Photo by Shutterstock

プーケットでシュノーケリングを満喫!海の透明度を全身で感じよう

ビーチリゾートの代表的なアクティビティである「シュノーケリング」。スキューバダイビングよりも少ないアイテムで楽しめ、大人だけでなく子供も気軽に体験できるのが魅力です。「アンダマン海の真珠」と称されるプーケットにはシュノーケリングにピッタリなスポットが豊富にあります。透き通るエメラルドグリーンの水中ではカラフルな熱帯魚を眺めたり、一緒に泳いだりすることもできますよ。この記事では、プーケットを旅したら一度はトライしてほしいシュノーケリングに関する情報をお伝えします。

2020/02/18

プーケットはシュノーケリングの聖地として有名

タイを代表するビーチリゾート、プーケット。アジアだけでなく世界中から観光客が訪れるプーケットは、シュノーケリングの聖地と称されることもあります。またラグジュアリーなリゾートホテルも集結し、贅沢な南国ステイを過ごせるのも特徴。ここではその魅力についてお伝えします。

海の透明度が高い

プーケットの特筆すべき魅力は、なんといってもサンゴ礁によって生み出された海の透明度。透き通った海と白い砂浜を眺めながらくつろぐひと時は格別。ビーチでゆっくりするのも至福のバカンスですが、せっかくなら海の美しさを全身で体感できるシュノーケリングを体験してみるのもおすすめです。

日本語を話せるスタッフによるサポート付きツアーも充実

プーケットではシュノーケリングを楽しめる現地オプショナルツアーが充実しており、たくさんの会社がシュノーケリングツアーを催行しています。なかには日本語が堪能なスタッフによるサポート付きツアーもあるので、初めて海外旅行をする人や、英語やタイ語が苦手な人にも安心です。日本語で予約可能なサイトもあるので、旅の計画をする際にチェックしてみてもいいでしょう。またシュノーケルセットのレンタルができるツアーなら、たくさんの荷物を持ち運ばなくていいので便利ですよ。

スピードボートで手軽に離島に行ける

プーケット周辺には大小さまざまな島が点在。どの島へもスピードボートに乗れば気軽に訪れることができます。「離島は何かとアクセスが大変そう……」とイメージする人も少なくないかもしれませんが、プーケットでは心配無用。近いところでは数十分で行ける島もあり、目的別に選べます。エメラルドグリーンのとびきり美しい海を堪能できるので、足をのばしてでも訪れる価値あり。ボートに乗るときはライフジャケットを必ず着用しましょう。

シュノーケリングに向いている時季

年間を通して暖かい気候のプーケット。基本的にはいつでもシュノーケリングを体験することができますが、特に最適な時期は11月~4月(乾季)です。

プーケットはモンスーンの影響を受けやすい地域であり、気候は明確に乾季と雨季に分けられます。シュノーケリングのベストシーズンは、乾季である11月〜4月です。この季節はアンダマン海が荒れることは少なく全体的に波も穏やか。何よりも透明度が高いことで知られています。シュノーケリングをはじめ、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ人々が多く訪れることでも有名。またバナナボートなどでボート遊びをする小さな子供の姿も多く見受けられます。乾季でも4月〜5月はスコールが降る日も珍しくないので、訪れる際には事前に天気予報を確認しておくようにしましょう。カッパのような雨具があると便利です。

プーケットのおすすめシュノーケリングスポット

Photo by Shutterstock

抜群の透明度を誇るプーケットの海。ここでは特におすすめのシュノーケリングスポットを紹介します。

コーラル島(ヘイ島)

コーラル島はプーケットの南東沖約10kmに位置する島で、別名ヘイ島とも呼ばれます。周辺をサンゴに囲まれた大変美しいこの島には、チャロン湾(シャロン湾)からスピードボートに乗って15分ほどで到着。アクセスしやすい抜群のロケーションもうれしいですね。簡単に訪れられる離島のため、子連れファミリーにも人気です。

多くの観光客が訪れるのは北側にあるバナナビーチとロングビーチ。どちらも真っ白な砂浜が続き、南国らしい景色に包まれているのが魅力です。年間を通して波が穏やかなため、子供でも安心してマリンスポーツを楽しめます。また、コーラル島ではパラセーリングを体験できることでも有名です。カフェやレストランも多く、個性あふれるランチやディナーも堪能できますよ。

ピピ島

ピピ島(ピピ諸島)とはプーケットの南東約48kmの沖に浮かぶ6つの島の総称です。最も大きな面積を誇るのがピピ・ドン島。またレオナルド・ディカプリオが出演した映画『ザ・ビーチ』の舞台として注目されたピピ・レイ島もこのピピ島の1つです。どの島も透き通る美しい海に囲まれ、楽園というべき風景が広がります。各島へはプーケットからスピードボート、もしくは大型フェリーでアクセスできます。日によっては波が高くなることも多いので、船酔いが心配な場合は大型フェリーを利用することをおすすめします。

ピピ島周辺には、プーケットからスピードボートで約15分のカイ島など、シュノーケリングポイントが数多く点在しています。驚くほど透明な海でシュノーケリングを楽しむことができますよ。

※2018年6月1日より環境保護のためマヤベイは閉鎖されており、上陸することができません。訪れる際は最新情報をご確認ください。

シミラン諸島

アンダマン海にある9つの島で形成されている諸島で、プーケット島から北に約100kmの場所に位置します。カオラック港からは約1時間半で行くことができます。特徴は何といっても海の透明度。20mほどの深い海底を見ることができるといわれています。色鮮やかな熱帯魚たちが泳ぐ海の中は別世界の美しさ。日帰りで訪れる現地オプショナルツアーも催行しているので、効率よく観光したい場合には利用してみてください。

ラチャ島

プーケットの南から約23km離れたところに位置する離島で、特にマリンスポーツの聖地として有名です。スピードボートでは約45分でアクセス可能。透明度が高いことで知られるコーラル島やカイ島よりも水質がよく、澄んだ海で知られ、条件が揃えば水深約30mの海底が見えることもあります。ラチャ島は雨季でも海の透明度が高いのが特徴で、年間を通して美しい海でシュノーケリングを楽しむことができます。ほかの離島よりも人が少ないので、よりゆったりと過ごすことができるのも魅力です。

タイが誇るビーチリゾート、プーケットではマリンスポーツのツアーがおすすめ!

アジアだけでなく世界各国から観光客が訪れる、タイ最大のリゾート地プーケット。世界に誇る美しいプーケットの海で、じっくりとマリンスポーツを楽しみましょう。ベルトラでは離島でのシュノーケリングツアーやダイビングツアーなどを数多く用意しています。ツアーには日本語を話せるガイドが同行するので初めて海外旅行をする人にもピッタリ!気になる人はぜひチェックしてみてください。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

  • ビーチ
  • マリンアクティビティ
  • リゾート

この記事に関連する記事はこちら

この記事に関連する旅行記はこちら