「アルザスの真珠」アルザスのワイン街道を巡る旅
アルザス地方 3軒のワイナリーを巡る1日観光ツアー<3~11月/試飲付/英語ガイド/ストラスブール発着>★★★★★
アルザスワイン街道は、ストラスブールから車で30分ほど走ったあたりからコルマールの先まで全長170㎞におよび、ぶどう畑と100を超える美しい村々が連なっています。
「アルザスの真珠」と称される美しい街道ですが、実際訪問してみてその素晴らしさを実感しました。
どこまでも連なるぶどう畑を車で走る途中には、おとぎ話に登場するような村々があります。
一つ一つの村で降りて写真を撮りたくなりほどかわいい!
コロンバージュと言われる木骨組積造りの家々は、カラフルに壁が塗られていて絵本の中にも登場しそう。
季節が良く、どの家々や通りにもお花がいっぱい、本当にフォトジェニックです!
1軒目のワイナリーに行く前に、小高い山の頂から全貌を説明してくれました。
ずっと前方にあるライン川の向こうはもうドイツです
本当に国境を接していることを実感しました。
最初のワイナリーは、 DomaineBACHERT
7代目の女性が父から引き継いでドメーヌを切り盛りしている家族経営の造り手です
泡とピノ・ノワール種の赤1種類を含む全9種類のワインを試飲させてもらえました。
ちょうどクレマン’ダルザス(泡)用のぶどうジュースを絞ったばかりだったので、それを使って糖度を測るのを見せてもらいました。
ワインは通常のキュヴェトラディションが6ユーロからグランクリュ(特級畑)でも12ユーロから購入できます。
アメリカから参加していた若いカップルがリースリングレゼルヴをケース買していましたが、きっと送料の方が高くつきそうです。
私はおみやげにエチケットもきれいなゲヴュルツトラミネールのグランクリュを1本購入しました。
Domaine Achillee (ドメーヌ アシレー)
父親の代はブドウ栽培者だったのですが、兄弟で始めたまだ新しいワイナリーです。
訪問したショールームと醸造設備はまだ出来て3年ほどで、藁を使った建材を使ったサステーナブルな建物でした。
モダンとナチュラルがミックスしたおしゃれな建物で、さすがに感覚が若いです。
ウェディングやパーティ会場としても使われるみたいで、当日も訪問者が多くて賑わっていました。
ここではバイオダイナミック(ビオディナミ)農法でドイツのデメター認証も持っているビオ生産者です。
アルザスではビオワインを生産するところも多いのは、ドイツと近くバイオダイナミック(ビオディナミ)を認証するのは、ドイツのデメターだけなのでその影響もあるとガイドさんが言ってました。
ワインのエチケットも非常にクールで、オーナー兄弟はじめ若いスタッフばかりでモダンな生産者です。
1軒目のワイナリーが伝統的なアルザスワインとすれば、こちらは先進的な造り方とモダンなイメージ、近年広がりつつあるビオワインの生産者で、異なる対比が面白い訪問でした。
私はシルヴァーナ種で造られた個性的な白ワイン「Sylvaneroxydatif」を購入しました。
ジュラで地方で造られているヴェン・ジョーヌ(黄ワイン)のように造るので少しシェリー香がするユニークなワインです
ドメーヌ アシレーは日本にも輸入されているみたいですが、これからが楽しみな生産者だと思いました。
Riquewihr(リクヴィール)村
Dopff au Moulin (ドップ オ ムーラン)
戦禍を免れた村リクヴィールは、13~17世紀の家々が残るまさにおとぎの国のような素敵な村です。
コルマールから車で30分のところに位置していることや、「フランスの最も美しい村 」に選出されていることから観光客も多く、当日は村のイベントもしていて賑わっていました。
日本では昔から有名な生産者HUGELもこの村にありました。
そして同じくリクヴィール村にある生産者Dopff au Moulin (ドップ オ ムーラン)を訪問しました。
日本にも輸入されているみたいです。
1574年に創業され、代々家族経営がなされている歴史ある醸造所です。
アルザスワインは細長い瓶に詰められていますが、この形の瓶は1913年にジュリアン ドップ氏がアルザスワインであるということを人々に見分けさせるために発案し、1972年に慣例化されました。
また、彼はシャンパーニュ製法をアルザスワインに適用し、クレマン ダルザスを開発するなど、アルザスワインの発展に大きく貢献した生産者です。
6種類のワインを試飲しました。
リースリング種のグランクリュを畑違いで2種類試飲しましたが、私はVORBOURGの方を購入しました。
「アルザスの真珠」と称される美しい街道ですが、実際訪問してみてその素晴らしさを実感しました。
どこまでも連なるぶどう畑を車で走る途中には、おとぎ話に登場するような村々があります。
一つ一つの村で降りて写真を撮りたくなりほどかわいい!
