ロードバイクにも少し飽きてきて、前から気になっていた「MTBでのダウンヒル」お手軽そうなので、このツアーを申し込んでみた。

事前にツアー会社(guam adventures)より連絡があったのだが、どうやら波浪警報が出ているため、本来の目的地である「リティディアンビーチ」から「ココパームビーチ」に変更になったのこと。
俺の目的はMTBでのダウンヒル一択だったのでその辺は特に気にはならなかった。

ツアー当日(2月11日）他にこのツアーに申し込んだ人もいなく、俺1人のツアーがスタート。
TOYOTA TACOMAへMTBを積み、ガイドさん2人とスタート地点へ向かう。途中アンダーセン空軍基地を右手に見る。
スタート地点に到着後、まずは最初の目的地「Ritidian Beach, Scenic Point」へ自走。ここからの景色は絶景。

そして景色を堪能した後は休憩もそこそこにお目当てのダウンヒルがスタート！

舗装路の坂を飛ぶように駆け降りる。駆け降りた先に待っていたものは「CLOSED」の看板と道全体のフェンス。

どうやら高波の為「リティディアンビーチ」から「ココパームビーチ」へは道路ごと封鎖となったようで、看板前で記念撮影してこのツアーが終了した。
もうね笑うしかなかった。でも、「これも旅の中の出来事、貴重な体験」と何故か納得してしまった自分に驚いたけど、色々と察してくれている顔つきのガイドさんに「no probrem comeback」と適当な英語で。

そしてツアー会社の事務所へ帰ることに。

事務所へ帰着後、日本語のできる(日本人）スタッフと色々と話していると「バギー、ATVの専用コースをe-bikeで走ってみるか？」との申し出があり、即答で「OK!」
なんと出てきたe-bikeはGIANTの新車！テンション爆上がりですわ。なんでも新メニューで「バギー、ATVの専用コースをe-bikeで走る」というメニューを検討中で走り終わったら感想を聞かせてとの事。

それだったら「一丁ご協力させて頂きます。」と言う事で第二部スタート。

コースは事務所に隣接しているため移動は無し。
ガイドさんに続いてまずはダートコースをひた走る。楽勝。続いて林の中へ。中へ入る前にガイドさんが「narrow 狭いよ」とひと言注意をくれ、いざ林へ。
狭いデコボコ道と坂とは言えないアップダウン。サスペンションと電動アシストのおかげで難なく走破。
松林の次はバギーのコースへ。バギーのコースは石、岩がややむき出しており「ガレ場」状態。だけどもここもサスペンションと電動アシストに助けられ、楽しんでクリア。

最後はこのコースの目玉「BMXのコース」
サスペンションと電動アシストのおかげで常時「ヒャッホーYeahhhh！！」状態。

第二部堪能しつくしました。

個人的なe-bikeでのバギーコース走行の感想として。
このコースはe-bikeのアシストがあるので、コース走行についてはほぼ問題がないと思うが、バランス感覚や体幹の強さなどが必要で万人向けではないと思います。
MTB経験者やシクロクロス経験者、ロードバイク中級者、各種スポーツ経験者向けかなと思います。
安全に関してヘルメットは当然のことですが、肘、膝のプロテクター、グローブの着用は必要かと思います。
あと、欲を言えばe-bikeにリアサスペンションも欲しいかな。

今回、本来のコースが「CLOSED」となり、結果として特別な経験をさせていただきました。guam adventuresのスタッフ様には大変感謝致しております。
次回グアムに来る時には「バギー、ATVの専用コースをe-bikeで走る」というメニューが設定されていることを願っています。

ありがとうございました。

追伸
俺は腹の出た５０のオッサンです。