コンサート以上の素晴らしさ。クラシックファンなら必見!
ウィーン少年合唱団 ホーフブルク宮殿王宮礼拝堂ミサ<9月~6月/日曜>★★★★★
2019年4月21日、イースター当日でした。ウィーン歌劇場のオーケストラと合唱団(男声)とウィーン少年合唱団による「モーツァルトのミサ曲」、司祭の説法、礼拝堂聖歌隊によるグレゴリオ聖歌が交互に続き、「ヘンデルのメサイアからのアレルヤコーラス」が終曲に。コンサートで曲だけ聴いていたらわからなかったミサ曲の使われ方が体感できました。モーツァルトの時代のミサを疑似体験できます。観光客が多いと聞いていましたが、地元やドイツ語圏の方、キリスト教信者の方が大半で、儀式一式がまるでエンターテイメントのように感じました。私も妻も信者ではありませんが、黒を基調に、セミフォーマルの服装で行きました。カジュアルな服装の外国人もいましたが、宗教儀式だと強く認識して参加されていました。機会があれば是非参加すべきだと思います。コンサートではないので、アンコールもなく、司祭や聖歌隊以外の音楽家の顔は全く見えませんが(私達の席は2階中央左側の最前列でした)ミサ終了後、礼拝堂の外で、ウィーン少年合唱団のメンバーと個人的に写真が撮れる機会が(礼拝堂の配慮で?)ありました。