ダリ美術館は唯一無二
ダリ劇場美術館&ダリ宝石美術館 古都ジローナ&フィゲラス1日観光ツアー <英語>★★★★★
指示されたクーポンのQRコードは読み込めなかったが、ガイドさんが熱心に時間をかけて名前から検索し、QRコードを出し直してくれた。右上に小さくQRコードのある紙が一人一人必要のようだ。集合場所は大きなバスターミナル、飲み物の自販機や軽食売店、トイレなどあり。指定の17-18番のゲートにバスが来たのは数分前、そこから順に乗り場でチェック。ほぼ満席、日本人は1割程度。バスにUSBポートは無し。ガイドは英語とスペイン語で交互に行われる。ジローナの現地ガイドの英語はスペイン訛りがきつく、どこからが英語かさっぱり聞き取れなかった。ジローナは街を散策のみ、教会の中には入らず。トレドを見た者にとっては退屈な景観だった。ジローナはツアーに不要かな。ツアー客の歩きタバコには辟易した。ジローナでの昼休憩は1.5hほど、様々なレストランがあり、軽食のテイクアウトも可能、事前に用意する必要は無し。肝心のダリ美術館は期待以上だった。ダリ自身がプロデュース、細部にまでこだわりが見受けられる。空間を利用した、だまし絵やトリックもふんだんに使用され、時間を超えてダリの遊び心が伝わってくるようだ。英語の発音がきれいなガイドさんの熱烈な説明の後は自由時間、「メイ・ウエストの顔のシュルレアル・アパート」は写真撮影に列が出来ていたが、それを含めても全体を比較的ゆっくり鑑賞する時間はあった。ダリ宝石美術館は劇場美術館の出口をいったん出たところに、続けて入場券チェック無しで入れる。もはや宝石と分類して良いか分からないような独特な作品たちに感心するばかりだった。幼い頃からの夢がかなった。電車もあるので自力で行けば少しお安くはなるが、ダリ愛の強いガイドさんの熱い説明を受けるのも思い出になると思う。