フィンランドの原風景

夏季限定の白夜体験☆ヌークシオ国立公園 ハイキングツアー<5月~8月/日本語アシスタント/軽食付/ヘルシンキ発>
★★★★☆
投稿者:なかがわ
参加日:2018/07/27
念願のフィンランド旅行は個人旅行で、気ままにヘルシンキの色んな場所を旅しましたが、フィンランドの原風景も感じなければと思い、ツアーに参加。ヌークシオ国立公園は自分だけで行こうとすると大変だし、ガイドさんのお話を聞きながらの方が理解が深まるだろうと考えましたが、その通りでした。
その日の参加者は全員女性20人程度で、ヘルシンキから日本人アシスタントと専用バスで公園へ1時間。森に入ると起伏の多い道になり、少し車酔いしましたが、20時頃に到着し、降りたらそこは薫る白夜の森、すぐ気分は改善しました。2人の現地ガイドさんと、湖や森を見ながら、ブルーベリーを摘んで食べながら、1時間くらいゆるやかな山道を歩きました。気温は23度くらいで、じとっと汗ばむ程度の運動量で私にとってはちょうど良かったです。最後は小屋で火を起こし、コーヒーとソーセージを作ってくださり、ガイドさんお手製のシナモンロールをいただき、心も身体も癒されました。美しい森の中で、ガイドさんは終始手際良く、しかし終始ゆったりとした動作で、日本のセカセカした日常をすっかり忘れ、まるで別世界にいるような不思議な感覚になりました。22時頃に森を離れましたがまだ空は明るく、とても幻想的でした。23時頃にヘルシンキに到着し解散となりましたが、この時期はバスやトラムもまだまだ動いていて、街もまだ人通りも多かったので、心配無くホテルに帰れました。
人数が多いと、どうしても、写真撮ったりベリーに夢中になり遅れをとる人も出てきたりして、少し気になりました。あと、森からヘルシンキに帰るバスでもやはり少し車酔いしてしまい、私は普段から車酔いしやすい方なので、もし次に参加するならば酔い止めを飲もうと思いました。
でも何より、フィンランドでしか感じられない貴重な体験ができ、とても満足しました。
20時過ぎの湖。
極太のソーセージを焼いてくださいました。
22時頃の森の空。