歴史がわかりました

世界遺産クトナー・ホラ 半日観光ツアー<日本語/プラハ発>
★★★★★
投稿者:カレル
参加日:2019/12/26
昔、銀が出て栄えた土地にあるお墓。労働者の骨で作られているのかと思っていましたが、そうとは限らず、戦没者や病死の人のものもあるとか。
なかでも立派なお墓は、権力者の家のもので、昔オスマントルコ軍を撃退した家のお墓はたいそう立派。その家からは、その後も、代々、政府の要職に就く人が輩出された、など興味深い歴史を聞かせていただきました。
バスで通過した道の下を走っている鉄道の線路は、ナチスドイツ時代に、チェコからもアウシュビッツに連行される人たちを運んだとか。どんよりした空の色とあいまって当時を想像させられました。
カソリック教会の内部の装飾は見事で、壁画、ステンドグラス、当時の人達が重い石を積んで作った柱、など見ごたえありました。
その後の街中の散策は、石畳を踏み、古い教会、隣家と隙間なく建てられた家々、ドアについた飾りなど、眺めながら、異国の風情を味わえました。