らくだの鞍から降りるとき尻もち、体がなれず熱中症疑いでも楽しかった。

モロッコ砂漠周遊ツアー☆アイトベンハドゥ+メルズーガ+フェズ<3泊4日/英語ドライバー/マラケシュ発フェズ着>by H.I.S.
★★★★☆
投稿者:KAORU
参加日:2019/04/28
熱の入ったガイドをしてくれる案内人、ドライバーが楽しく良かった。(ペルーのクスコからの遺跡ガイドも熱の入いっていたが)
アイトベンハドゥは近くのレストランでタジン料理、そこそこ美味しい。
バラの谷ケラアト・ムグナの近くで花まつりを横に見て谷川の花畑で少ないバラとポピーを見て、ケシとポピーの違いを聞いたら講釈された。
トドラ渓谷では、見事な壁に空を見上げ、この川の水は飲めると言われた。下流の街への給水場があった。
モロッコでは水のあるところに古い町があるようだ、青の街シャウエンもそういう気がした。

なんといっても、メルズーガである。ガイドはメルズーガの手前で1.5リットルの水を2本買って家内と私にプレゼントしてくれ、気持ちは嬉しかったがキャンプには往復持っていたので、これは困った。
ベルベル人のラクダに乗ってキャンプへ2時間移動、大きな砂丘を前に見ながら気分を味わえた。ディナーで一緒になったルクセンブルグから来たという2組の老夫婦に、日本人は寝る時間だと、お休みを言ってテントへ戻る。天候があれてきたがテントの中にベッドがあり快適とは言えないがしっかり寝ることができた。
朝早く起き出して、星の写真を撮ろうとしたがテントの明かりが明るく、且つ、トレーニング不足で失敗、残念だね。

翌朝、テントから昨日の出発地点に戻り、座っているラクダから降りる。なんと鞍から降りる際にうまく立てずに尻もちをついてしまう。ドスンといったので尾骶骨があやしい。
普段ビルのなかでパソコン相手の身、太ももを締めて鞍に乗っていると立てなくなる(ハワイで馬から降りた時も後ろへ倒れた)

ガイドの話へ戻るが、フォードの4駆で移動していた。昼ご飯を食べて体調不良を話すと、マッサージを呼ぶか少し横になって休憩するかと心配してくれたので少し休憩した後、4駆の3列目で横に寝た状態で先ほどの1.5リットルの水を飲みながら移動した。
ガイドは地元なので車の窓を開けて走行、車の中が暑かったのと尻もちで、熱中症の疑いと判断しゆったりとして気分も少し回復した。
やはり、ビルの中でのパソコン仕事の影響かロシアW杯でも熱中症と思われた・・・自律神経が危ない状況!

フェズに到着して、H.I.S.のヨーロッパ責任者の人と話をすると、ホテルに話をして点滴をすることを勧められた。

翌日は、フェズを、さらに翌々日は個人ツアーを依頼しシャウエンを観光して快調とは言えないまでも、かなり回復した。
帰路はバーレーンで短期ビザを取って、アメリカ資本のホテルで3泊してここでも暑かったので、のそのそと歩いていた。
デリーは42度の気温だった。この時期のデリーは暑いね。タージマハルのあるアグラなんかはもっと暑く、30分太陽の下を歩くとふらふらになり、2リットルの水を頭からぶっかけてなんとかしのいだ覚えがある。