2017年1月3日にゴールデンサークル観光ツアーに参加.

クラシック・ゴールデンサークル観光ツアー<日本語オーディオガイド/レイキャヴィーク発>
★★★☆☆
投稿者:MMM2017参加者
参加日:2017/01/03
2017年1月3日にゴールデンサークル観光ツアーに参加しました.1月でしたが,雪は日本の北国ほど多いわけでなく,正月ということもあって多数の観光客がいました.ツアーでは,HPに書かれている通り,(1)シンクヴェトリル国立公園 (2)ゲイシール間欠泉、ストロックル間欠泉 (3)グトルフォスの滝 (4)ケリズ火口湖 を順番に観光して夕方レイキャビックに戻ってきました.

朝はホテルの前まで小型バスがピックアップに来ました.8時ということでしたが,どうも順番が一番最後のホテルだったようで8:40くらいにバスが来ました.集合場所で大型バスに乗り換えてました.帰りも,小型バスに乗り換えて,一番最初に下してもらえました.

観光ツアーですが,日本のバスツアーと違ってガイドがいるわけではなく,現地ではすべて自由行動でした.ですので,特に,最初の場所のシンクヴェトリル国立公園では,バスを降りる場所と乗る場所が違うので注意が必要です.坂を下りて行くと,崖に沿った道があるのですが,その道をつきあたりまで行くと乗車場所になります.他のツアーもほとんど同じ方式で,途中で戻っている人は(おそらくレンタカーで行っている人以外は)ほとんどいませんでした.

ガイドがいない代わりにバス内に多国語対応のオーディオガイドがあるのですが,ガイドブック並みの情報しかなく,あまり有用ではありませんでした.ちなみにオーディオガイドはただのアンドロイドタブレットで,GPSで位置と連携してガイドが表示されるアプリがインストールされていました.

4か所も回るのでどこも時間に余裕がなくて,あまりゆっくり見ている時間はないと思った方がいいでしょう.間欠泉は昼食休憩時間も含まれるので,長めの1時間でしたが,昼食をゆっくり食べているとみる時間はほとんどありません.なお,間欠泉での昼食は最低でも3000ISk以上はしてとても高いので,前日にBONUSでパンなどを買って持っていくのがいいと思います.我々もそうしました.

まとめると,ガイドツアーといいつつ,単に観光スポットまでバスで連れて行ってくれるだけで,説明はすべてタブレット任せですこし残念でした.しかもタブレットのガイドは,観光ガイド本に比べて情報量は少なく,ガイドと呼べるほどのものではありませんでした.次回行くとしたら自分でレンタカーで回りたいと思います.(アイスランドの冬のレンタカーはスパイクタイヤなので,スタッドレスより安心です)
シンクヴェトリル国立公園です.左奥でバスを降りて歩いて来て,右手の方に歩いていき,別の場所からバスに乗ります.要注意です.
ツアーバスです.Reikjyavik Sightseeing 社のツアーです.
ゲイシール間欠泉、ストロックル間欠泉 .Geysirの方は今は間欠泉としては活動していなくて,吹き上げるのはStrokkurの方だけです.間欠泉はこの1か所だけです.
吹き上げた直後です.
グトルフォスの滝.夏だと近くまで行けますが,冬は危険なので,遠目からみます.
最後のケリズ火口湖.1周10分くらいで回れる小規模な火口です.火口湖まで降りてみることもできます.