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プーケットの魅力を総まとめ｜人気アクティビティ＆観光スポット
プーケット（Phuket）はタイ最大級のリゾート地で、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれています。その呼び名の通り、真っ白な砂浜やエメラルドブルーの海が魅力の美しい島で、ハリウッド映画などのロケ地に使われることも。この記事では、そんなプーケットの基礎情報に加え、おすすめのアクティビティや人気の観光スポットなどについて詳しく紹介します。
2020/02/14
プーケット（Phuket）はタイ最大級のリゾート地で、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれています。その呼び名の通り、真っ白な砂浜やエメラルドブルーの海が魅力の美しい島で、ハリウッド映画などのロケ地に使われることも。この記事では、そんなプーケットの基礎情報に加え、おすすめのアクティビティや人気の観光スポットなどについて詳しく紹介します。
プーケットは手つかずの自然が豊かに残っているだけでなく、物価が安くて比較的治安もよい点が魅力です。そのため、日本人の海外旅行先としても人気があります。まずはプーケットの基礎情報として、位置情報や気候、移動手段などについて詳しく見ていきましょう。
プーケットは、バンコクの南西約800kmのところに位置する島で、マレー半島の西岸にあります。アンダマン海に面しているため「アンダマン海の真珠」と呼ばれます。タイで最も大きな島です。
日本からの直行便は運行していないため、プーケットまでの所要時間は経由する国や都市、乗り継ぎ時間によって大幅に異なります。1つの例として、日本からバンコクまでの直行便に乗り、バンコクで国内線に乗り換えてプーケットまで行く方法があります。この場合、日本からバンコクまでが約6時間半、バンコクからプーケットまでが約1時間半なので、合計で約8時間かかります。
プーケットの魅力といえば、まず思い浮かぶのは「海」でしょう。白い砂浜にエメラルドグリーンの海は、南国の海のイメージそのものです。世界的なリゾート地だけあって、ホテルも洗練された高級ホテルが立ち並んでいるほか、カジュアルな旅におすすめのバンガロータイプのホテルも多数あります。物価も安いため、屋台やフードコートなら2人で500バーツほどもあれば、お腹いっぱいグルメを楽しめます。アジアとヨーロッパが混在したような不思議な雰囲気を持つ街並みも魅力的です。
プーケットには、ナイトン・ビーチ（Nai Thon Beach）やパトン・ビーチ（Patong Beach）などの有名なビーチのほかに、ローカル色豊かな穴場ビーチもたくさんあります。ゆったり過ごしたい方は、穴場のビーチを探してみるのもおすすめです。
プーケットは、最高気温が年間を通して30℃～35℃前後で、日本の7月や8月のような気温が続きます。ただ、気温の幅はないものの、乾季、暑季、雨季と季節によって雨量に差があります。
南国のリゾート地らしい快晴の日が多い時期です。プーケット観光のベストシーズンといっていいでしょう。マリンスポーツなどのアクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。ただ、人気の期間のため、やはりホテルの料金や飛行機代などが高い傾向にあります。
年間で最も気温が高くなる時期です。最高温度が35℃を超える日もあるので、この時期に訪れる際は、熱中症などに気をつけましょう。
気温は比較的低めで過ごしやすいですが、雨が多い時期です。朝や夕方に激しい雨がひとしきり降る日が多くなります。高波の危険から海は遊泳禁止となることもあるので、マリンスポーツなどのアクティビティは避け、観光や街中で遊ぶのがおすすめです。
気象庁のデータによると、2018年1月～12月のプーケット国際空港地点の月ごとの平均気温は、以下のようになっています。
【プーケットの月ごとの平均気温】
1月 27.2℃ 7月 29.0℃
2月 28.3℃ 8月 29.0℃
3月 29.2℃ 9月 28.2℃
4月 29.0℃ 10月 27.5℃
5月 28.8℃ 11月 27.8℃
6月 28.2℃ 12月 27.6℃
※参照：気象庁 地点別平年値データ プーケット国際空港 - タイ
年間を通して暑い日が続くので、基本的には半袖に短パンといった服装で問題ありません。ただし、室内の冷房対策用に長袖の上着などを用意しておくのがおすすめです。
暑季の後半から雨季にかけては雨対策も必要。雨が強すぎて折りたたみ傘だと壊れる恐れがあるため、レインコートを持っていくとよいでしょう。地元の人は傘をさす習慣がないので、現地ではあまり販売されていません。
なお、プーケットの高級レストランの中には、ドレスコードがあるところもあります。ビーチサンダルやタンクトップのような軽装だと入店を断られるケースも。また、寺院や王宮を訪れるときも、肌を露出する服装はNGです。足下はスニーカーなどの靴、トップスは襟付きのシャツや肌を隠せるような上着、大判のストールなどを持っていくとよいでしょう。
タイの中では、プーケットの治安はよい方といえます。スリや置き引きといった軽犯罪はあるものの、殺人や暴行などの凶悪な事件はめったに起こりません。
タイのバーツ（THB）を日本円にすると、1バーツは3円～3.5円くらいのレートとなります。日本より物価が安く、500バーツ（約1,500円）ほどで家族4人が食事できます。ただし、プーケットはリゾート地なので、タイの中では物価が高い傾向にあります。
