ハレイワ・タウンのすぐ北に位置するラニアケアビーチは、地元のサーファーや観光客が集まる人気スポットです。多くの観光客の目的はウミガメとの遭遇。ラニアケアビーチはタートルビーチとも呼ばれ、夏のシーズンはほぼ確実にウミガメに会えるとまでいわれています。地元では、ウミガメは「ホヌ」と呼ばれ、幸運の象徴として大切に守られてきました。「ホヌ」からの幸せのおすそ分けは、まさにハワイ旅行のハイライトにふさわしい体験です。今回は、そんなラニアケアビーチへのアクセス方法、見所、周辺のおすすめレストランまで、たっぷり紹介します。
ラニアケアビーチは、観光客やサーファーでにぎわう有名なビーチのひとつです。その特徴は、なんといってもウミガメとの遭遇率の高さ!5月から9月までの夏場は、ほぼ確実に会うことができるともいわれています。ウミガメは現地の方からは「ホヌ」と呼ばれ、幸運の象徴として大切に守られてきました。ハワイでの思い出のひとつに、「ホヌ」から幸せをもらうのもおすすめです。
ラニアケアビーチ(Laniakea Beach)はオアフ島の北側であるノースショア、ハレイワ・タウンのすぐ北に位置しています。ホテルが密集するワイキキ中心部からは少し離れており、到着までの所要時間は車で1時間半程度。ただし、周辺にはハレイワ・タウンやドール・プランテーションなどの観光スポットも多く、着いてしまえば1日中ハワイを満喫できます。ノースショアやハレイワ観光の一部として、ぜひラニアケアビーチも組みこんでみてください。
ラニアケアビーチへは、レンタカーまたはバスでアクセスできます。レンタカーで行く場合は、ホノルル周辺からカメカメハ・ハイウェイ(Kamehameha Hwy)を利用してノースショアへ。そこから83号線(Joseph P. Leong Hwy)に進み、左側に見えてくるのがラニアケアビーチです。
ラニアケアビーチには専用の駐車場などがなく、観光客の多くは周辺の空いたスペースに駐車をしています。ただし、こちらが渋滞のもとともなっており、現地の方からは快く思われていません。きちんとした場所に駐車をするなら、手前のハレイワビーチパーク(Haleiwa Beach Park)がおすすめです。ハレイワビーチパークからラニアケアビーチまではバスで約10分、徒歩でも約30分と、さほど離れていません。のんびりと周辺散策しながらビーチに向かうのもよい思い出になりそうです。
運転に自信がない方にはバスもおすすめです。特に「ザ・バス」と呼ばれる公共バスは、地元の方も利用する交通手段であり、非常にリーズナブル。どれだけ乗っても片道2.75ドル、1日乗り放題でも5.5ドルしかかかりません。ラニアケアビーチにむかうザ・バスは、アラモアナ・センター始発の52番です。「ハレイワハイウェイ(Kamehameha Hwy) + ポハクロアウェイ(Pohaku Loa Way)」がビーチの目の前のバス停となっているので、そちらで下車してください。
ザ・バスでは降車を知らせるために、窓際のロープを引く、または日本と同じくボタンを押す方法があります。降りる場所に不安がある場合は、バスの運転手に「ラニアケアビーチに行きたい」旨を伝えておくのもおすすめ。場合にもよりますが、周辺に近づくと教えてくれる運転手もいるようです。
ラニアケアビーチの見どころは、なんといってもウミガメです。 ラニアケアビーチはノースショア随一のウミガメ遭遇スポットとして有名で、タートルビーチという別名を持っています。 ウミガメの多くは午前中に浜辺の海藻を食べ、午後から甲羅干しのためビーチに上陸します。そのため、ビーチでウミガメを見るならお昼過ぎがおすすめです。
ラニアケアビーチのウミガメは観光客慣れしていて、無防備に近づいてくることも珍しくありません。手をのばしたくなる距離感ですが、人間が不用意に触るとウミガメが病気になる恐れもあるので、ウミガメへの接触は法律で禁じられています。ボランティアのスタッフがウミガメのまわりに赤いロープを置くので、その外周から距離を保って観察しましょう。数mの距離があっても、野生のウミガメとなんの隔たりもなく同じ空間で過ごせるのは貴重な体験です!水族館などとはまったく違うその様子を、ぜひ味わってみてください。
ラニアケアビーチでは海水浴も可能ですが、岩場が多いので、泳ぎやすいとは言えません。ラニアケアビーチでのおすすめの楽しみ方はシュノーケリングです。透明度の高い海で色とりどりの魚と出会うことができ、運がよければウミガメと一緒に泳げる可能性もあります。地元ではサーフスポットとしても有名なので、サーフィンを楽しむのもおすすめです。残念ながらシャワーやトイレの設備はないので、海に入る際はそれなりの準備をしてから挑みましょう。
ラニアケアビーチまではワイキキから1時間半程度と距離があります。せっかく訪れたなら、ウミガメとビーチだけでなく、ぜひ周辺のおいしいものも楽しみましょう!