コロンバージュと言われる木骨組積造りの家々は、カラフルに壁が塗られていて絵本の中にも登場しそう。
季節が良く、どの家々や通りにもお花がいっぱい、本当にフォトジェニックです!
1軒目のワイナリーに行く前に、小高い山の頂から全貌を説明してくれました。
ずっと前方にあるライン川の向こうはもうドイツです
本当に国境を接していることを実感しました。
最初のワイナリーは、 DomaineBACHERT
7代目の女性が父から引き継いでドメーヌを切り盛りしている家族経営の造り手です
泡とピノ・ノワール種の赤1種類を含む全9種類のワインを試飲させてもらえました。
ちょうどクレマン’ダルザス(泡)用のぶどうジュースを絞ったばかりだったので、それを使って糖度を測るのを見せてもらいました。
ワインは通常のキュヴェトラディションが6ユーロからグランクリュ(特級畑)でも12ユーロから購入できます。
アメリカから参加していた若いカップルがリースリングレゼルヴをケース買していましたが、きっと送料の方が高くつきそうです。
私はおみやげにエチケットもきれいなゲヴュルツトラミネールのグランクリュを1本購入しました。
Domaine Achillee (ドメーヌ アシレー)
父親の代はブドウ栽培者だったのですが、兄弟で始めたまだ新しいワイナリーです。
訪問したショールームと醸造設備はまだ出来て3年ほどで、藁を使った建材を使ったサステーナブルな建物でした。
モダンとナチュラルがミックスしたおしゃれな建物で、さすがに感覚が若いです。
ウェディングやパーティ会場としても使われるみたいで、当日も訪問者が多くて賑わっていました。
ここではバイオダイナミック(ビオディナミ)農法でドイツのデメター認証も持っているビオ生産者です。
アルザスではビオワインを生産するところも多いのは、ドイツと近くバイオダイナミック(ビオディナミ)を認証するのは、ドイツのデメターだけなのでその影響もあるとガイドさんが言ってました。
ワインのエチケットも非常にクールで、オーナー兄弟はじめ若いスタッフばかりでモダンな生産者です。
1軒目のワイナリーが伝統的なアルザスワインとすれば、こちらは先進的な造り方とモダンなイメージ、近年広がりつつあるビオワインの生産者で、異なる対比が面白い訪問でした。
私はシルヴァーナ種で造られた個性的な白ワイン「Sylvaneroxydatif」を購入しました。
ジュラで地方で造られているヴェン・ジョーヌ(黄ワイン)のように造るので少しシェリー香がするユニークなワインです
ドメーヌ アシレーは日本にも輸入されているみたいですが、これからが楽しみな生産者だと思いました。
Riquewihr(リクヴィール)村
Dopff au Moulin (ドップ オ ムーラン)
戦禍を免れた村リクヴィールは、13~17世紀の家々が残るまさにおとぎの国のような素敵な村です。
コルマールから車で30分のところに位置していることや、「フランスの最も美しい村 」に選出されていることから観光客も多く、当日は村のイベントもしていて賑わっていました。
日本では昔から有名な生産者HUGELもこの村にありました。
そして同じくリクヴィール村にある生産者Dopff au Moulin (ドップ オ ムーラン)を訪問しました。
日本にも輸入されているみたいです。
1574年に創業され、代々家族経営がなされている歴史ある醸造所です。
アルザスワインは細長い瓶に詰められていますが、この形の瓶は1913年にジュリアン ドップ氏がアルザスワインであるということを人々に見分けさせるために発案し、1972年に慣例化されました。
また、彼はシャンパーニュ製法をアルザスワインに適用し、クレマン ダルザスを開発するなど、アルザスワインの発展に大きく貢献した生産者です。
6種類のワインを試飲しました。
リースリング種のグランクリュを畑違いで2種類試飲しましたが、私はVORBOURGの方を購入しました。