感動と充実のゴッドファーザーツアーでした。

あの名作がよみがえる!ゴッドファーザーロケ地日帰り観光ツアー<貸切/日本語アシスタント/タオルミーナ発>
★★★★★
投稿者:cent anni
参加日:2023/05/03
新型コロナ禍前からの企画がようやく実現し、旧友3人でゴッドファーザー・ツアーに参加してきました。当日はアウディ・クワトロでホテルまでお出迎えいただき、日本語ガイドさんと運転手さんの2名で各地を案内していいただきました。ガイドのアルベルトさんは日本での兼務経験があり、日本語が堪能(パーフェクト)で、とてもきさくな方でした。映画ゴッドファーザーについての知識が豊富なのはもちろんのこと、幼い時から独学で日本について勉強されていたようで、車内での会話もはずみました。

この日はモッタ・カマストラ、タオルミーナ駅、サヴォカ、フォルツァ・ダグロ、スキアーヴィ城の順に効率よく廻っていただき、途中、イゾラベッラの撮影ポイントにも立ち寄ってくれました。昼食はサヴォカのリストランテでご一緒させていただきました。

サヴォカではバール・ヴィテッリからマイケルの結婚式の行われた聖ニコロ教会まで坂道を歩いて登り、バールや教会の内部も見学できました。ヴィトー少年がドン・トマシーノの助けでロバの荷台に乗って逃走するシーンが撮影されたフォルツァ・ダグロの教会は、今回私が最も訪れてみたかった場所のひとつでしたが、教会前の雰囲気が撮影当時とほとんど変わっておらず、期待通りでした。

スキアーヴィ城では城主のフランコさんにお屋敷内を案内していただき、撮影では来城していないロバート・デニーロが後日、私的に来城された時の写真なども見せていただきました。また、マイケルがファブリッツオに車の手配を指示したテラスや、カロにアポロニアの居所を聞きに行った納屋では、城主さん自らがカメラを持って記念撮影してくれました。本当に感謝です。

あっという間に時間が過ぎ、まさに感動と充実の一日でした。楽しい思い出になりました。ありがとうございました。
聖二コラ教会への坂道
観光客ににぎわうバール・ヴィテッリ
フォルツァ・ダグロの教会
マイケルとケイが人形劇を鑑賞した広場
ヴイトーの生家
スキアーヴィ城、テラスでの記念撮影
マイケルが崩れ落ちた椅子と井戸も健在です
案内してくれたアルベルトさんと城主のフランコさん