プーケットでの移動手段には、レンタカーやタクシー、バス（ソンテウ）などがあります。初めてプーケットを訪れる場合や荷物が多い場合はタクシーが便利です。また、現地オプショナルツアーなどを利用すれば、ツアー側で移動手段を用意してくれるので移動が楽になります。 タクシーには、日本のようなメーター式のタクシーや、リムジンタクシー、トゥクトゥクと呼ばれる三輪車タクシーがあります。観光客を狙ったぼったくりもあるため、メータータクシーに乗るときは、走り出す前にメーターを作動させているか確認しましょう。また流しのタクシーを利用するのではなく、ホテルやツアー会社などを通してタクシーを予約した方が安心です。
プーケットを訪れるなら、観光だけでなくアクティビティもおすすめです。ここでは、プーケット旅行を充実させるダイビングやスパなどのアクティビティについて紹介します。
アンダマン海は透明度が高く、色とりどりの魚を見られるので、ダイビングポイントとして有名です。マンタと出会える島として知られているラチャノイ島や、遠浅のビーチが魅力のコーラル島などへもプーケットからスピードボートでアクセス可能です。
プーケットを訪れる目的の1つとして、本場のタイ古式マッサージで日頃の疲れを癒したいという方は多いでしょう。プーケットにはラグジュアリーなスパも多く、スパやマッサージなどで旅先のリラックスタイムを楽しむのもおすすめです。
タイを訪れるなら、やはり人気の象乗り体験にもチャレンジしておきたいですよね。象に乗ったまま海や高台からの景色を眺められるほか、子象とのふれあいや象の餌やりなどを体験できるプランもあります。
アンダマン海は魚が豊富で、釣りのスポットとしてもよく知られています。海の王者カジキマグロも狙えるので、これを機に釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
プーケットには魅力的な観光スポットがたくさんあります。ここでは、パトン・ビーチやピピ島などの、人気スポットについて紹介します。
パトン・ビーチはプーケット中心部の繁華街に面していることから、観光客に最も人気が高いビーチです。昼はマリンスポーツやショッピングなどを楽しめますし、夜はバーやパブが開店するため、ショーを鑑賞する、あるいはクラブでダンスを踊るなど、さまざまな夜遊びができます。
ピピ島は、プーケットのさらに南東40kmほど離れた海域にある6つの島で構成されています。そのうちの1つの無人島は映画のロケに使われたことでも有名です。サンゴに囲まれたシュノーケリングポイントが多数あるほか、ダイビングでジンベイザメやマンタを探してみるのもおすすめ。
ラン・ヒルは、プーケット・タウンの北西にある小高い丘です。丘の頂上には眺めのよい公園があり、プーケット・タウンを一望できます。昼間はファミリーがピクニックを楽しむ憩いの場、夜は恋人たちが訪れる夜景スポットとして人気です。
プーケットで本場のタイ料理を楽しめる有名レストランを紹介します。定番のレストランなので、ぜひ行ってみてください。
1979年創業の歴史あるレストランで、パトン・ビーチ沿いに位置し、世界各国のセレブも多く訪れるといわれる由緒正しい老舗レストランです。店頭に新鮮な魚介類が並んでおり、お客さんが選んだもので調理してもらうこともできます。日本ではなかなか目にすることのない巨大シャコの揚げ物やロブスターの丸焼き（バーベキュー）、カブトガニなど、人気のグルメを存分に楽しむことができるでしょう。
パトン・ビーチの目の前にある家庭的なレストランです。営業時間は朝8時から22時までで、朝食をこちらで食べる観光客も多いようです。グリーンカレーやトムヤムクンなどをリーズナブルな価格で食べられるため、地元の人も多く訪れます。
プーケットは世界でも有数の観光地で、宿泊施設も多数あります。その中でもおすすめのホテルを紹介します。
プーケット北部のマイカオ・ビーチにある、プーケット随一の高級リゾートホテル。プーケット国際空港から車で約15分のところにあります。オーシャンビューの部屋はもちろん、美しいガーデンビューの部屋も素敵。受賞歴もあるという「マンダラスパ」で疲れを癒すのもおすすめです。
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すべての部屋が戸建てのヴィラタイプで、プライベートプール付きなのが特徴です。プーケット国際空港から車で40分ほどの山の中にあります。中心地から離れたところにありますが、白砂の美しいナイハーンビーチや繁華街などに向かうときは無料のシャトルバスを利用できるため、移動の心配はいりません。またプーケット島最大の寺院、シャロン寺院（Wat Chalong）までは徒歩で行けます。海だけでなくプーケットの豊かな自然も満喫できますよ。
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プーケットのお土産といえばカシューナッツです。カシューナッツの生産が盛んなため、お土産売り場では10種類～20種類以上ものフレーバーのカシューナッツが購入できます。シュガーやはちみつをかけたものが食べやすくておすすめです。なお、カシューナッツの実をジュースにした「カシューアップルジュース」もあります。日本ではなかなか手に入らないので、ぜひ買ってみてください。
世界有数のリゾート地プーケットは、年間を通して観光客で賑わっています。エメラルドグリーンの海も美しく、多彩なアクティビティを楽しめるので、日本人の海外旅行先としても人気です。ベルトラでは、プーケット旅行を満喫できる現地オプショナルツアーも用意しているので、ぜひチェックしてみてください。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
