楽友協会黄金のホールで演奏されるモーツアルトの楽曲 音が丸く優しかった

ウィーン・モーツァルト・オーケストラ ウィーン楽友協会またはウィーン国立歌劇場<4月~10月>
★★★★★
投稿者:makotan
参加日:2017/08/16
2017年8月16日、楽友教会でのモーツアルトコンサート、黄金のホールA席にて。観光客相手の適当な演奏かもしれないと危惧していましたが、プログラムの組み立てもよく、調和が感じられる演奏でした。のだめカンタービレで、音が丸い玉のようになって飛ぶシーンがありますが、黄金のホールでの音はまさにその感じです。開演前の中国人客の騒がしさには閉口しましたが、演奏中は、世界中の観光客が同じ楽曲で反応しているのを見て、音楽が結ぶ感動に胸が熱くなりました。ザルツブルグ音楽祭には行けませんでしたが、満喫しました。
さて、ウィーンの夏はまだ明るく、日本の17時くらいの感じでしょうか。早めに行ったほうが良い席になるかもと口コミに書いてあったので、少し早めに19時に会場に到着。掲示がないので建物を一周して楽屋入り口から一度入ってしまいました。他国の観光客もみなさん同じようなことをしていました。19時15分までは建物の中に入れません。いよいよ建物の扉がオープン、入ってすぐ右、パソコンを前に座っている事務さんたちにバーチャーを見せ、チケットとプログラム、そしてなんとサプライズのCDを2枚頂きました。会場は空調が弱く、ドレスアップには暑いので半袖で十分です。開演までの時間があり、近くのレストランで軽食をとり、再び会場へ。演奏終了22時、トラム(路面電車)も本数が多く、治安の良さが感じられるウィーンでは帰路も問題ありませんでした。
個人で問い合わせるよりも、こちらのサイトでお願いして良かったと思います。大学生は国際学生証があれば、大変安くなります。私は見落として大人2枚でお願いした後、変更手続きをしました。申し込みの際の人数記入の時に注意したほうがよいです。