ラニアケアビーチ周辺のレストランで、口コミも多く有名なのが「コノズレストラン」。カイルア、ホノルルなど3店舗をかまえるレストランですが、2002年にオープンしたのがラニアケアビーチの近く、ハレイワ店です。こだわりのサンドイッチやランチプレートは地元民の人気も高く、数々の賞にも輝きました。
コノズレストランを訪れたのなら、ぜひ味わっていただきたいのがカルアポークを含んだメニューの数々です。カルアポークとはハワイの伝統料理のひとつ。「イム」という釜戸で豚一頭をまるごと調理したものであり、お祝いごとには欠かせない料理とされています。 コノズレストランでは、このカルアポークをサンドイッチやランチプレートという、気軽な形で味わうことができるのです。 そんなコノズレストランで人気ナンバー1と名高いメニューが「トリプル・クラウン」。カルアポークを使ったサンドイッチであり、ハムやベーコン、野菜が、グアバBBQソースで一緒にはさまれています。カルアポークをたっぷり味わいたい方には、ボリューム満点なポークプレートランチもオススメ。
Kono’s opened it’s doors 17 years ago in 2002 on the North Shore. For all those years we have conti…
ラニアケアビーチの近くには、アサイーボウルの有名店「ハレイワ・ボウルズ」があります。ハワイと言えば、南国ならではのフルーツを使ったスイーツも楽しみのひとつです。中でも人気のアサイーボウルは、スーパーフードとも呼ばれるアサイーをスムージーにし、その上にフルーツなどをトッピングしたもの。ハワイから人気に火がつき、今では日本でも広く知られるようになりました。
ハレイワ・ボウルズの特徴はトッピングの種類の幅広さ。頼む人によってまったく違う雰囲気のアサイーボウルが出来上がります。スモール、ミディアム、ラージとサイズが選べますが、女性の方ならスモールでも充分お腹を満たすことができるでしょう。友達と一緒に訪れ、それぞれのカラフルなアサイーボウルを写真におさめるのもおすすめです。
Haleiwa Bowls acai bowls and smoothies on the North Shore of Oahu, Hawaii
ラニアケアビーチは、幸運の象徴ウミガメに会えることで有名なビーチです。周辺にはハレイワ・タウンなどの観光スポットも多く、ハワイらしい料理が満喫できるレストランも点在しています。 ハワイ旅行におすすめの観光スポットですが、ワイキキやホノルルからは1時間半程度の距離があるのが難点です。手軽にラニアケアビーチを訪れたいという方には、現地オプショナルツアーがおすすめです。現地オプショナルツアーはホテル送迎や近隣観光がセットになったものも多く、効率的にノースショアを満喫することができます。ベルトラではラニアケアビーチを堪能できるツアーもご用意しておりますので、ぜひサイトからをチェックしてみてくださいね。
オアフ島の北側に位置するノースショア。パイナップルでおなじみのドールプランテーションやソープファクトリーなど見どころが多く、ビッグウエーブを目当てにサーファーが集まるサーフィンのメッカとしても有名。…
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