズニー・キャラクターがパレードします。もちろんミッキーやミニーをはじめ、ディズニーのキャラクターたちが登場する見ごたえたっぷりのパレードでもありますが、特に注目してほしいのは眠れる森の美女のマレフィセント・ドラゴンのフロート。なんとドラゴンの口からは炎を吹く演出が！迫力満点です！
■ディズニーランド・ホテル
最初におすすめしたいホテルは「ディズニーランド・ホテル・パリ(Disneyland Hotel Paris)」。エントランスにそびえ立つ、一度は泊まってみたい憧れのオフィシャルホテルです。ディズニーランドを眺めながら過ごせる抜群の立地だけあり、そのお値段は10万円以上とも。ただ、それに見合うだけのディズニーファンにはたまらない、様々なサービスがあります。
まず、「エクストラ・マジックタイム（Extra Magic Time）」。日本でもおなじみですが、一般に向けた開園時刻よりも1時間早く宿泊者のみに向けてオープンし、特別な時間を満喫できます。さらに宿泊者限定の「ホテル・グリーティング」も必見。8:15～11:00の間、レストラン横のラウンジにてミッキーとのグリーティングができる特典です。パーク内だと待ち時間も長く、最悪写真が取れないこともあるので、是非ホテル内でのグリーティングで思い出の写真を収めましょう。
Glide into a magical life of luxury. Just a short stroll from the gates of the Park, this majestic …
■ディズニーズ・ホテル・サンタ・フェ
映画「カーズ」をテーマにしたディズニー直営ホテル。直営ホテルの中ではパークから一番離れているものの、料金がリーズナブルな上、一般の開園時間より早く入場できるエクストラ・マジックタイムやキャラクターとのホテルグリーティングも体験できる、お得なホテルです。宿泊が決まったら、是非「カーズ」を観てから訪れましょう。エントランスからお部屋まで「カーズ」一色で彩られ、ルート66の世界感を味わえますよ。
Discover this oasis of comfort on Route 66, where a Santa Fe-themed Hotel delivers classic Disney v…
ディズニーランド・パリで1、２を争う人気レストラン「オーベルジュ・ド・サンドリオン」は、なんと各テーブルでディズニープリンセスと触れ合いながら、本格フレンチが楽しめるスペシャルなキャラクターダイニング。それぞれのプリンセスと写真はもちろん、サインやお話もできるので、プリンセス好きのお子様がいるファミリーには特におすすめです！
Feast on fairytale enchantment over fine French cuisine, all served in surroundings fit for little …
映画「レミーのおいしいレストラン」をモチーフにしたレストランで、フランスのパリが舞台ということもあり、ディズニーランド・パリに来たなら是非行ってみたいレストラン。店内に入れば、大きいお皿や鍋など、自分がレミーのサイズになってしまったと錯覚するような装飾でいっぱいです。お食事はコースのみですが、子供メニューもあり、ファミリーも気軽に楽しめます。お食事と一緒に、作品の世界観を存分に体験しましょう。
Shrink down to the size of Rémy and feast on French cuisine in this Parisian bistro straight from t…
人気レストランは事前に予約するのがスムーズでおすすめです。おすすめの上記2つのレストランに関しては6か月前から予約が可能で、日本から国際電話（+33 1 60 30 40 50）での予約も可能です。到着時、ホテルのデスクでの予約も可能ですが、人気なのでなるべく早めの段階で予約するのがおすすめです。
ディズニーランド・パリでは、外からの食べ物の持ち込みは禁止されているので注意が必要です。せっかくなので、ここでしか食べられないメニューを堪能しましょう！
フランスの軽食と言えばクロックムッシュ。ハムとチーズを挟んだトーストに、クリームソースをのせて焼いたホットサンドイッチです。わりと大きめのサイズなので、お腹も満たされますよ。マーケットハウス・デリにていただけます。
日本のチュロスに代わる、パリの食べ歩きグルメの定番、クレープ。といっても、日本のクレープのように生クリームやフルーツがたくさん乗ったクレープとは一味違います。フランスのクレープはいたってシンプル。味はシュガーかヌテラ（ヘーゼルナッツのペーストが入ったチョコレートペースト）の2種類。シンプルな味なので、飽きずにさくっと食べられます。パーク内のワゴンにてで販売されています。
食べ物のお土産なら、メインストリートU.S.A.のボードウォーク・キャンディ・プレイス(Boardwalk Candy Palace)がおすすめ。ばらまきのお土産にもぴったりなキャンディー缶や、チョコレートアソート、キャラクターの形のパスタなどもお手頃な値段で購入できます。エッフェル塔と一緒にミッキーやミニーが描かれた、ディズニーパリらしいパッケージもあるので探してみてください！
小物やアパレルのお土産も充実しています。特にパリらしいエッフェル塔や凱旋門のイラストが入ったものや、赤、白、青が入った限定デザインのフォトフレーム、パリコスチュームを着たキャラクターのぬいぐるみなどが人気です。さらに、ディズニーランド・パリならではのレミーグッズもファンならゲットしたいところ。レミーのイラストが入ったワイングラスやお皿をはじめ、ミッキーやミニーがシェフのコスチュームを来ているぬいぐるみなど種類も豊富です。レミーグッズが気になったら「レミーのおいしいレストラン：ザ・アドベンチャー(Ratatouille : L’Aventure totalement toquée de Rémy)」の横にあるショップ「Chez Marianne(シェ・マリアンヌ)」を是非チェックしてみてください！
日本から手持ちのカチューシャやファンキャプを持参するのもいいですが、どうせなら現地ならではのデザインのものを調達してみてはいかがでしょうか。ベレー帽をかぶったチップとデールが乗ったカチューシャや、パリの風景が耳にイラストされているカチューシャは、ここでしか買えないパリ限定のデザイン。またレストランのシェフのような、レミーのファンキャップも周りに注目されること間違いなしです！
ちなみに限定デザインのものだけでなく、ノーマルなデザインのものでも現地で購入することを強くおすすめします。実はディズニーランドパークでアパレルのグッズを購入すると、デザイン自体は世界のどのパークでも買えるものでも、付属のラベルにはどこのパークで調達したのか、ロゴではっきり記載されています。日本のパークで使用しても、さりげない限定感で自慢出来ちゃいます。
ヨーロッパで唯一のディズニーランド・リゾート、ディズニーランド・パリ。アトラクションやショーはもちろん、ホテルやレストランにいたるまで、東京ディズニーランドでは味わえない魅力がいっぱいです！ベルトラでは魅力的なオプショナルツアーを豊富にご用意。パークチケットの購入や空港からの移動が便利になる空港送迎など、ディズニーランド・パリへの旅行がさらに充実したものになりますよ！気になった方はぜひベルトラのツアーページをチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
