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商売繁盛の神様!行天宮の基本情報|周辺情報もあわせて紹介

行天宮は商売の神様として信仰を集め、パワースポットとしても大人気のお寺です。台湾には商売熱心な人が多いと言われており、行天宮の参拝者数は台湾一とも言われています。建築物としての評価も高く、台湾に来たらぜひ訪れたい行天宮の基本情報や参拝方法、周辺情報を紹介します。

2020/05/19

行天宮の基本情報

行天宮(シンティエンゴン)の歴史やアクセス方法など、基本情報を紹介します。

行天宮の歴史

行天宮は、鉱山王として知られる玄空師父により、1967年に現在の場所に創建された関帝廟(かんていびょう)です。台北市中山区にある本宮だけではなく、台北市北投区にある「北投分宮」、新北市三峡区にある「行修宮」も同時に設立されました。設立した目的は、神聖な殿堂を提供することにより、人々に良い行いをしてもらい、道徳の心を持ってもらうためでした。儒教、仏教、道教の三教を習合した寺院として、地元の人に親しまれています。

行天宮の神様と人気の理由

行天宮には五聖恩主と呼ばれる5人の神が祀られています。「三国志」にも登場する三国時代の名将であり、関聖帝君とも呼ばれる関羽(かんう)を主神とし、その他に呂洞賓、張恩主、王恩主、岳飛恩主を祀っています。

関羽は、裏切りが多かった中国の武将のなかで、最後まで忠誠を尽くしたと言い伝えられており、信用の神様や商業の神様として信仰されています。商売熱心な人が多いと言われる台湾では、商売繁盛を祈りに訪れる人が多く人気を集めています。

行天宮へのアクセス

台北MRT(地下鉄)の中和新蘆線が通る「行天宮駅」が最寄り駅です。3番出口より徒歩3分で行天宮に到着します。台北駅からも、乗り換え1回、電車の移動時間が約11分のため、アクセスも良い場所に位置しています。

参拝時間と拝観料

行天宮は朝4:00から夜22:00まで参拝が可能です。参拝者数が台湾一と言われるだけあり、一日を通して混雑しています。朝は比較的に空いているので、混雑を避けたい方は朝の参拝をおすすめします。また拝観料は無料です。

※参拝時間は時期によって予告なく変更になる場合があります。

行天宮の参拝方法

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参拝順路は、前殿の天公に参拝後、正殿の中央にいる五聖恩主、左の関聖太子・右の周恩師の順路です。境内には、日本語のパンフレットやモニターを利用した解説も用意されているので、詳しい参拝方法を最初に確認することをおすすめします。なお、行天宮では、2014年8月から環境保護の一環として、線香とお供え物は禁止されています。

また、行天宮では、性別により参拝の仕方が異なり、男性は手のひらを下に向けて、女性は手のひらを上に向けて参拝をします。公式ホームページで、写真と動画で紹介をしていますので、事前に確認しておきましょう。

行天宮のおみくじ

台湾式のおみくじは無料で引くことが出来ます。いくつかの手順があるので、事前に知っておくと安心です。ここでは台湾式おみくじの引き方を紹介します。

1.  筊を投げる(1回目)

最初におみくじを引いてもよいか神様に確認が必要です。筊(ポエ)と呼ばれる赤い三日月型の木片を2つ手に取り、心の中でお願い事を唱えて投げます。2つの筊の表と裏の組み合わせ(聖杯)が出れば、おみくじを引いても問題ありません。両方とも表(陰杯)、両方とも裏(笑杯)が出たらもう一度チャレンジする必要があります。投げるチャンスは3回あるので安心してください。最初からやり直しましょう。

2. おみくじを引く

神様に確認が取れたら、ようやくおみくじを引けます。おみくじの束を上下に振り、1番飛びでたおみくじ棒を引いたら、番号を確認しましょう。

3.  筊を投げる(2回目)

