素晴らしい「おもてなし」でした

ヤンゴン市内を自由自在!貸切チャーター手配<日本語ガイド/1日>
★★★★★
投稿者:Hirofumi
参加日:2016/05/01
ガイドさんのおかげで素晴らしい旅行になりました

GWなのに仕事が入り1日しかミャンマーに滞在できなくなってしまい、効率的に観光地をまわるためこちらでタクシーをチャーター。
ガイドさんの日本語は非常に流暢でした。運転手さんも穏やかな方でとても好感が持てました。車は日本で10年ほど前に走っていたトヨタの高級車の中古車でした。

すべてお任せでヤンゴンを紹介していただき、有名どころのお寺や白象の施設、NLD本部前など見どころをおさえつつ、おいしいミャンマー料理のレストランにも連れて行っていただきました。
(ごはんを3回おかわりして、おかず2品とカレー2品の計4品食べて日本円で1200円ほど)

ガイドさんからミャンマー料理の説明や、お寺の詳しい説明や仏様へのお祈りの仕方(外国人で仏教徒ではない私もお祈りさせていただきました)、お寺の壁画に書いてある仏様の伝説の絵を説明頂くなど現地の方しか知らない素晴らしい経験を独り占めさせていただきました。空港に送り届けて頂くオプションをつけたので11,000円ほどでしたが、私にとっては安いと感じさせられるほど内容の濃いツアーでした。

ミャンマーの方々は地道に功徳を積むことを生き甲斐にされている非常に信心深い方が多く、仏教を中心に国が作られているからか日本との強いつながりを感じました。因果応報という仏教用語もミャンマーにあるようでとても親近感がわきました。
(ちなみにお寺はすべて裸足で歩きます。靴下もNGです。お昼になると直射日光で石の上は非常に熱くなります。白い石は比較的熱くなりにくく、そこを選んで歩くと足を火傷せずにすみます。また足とズボンの裾が泥だらけになるので、日本からビニール袋に入れたサンダルを持ってきて、靴を車に置きっぱなしにしてお寺から出たらサンダルを履くことをお勧めします。)

5月1日はメーデーで祝日だったので、ボージョーアウンサンマーケットに行くことができませんでしたが、日本人にビザが免除されたらマーケット訪問を含め、また来たいと思わせてもらえるくらい魅力的な国でした。10年前はミャンマーを旅行することが、自分の生きている間にできるとは思いもしませんでした。しかし、こうして民主化し外国人にも門戸を開く決意をしたミャンマー人に敬意を表します。
外国資本が入りロンジーを着る人やタナカをする人が若い人の間で減ってきていると聞き、着実に経済発展をしていくミャンマーという国に「うらやましさ」を感じるとともに、独自文化が世界中で均一化されて忘れ去られていくことに「もの悲しさ」を感じました。

楽しい1日をありがとうございました。