今度は、引いた番号に間違いがないか神様に確認をします。1回目と同様に、筊を投げ、表と裏が出れば引いた番号で問題ありません。引き出し所へ向かいましょう。表と裏の組み合わせが出なかった場合は、おみくじを引き直してください。

4. 引き出し所へ

番号が書かれた引き出しから、おみくじを1枚取り出します。内容は中国語で書かれていますが、日本語ボランティアがいる時には内容を説明してくれます。

おみくじの引き方は、公式ホームページにも解説があるので、ぜひチェックしてみてください。

お守り「平安カード」

本堂に隣接する事務所で、無料でもらうことができるお守りです。毎年交換する必要はなく、生涯持ち続けることができます。財布に入れて持ち歩くと、運気がアップするといわれているので、行天宮に来たらぜひゲットしましょう。

お祓い「収驚」

収驚(じょうじん)は、参拝者の体に線香をかざして魂を呼び戻す、お祓いのような儀式です。台湾では「ショックを受けた時に魂が抜けてしまうことがある」と言われており、そのままの状態でいると不運や病気に見舞われると考えられています。そのため、廟内にはお祓いを希望する台湾人の長い行列が出来ており、青い法衣を着た効労生と呼ばれるボランティアスタッフが収驚を行っています。

観光客も無料でお祓いを受けることができますが、待ち時間の飲食やお喋り、スマートフォンの操作などはマナー違反とされていますので、希望する場合には静かに待ちましょう。

行天宮周辺のおすすめグルメ

行天宮の参拝後に立ち寄れる周辺のおすすめグルメを紹介します。

種福園

中国北方の家庭料理のお店です。小麦粉でつくられた、もちもちの生地に食材を巻いて食べる「斤餅(ジンビン)」が人気のお店です。ローカルなお店ですが、日本語メニューもあるので安心です。満腹感があるので夕食にもおすすめです。

阿城鶏肉

日本では珍しいガチョウ料理の有名店です。モモ肉や胸肉以外にも、ホルモン系など、様々な部位を味わうことができます。ガチョウ肉を食べたことない人も多いのではないでしょうか。食の領域が広がる台湾グルメにぜひ挑戦してみてください。

阿娥水餃

地元の住民に人気の絶品水餃子店です。1個からオーダーできるエビ入り水餃子は、味が染み込んでいて絶品です!店先では餃子を包む作業をしているので、職人の技を見ることもできます。参拝後のランチにおすすめです。

行天宮の周辺観光スポット

せっかく行天宮に来たら、周辺の観光スポットにも行ってみましょう。おすすめの観光スポットを紹介します。

占い横丁

行天宮のすぐそば、民権東路と松江路の交差点の下にある地下道は、占い師が集まる占い横丁として知られています。訪れる人のほとんどが日本人観光客ということもあり、日本語を話せる占い師が多くいます。料金や占い方法は、占い師により異なるので現地で確認してみてください。

袖珍博物館

ミニチュアアート作品が展示されている博物館です。展示数は約200点あり、所蔵数ではアジアでNo.1、世界ではNo.2を誇っています。細部まで凝った精妙なつくりは、まるでミニチュアアートの世界に入ってしまったかのような気持ちになります。

全聯 中山松江店

全聯(チュアンリェン)は、台湾全土に700店舗以上を展開するスーパーマーケットの最大チェーン店です。地元の方が普段利用するスーパーなので、ローカルな食品を見つけられるはず。お手頃な値段で買えるお菓子や即席麺などは、お土産にもぴったりです。

行天宮など台北の人気観光スポットを満喫するなら、現地オプショナルツアーがおすすめ!

商売の神様として信仰を集め、地元の人たちもたくさん訪れる行天宮は、台湾旅行で訪れたいパワースポットのひとつです。故宮博物院や台北市内の観光スポットを一日で満喫するには、現地オプショナルツアーへの参加がおすすめです。日本語ガイドの案内があれば、台湾の歴史や生活への理解をより深めることができます。様々な観光地を含んだ現地オプショナルツアーがあるので、ぜひチェックしてみてください。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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